第11話 男同士、美脚、六十日間。何も起きないはずがなく……

 思い起こせば二ヶ月前。

 月脚礼賛つきあし らいさんがガースト秘書の不意打ちに敗北し、ロリババア老師の元で治療にあたっていた、あの時にまで話は遡る。

 首からカメラをぶら下げたカメコ好々爺は、轟丸少年を桜の大樹の下へと呼びつけ、こう語った。


「のう、ボウズ。どうしてお前さんの買った剣脚は、町長秘書に負けたんじゃろうなあ? ボウズはその辺、どう思うとるんじゃ」

「そりゃあ……勝負は一瞬だったからな。出会い頭の攻撃だから、礼賛は負けたんじゃないか」

「確かにじゃ、負けた理由はそこにある。しかしそれではまだ理由の半分じゃのう。いや、二割程度と言ってもいいかもしれんな?」

「なんだよじいさん。じいさんは理由を知ってるのか?」

「いいか、ボウズ」

「ボウズボウズうっせーよ。俺は果轟丸はて ごうまるだ!」


 老人は両の手を指折り合わせて八を示し、「残りの八割の敗因を教えるぞ」と、嗄声しわがれごえで話を続ける。


「思い出しても見るがいい。出会い頭だったのは、お前さんの剣脚も、町長の剣脚も、同じだったはずじゃ。しかし勝ったのは、町長の方じゃった」

「まあ、そりゃそうだけど……?」

「同じ条件での咄嗟の抜刀が間に合わなかったとすれば、これはつまり。実力伯仲の結果、弱いほうが負けた。“弱いから負けた。”これが最大の理由ということになる」

「礼賛が弱いっていうのかよ」

「いいや、違う。弱いのはお前さんじゃ、果轟丸!!」


 好々爺の面を剥ぎ捨てるかのような、鋭き喝破が轟丸を射抜く。

 老人の杖として使われているカメラ用の三脚が、地面にズンと沈み込み、その気迫を物理的に証明していた。


「オ、オレが……? オレの弱さのせいなのか?」

「そうじゃ。どうやらボウスはまだわかっとらんようじゃな、己のもつ力と、役割が。剣脚を買うとは、一体全体どういうことなのか」


 そそくさと三脚の足を広げ、そこにパネル写真を載せていく老人の姿は、まるで子どもに娯楽を届ける紙芝居屋のようでもあった。

 しかし、パネル写真が老人と幼女のコスプレアルバムであるところからして、これがそのような牧歌的大衆芸能の類ではないことは明白である。

 写真による図示を交え、解説は続いた。


「美しき脚を持つ女はその魅力を切れ味に転化し、刀となる。また、多種多脚たしゅたきゃく十人十脚じゅうにんとあしの脚に応じた履物を履き、美しさをより印象付けつつ戦闘力を補強することで、剣脚は更なる力を得るわけじゃ。そして、ここからが最も重要なことじゃが……。女は見られることで、よりその魅力を、増す!」

「なんとなくはわかってるよ、その辺の理屈。今までの戦いで……」

「では儂の再現写真にて、今までの戦いを振り返ろうではないか。ギャラリーの木っ端どもの視線を集めていたレギンス女、息の合う相棒を備えた黒タイツ女子高生、ネットの注目を力に変えるヘル・レッグケルズ、間近にまとわりつく少年の情を受け止める網タイツ巨女。そして儂は美しき脚を写真に収めることで、剣脚の力を増大させてきたのじゃ」

「言われてみると、みんな色々やってるんだな」

「それに比べてお前さんはいかんぞ、この鼻垂れボウズが」


 示される写真は病院前の悲劇、ガースト秘書に斬られて血だまりに沈むショーパン剣脚、月脚礼賛の姿に変わった。

 今度はコスプレ再現写真ではない。つい先程起きた惨劇をとらえた、ピューリッツァー賞もかくやという報道魂に溢れた一枚である。


「この写真をようく見るんじゃ。注目すべきは倒れた薄黒ストでも、倒したガーストでもない。その背景に真実はある。どうじゃ、誰が写っとる?」

「オレと……町長?」

「そう、この町長の眼力たるや! 写真に収めて見返せば、こっちが若干引くほどの熱意と好奇でもって、ガースト秘書の美脚を見つめておるわい。ところがどうじゃ、ボウズ」

「……っ!」


 シミだらけの老人の指がトンと叩いて示すのは、同じ写真に収まった、轟丸少年だ。


「オレは……。あわあわしていて、全く礼賛の脚を見ていない……っ!」

「これがあの時に起きた、不意打ちと勝敗のカラクリというわけよ。突発的な戦いにおいて、町長は即時に秘書の脚を、目で愛でた。ボウズはそれが出来んかった。研ぎ澄まされた刀と手入れ不足の刀が打ち合った結果、伝線にまで至る決定的な敗北を喫したというわけじゃ」

