アサンジ氏「恣意的な拘束」状態、国連機関が主張認める

アサンジ氏「恣意的な拘束」状態、国連機関が主張認める
 2月4日、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ容疑者(44)が英ロンドンのエクアドル大使館で約3年半にわたり滞在を続けていることについて、国連機関は4日、「恣意的な拘束」状態に当たるとのアサンジ氏の主張を認める判断を下した。写真はロンドンで2014年8月代表撮影(2016年 ロイター)
[ストックホルム/ロンドン 4日 ロイター] - 内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ容疑者(44)が英ロンドンのエクアドル大使館で約3年半にわたり滞在を続けていることについて、国連機関は4日、「恣意的な拘束」状態に当たるとのアサンジ氏の主張を認める判断を下した。
スウェーデンでの性犯罪事件に関する取り調べのため、同国への移送が求められているアサンジ容疑者は、移送を回避するため2012年6月にロンドンのエクアドル大使館で政治亡命を申請。大使館を出れば身柄を拘束されるため、現在も大使館内にとどまっている。
アサンジ容疑者は容疑を否認しており、国連のワーキンググループが調査を実施していた。
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