目次
1. Chrome の検索エンジン管理機能
Chrome では任意の検索エンジンを追加することができます。
「Google」「Yahoo! JAPAN」「Bing」 といった一般的な検索エンジン以外にも、任意のサイトの検索機能を追加することができます。
更に、それぞれの検索エンジンには キーワード を設定することができ、Chrome のアドレスバー内でそのキーワードを入力することで、使用する検索エンジンを切り替えることもできます。
本記事では、任意サイトの検索機能を追加し、アドレスバー上から使用する手順を説明します。
2. 任意サイトの検索機能を Chrome に追加して使用する
例としてアルクの検索機能を Chrome に追加します。
1. アルクのサイトで検索したときの URL を調査する
まず、アルク で実際に検索を行い、そのときのURLがどうなっているか調査します。
ということで、アルク にアクセスして何か単語を検索してみます。
以下は、検索を実行する直前の画面です。
検索した結果の画面が以下です。このとき アドレスバーに表示されている URL を確認します。
どうやら、以下の赤字の部分に「検索したい単語」がセットされたURLになっているようです。
赤字の部分を他の単語に入れ替えた URL をいくつか試したところ 正常に検索できていたので、この URL を検索エンジンの「クエリ URL(後述)」として登録することにします。
2. 検索エンジンとして追加する
Chrome のメニューから [設定] を開きます。
[検索エンジンの管理] をクリックします。
[追加]ボタンをクリックします。
3つの項目を入力して [追加]ボタンを押します。
項目 | 説明 |
---|---|
検索エンジン |
|
キーワード |
|
URL |
|
3. アドレスバー上でキーワードを使って検索する
(1) アドレスバーをクリックします。(Windows なら Ctrl + L キーを押してもよいです)
(2) 先程登録したキーワードである “alc” と入力して Tab キーを押します。
(3) アドレスバーの左側が「
」となりますので、その右側に検索したい単語を入力し Enter キーを押します。これで検索ができます。3. おわりに
今回紹介した方法で、よく使うサイトの検索機能をどんどん登録していきましょう。地味に便利な機能です。
検索キーワードを”%s”に置き換えたものを登録。
%s:文字列
コメントありがとうございます。
記事中に %s について追記しました。