「……じいさんっ!!」


 小さきその身をうずくまらせて、少年は一度、したたかに地を叩いた。

 己の不甲斐なさを恥じる拳に砂利が突き刺さり、皮が剥けて血が滲む。

 そのまま果轟丸は、二つの手のひらを力強く地面に押し当て、頭を下げた。


「じいさん、オレはダメだ! このままじゃあ、せっかく買った礼賛が宝の持ち腐れになっちまう。アンタ知ってるんだろ、強くなる方法を! オレを、強くしてくれ! 頼む!! もうあんな無様な負け方を、礼賛にさせたくねーんだ!!」

「ほっほっほ。そう力むなボウズ。言うたじゃろ、もとより儂はそのつもりじゃ。お前さんに稽古をつけてやる。顔を上げて儂を見るといい」


 轟丸少年が老人を見上げると、カメコの翁の双腕には、何百何千枚という写真の山が抱え込まれているではないか。

 フレームに収まるのは、様々なる脚、脚、脚。時に躍動し、時に静止し、一瞬に過ぎるはずのその美しさを写し取られて芸術作品と化した、無数の脚である。


「お前さんも儂も、本能的には常に同じ行動を取るはずじゃ。“脚を見ると目で追ってしまう。”その力を極限にまで高めるには、この修業が打ってつけというわけじゃわい」

「なっ、何ーっ!??」


 放り投げられた写真たちはひらりゆらりと舞い落ちながら、千変万化の脚の移ろい、黒・白・赤・金・銀タイツに、ベージュにニーソにガーターに。

 しづ心なく花の散るらむ。

 願わくば花のもとにて春死なん。


「さあ、これらの脚を全て見届けて見せるが良い。安心せい、写真は盗撮ではない。レイヤーさんに二次使用の許可をとって配布しておる!」

「うっ、うおおおおおおおーっ!!」


 こうして。

 脚に埋め尽くされた櫻の園での血も滲む修行は幕を開けた。

 写真に紛れて散らされる、薄紅色の花びらや、葉っぱや紙幣や有価証券などの目線を奪うダミーたち。

 写真の中の被写体にもジジイの股引姿を紛れさせ、この中から真の美脚を厳選してあまねく瞳に刻みこむのは、熾烈を極めた。

 ましてやである。昼の修行を終えて日が暮れた後にも、果轟丸には休む余裕はない。


「注目は大いなる力を女に与える。それは寝ている時とて同じこと。いやさ、寝ている時の姿を見つめられることこそが、女に最も力を与えると言ってもいいじゃろう。お前さんの剣脚の治療を一刻も早く終えたいのであれば、熱意を持って女の寝姿、見続けるが良い」


 老人の教えに従い、布団の中で倒れ苦しむ月脚礼賛の薄黒ストの脚を、轟丸は見つめ続けた。

 ある夜もある夜もある夜もある夜もある夜も!

 見飽きることなく新鮮な扇情と共に、悩殺ナイロンストッキング脚を眺め行く日々。


「礼賛、悪かったな。オレのせいで……。オレ、お前から目を離さないからな」


 瞬き惜しんで血涙流す、少年の目力よ。

 倒れ伏した剣脚はみるみるうちに回復し、ロリナースの看護も相まって、二ヶ月後には奇跡的に完治し、目を覚ましたという。

 ここで礼賛復活の際の、果轟丸とのやりとりを、もう一度振り返ってみるとしようか。


「動いてるほうが、いいなと思ってよ」

「……ほう? くっくっくっく……はっはっはっはっは! そうか、動く脚のほうが見がいがあるか!」

「な、何だよ、笑うなよ? そんなにおかしな事言ったかよ!」

「いやいや、これはおかしい。言っていることも充分に笑えるが、それよりも……男子三日会わざれば刮目して見よと言うやつか。わたしが寝ている間に、いくらか男っぷりを上げたか? ゴーマル?」


 これが月脚礼賛復活までの二ヶ月の間に少年に起きた成長の顛末であった!

 斯様な修行の果てにたった今、市庁舎ホール内での戦いで、一心不乱に自らの剣脚を見つめ続ける果轟丸。

 これほどの力強き熱視線を受けて、礼賛がそうやすやすと負けることがあるだろうか?

