スタパ齋藤のApple野郎
500円硬貨を「iPhone 14 Pro Max」で撮ってあらためて驚いた俺
2023年5月17日 00:00
あーっ、出た! あっ、また出た! と、最近の俺が喜んでいるのが「新しい500円硬貨」。いや「新しい」と言っても令和3年度発行なので、もう2年前に世に出ている硬貨であり、今さらな感じの俺だと言えよう。
買い物の支払いはもっぱら電子マネーだったりして、新500円硬貨にはなかなかお目にかかれないでいた。だが、ナゼかこの春先から新しい500円硬貨に遭遇しがちな俺。けっこうな量が流通し始めたのかもしれない。
そんななか「そう言えば新しい500円硬貨にも、確か隠し文字的な偽造防止技術が搭載されてたんだっけ?」と思った。そして、それを確認したくなった……出先で新500円硬貨を手に入れたときに。
だが肉眼では全く確認できない。老眼鏡をかけても全然無理。帰宅してルーペでジックリ……と思ったが、とりあえず新500円硬貨について調べたら、新500円硬貨の偽造防止技術について財務省のサイトで説明されていた。
なるほど。そうか。んー、ソレ、今すぐ見たい!
ということで試しにiPhone 14 Pro Maxのカメラで新500円硬貨を撮影。おっ意外なほど寄れるなマクロ機能! とか思いつつ撮った写真が↓こんなの。
あー微細文字だー、っつーコトよりも、iPhoneでこんなマクロ撮影がデキるということにあらためて驚いた俺であった。いやマクロと言っても広角レンズ使って部分的にトリミングしたりデジタルズームしたり処理しているので、画像はモヤッとしがちではある。しかし、出先で手軽にルーペを上回るレベルの対象拡大&観察が行えるなんて、あらためてスゴいぞiPhone! と思った次第。
ちなみに、このタイプのマクロ撮影を行えるのは、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max。静止画撮影のほか、Live Photos撮影、スローモーションビデオ、タイムラプスビデオの撮影をマクロで行える。
再びジックリと新500円硬貨をマクロ撮影!
出先のクルマのなかであれだけ撮れるんだから、自宅でじっくり撮ったらもっとキレイに撮れるハズ! と考え、そうしてみた。
で、このミントセットからキレイな新500円硬貨を取り出し、iPhone 14 Pro Maxカメラのマクロ機能で撮影してみる。さて、どのくらい写るかナ?
てな感じで、iPhone 14 Pro Maxと机上の照明器具程度で、新500円硬貨のけっこー細部までよく写るのであった。まあスマートフォンのコンピュテーショナルフォトグラフィにアリガチなモヤッとした描写になっているが、しかし、肉眼ではムリな硬貨の細部の観察ができちゃうのは、やっぱりスゴい。