 ヘル・レッグケルズの女子ネットパワーの磁力により、空中を引きずられてステージ上に呼び寄せられる薄黒ストの剣脚は、少年の注目を浴びつつ全力の戦闘態勢である。

 片脚でくるりと弧を描き、かかと落としの態勢で、一気呵成に振り落とす。


「半! 月! 殺! 法!!」

「え? ちょっおまっ……マジ? それ必殺技じゃね!? もう使う気? 飛びながら今使う気? ぱねえ!!」

「いくらなんでも全力出しすぎじゃないですかねぇ~!?? これ、サークルのみんなに助け求めてるヒマなくないですかぁ?」


 二人挟んでタイツ狩りと構えていたヘル・レッグケルズだったが、まさか引き寄せた獲物が引力を利用して渾身の必殺技をぶち込んでくるとは、夢にも思わず。

 タイツ狩りを諦めて急ぎ防御に回ったのは、ニーソサークルクラッシャー、夢藤狭軌むとう きょうきであった。

 持ち前の黒ニーソによる絶対領域を無敵の盾として半月殺法にぶつけるが、バックアップのサークル力を借りられぬオタサー姫の単騎には、少々荷が重かった。

 不死身の巨女すら真っ二つにした半月殺法の剣圧に耐え切れず、絶対領域に守られたままステージ上にて激しく吹っ飛ぶ。

 ヒラヒラ媚び服に包んだその身をグランドピアノに叩きつけ、弾け飛んだ白鍵と黒鍵に埋もれる結果となったのだった。


「光田ぁ~……。あと、お願いぃ……」

「夢藤がソッコーやられた!? ふざけんなし!」


 パートナーを倒されて怒り心頭のナマ脚黒ギャル、光田こうだイクミ。

 履物履かず無防備に晒した諸刃の剣である、ナマ脚の太刀を、ブチ切れヤンキーストンピングで月脚礼賛に浴びせにかかるが。

 その諸刃の剣で何ひとつ斬りつけることなく、イクミの脚は振り上げたままにぴたりと静止した。

 止めたのは靴を脱いだ礼賛による、シアータイツのつま先だ。


「師の直伝、真剣白履取しんけんしらはどりだ。白タイツとか黒ストとか関係なしに、やろうと思えば出来るもんだな」

「びっ、びくとも動かない! ぱねえっす!」

「もっとぱねえのはここからだ。行くぞ、美脚一本背負い!」


 あしゆびで掴みとったイクミのナマ脚を、自らの美脚にて持ち上げ、放り投げる月脚礼賛。

 既に夢藤狭軌が投げ込まれたグランドピアノにギャルは突っ込み、弾け飛んだピアノ線に、その脚を巻き取られる格好となったのだった。


「やったぜ、礼賛! 常勝のねーちゃんに続いて、ヘル・レッグケルズも撃破だ!」

「強敵相手に出し惜しみは危険だからな。長引く前に必殺技を放っておいて正解だった。それに……本質を学んだお前の目があってこその勝利だぞ、ゴーマル」

「へっ、オレだってパートナーとして、少しはいいところ見せたいしな。見せるっていうか、見てるんだけどよ」

「……しっ! 待て、耳を澄ませゴーマル! これはまさか……?」


 戦い終わり、静寂が訪れるかと思われたホールにて。

 わずかに響くは、有象無象の男たちの取り囲む、声の円環。


「どうした?」

「大丈夫?」

「夢藤さんは悪くないよ」

「俺だけは味方だから」


 SNSにアップされた傷つく脚に、群がる視線。

 心配、同情、恋慕、怨嗟、もつれあった負の関係性は、ボイスチャットにて増幅していく。

 ステージに向けられる強烈なスポットライト。浮かび上がった女の肢体はインターネットを通じて拡散され、全世界より力を寄せ集めて彼女らの回復を促すのだ。

 女は見られて、力を取り戻す!


「一度倒した相手との戦いなんて、余裕っしょって思った? マジ思ったっしょ、月脚礼賛? わりーけど新たな力を身につけたのは、アンタだけじゃないんで!」


 ネットパワーによる復活とともに、菓子調理用のオリーブオイルを頭頂から被り、ピアノ線の拘束を抜けだしたのは。

 ナマ脚黒ギャルオイルレスラー、光田イクミである。


「再戦するからにはぁ~……新技の一つも身につけないと、ダメですよねぇ?」


 こちらはお着替え生配信により、サークルを二つ三つたちどころに破壊して力を取り戻す、ニーソサークルクラッシャー、夢藤狭軌。

 脱ぎ捨てた黒ニーソと、新たに履かれた縞ニーソの効果で、閲覧カウンターはぐるぐると回り続ける。


「女子ネットパワー、プラス!」

「女子ネットパワー、マイナス!」


 未曾有の脚力にて戦いを続行しようというヘル・レッグケルズと、これを再び迎え撃つ、月脚礼賛。

 ところがここにきて、どこからともなく百キログラムの肉塊がステージに放り込まれたのである。

 肉塊の正体は、傷まみれの水町みずまちゲロルシュタインであった。


「いかん、逃げろお前たちッ!! もう、既に正気ではない……ッ。常勝ちゃんがッ! 常勝ちゃんがッッ!!」


 現れるなりその場の全員に逃走を促す大男を見て、事態が飲み込めず呆然とする、ステージ上の剣脚たち。

 そんな大男に立て続き、轟音上げてステージに突き刺さったのは、これは何だ。黒き稲妻か?

 この稲妻が落ちた勢いによって、水町のペットボトルフルプレートアーマーとペットボトルランスは、無残にも全て跳ね除けられてしまった。

 ましてやその巨躯すらも、ホール天井にふっ飛んで、彼は一瞬で場外ホームランに変えられたのである。さらば、水町ゲロルシュタイン――。

 では、果たして。こうも暴虐な振る舞いを行った、黒き稲妻は何者か。

 いいや、これは……稲妻ではない。

 これは闇に堕した漆黒の魔獣だ。視界も光も奪い取るかのような、光沢の欠片も無き、黒々とした女子高生のタイツ脚だ。


「ヨ……ヨ……ヨシナニー!!!」

負門常勝おいかど じょうしょう……! 勝利の欲に魅入られ、デニールの闇に堕ちたか!」


 豹変したくノ一剣脚を、驚きとともに迎える月脚礼賛。夢藤狭軌。光田イクミ。

 そんな彼女らが入り乱れる狂騒のホール戦を、町長は市長室モニターにて眺めていた。

 庁舎を乗っ取った歯牙直哉我しが なおやが、その傍らにはガースト秘書が控えている。

 いや、歯牙町長の傍らの人影は、ガースト秘書一人ではない。もう一名の、見慣れぬ美脚のシルエットがいる。果たしてこれは何者か?


「警察が動き出したようです。いかがなさいましょう、町長」

「ちょうどいい、新戦力のこいつに任せてみることとしよう。行け、国家権力をねじ伏せてこい」


 秘書からの報告を受け、町長がアゴヒゲで促すと、新参のシルエットはこくりとうなずき、市長室を離れた。

 その体のラインに沿った形で市長室のドアは切り裂かれ、人型の穴を開ける。


「それに、だ……。彼女らの戦いを見る限り、『刺脚しきゃく』もあと一人、最後の一人を追加したほうが良さそうだな」

「承知いたしました。それではアポを」

「――いい。俺が直接話そう。俺が直々に呼びだそう。戦線復帰が必要だ、とな」


 秘書の用意した黒電話の受話器を取り、ダイヤルをジーコジーコと回す歯牙町長。

 放たれた新たな脚。

 呼び出される古株の脚。

 町長の容赦なき二つの新戦力投入は、戦局にどのような影響をもたらすのであろうか。

 さて、舞台裏での黒幕たちの動きはこんな様子だが、表舞台はどうなった?

 闇に魅入られし堕落獣・負門常勝の正気と思えぬ立ち回り。親しき相棒である水町すらその脚にかけた彼女は、無差別殺戮を起こす殺気に満ちている!


「わたくし……! もう、正気ではありませんわァ……! ヨ、ヨ、ヨシナニィー!!」

「常勝……。勝ちを焦って狂ってしまっては、元も子もないぞ。勝ちにこだわるお前の姿勢は、わたしも悪しからず思っていたんだがな」

「月脚さん……っ! 放っておいてくださいませぇ! わたくしは勝利のためなら、全てを投げ打つ覚悟ぉ……っ! ヨシナニィ……!」

「アッハハハハハ! なにこれ! 超かっこ悪くないですかぁ~? ねえ光田、あの常勝とか言う子、勝てないからって闇堕ちとか面白すぎなんですけどぉ~」

「指さして笑ってやんなって、夢藤。マジかわいそうだし。てか何、こいつもアタシらが相手しなきゃいけないカンジ? 誰かれ構わずに襲ってくんじゃね?」


 嘲笑と憐憫を向けるヘル・レッグケルズに対し、負門常勝はしゃきっと背筋ただし、眼鏡をただし、口中より漏れ出る黒き気焔も一時停止。

 毅然と言い放つ。


「ということでわたくし、正気ではございませんので、月脚さんに付くことにいたしますわ」

「え?」

「あ?」

「ん?」

「絶対的な勝利のためには、わたくしが全力を持ってこちらに付く事こそが最善と、判断いたしました」

「……はあ? お前、なんだ……あの。何を言ってるんだ、常勝」

「この脚にて貴方に助太刀すると申し上げているんですのよ、月脚さん。これでこの勝負、公平に、二対二になりますでしょう?」

「そ、それはそうだが……」

「よしなに」


 次回、剣脚商売。

 タッグマッチ! ショーパン薄黒スト&黒タイツ眼鏡女子高生VSニーソサークルクラッシャー&ナマ脚黒ギャル。

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