親公認!?グラビアや大人向けビデオに「顔出し」OK デジタルタトゥーを恐れない女性たちの覚悟と稼ぎ方

たかなし 亜妖 たかなし 亜妖

グラビアアイドル、セクシー女優、ファンクラブ運営やナイトワーカーなど、これらの仕事は露出の範囲を広げるほど大多数にアプローチがしやすい仕事です。そのため多くのメディアに出演する程、収入アップの可能性が高まります。

自分自身が売り物の商売で、顔出しの制限をしないのは大きな強みではあるものの、懸念点はデジタルタトゥーでしょう。一度でも公衆の面前に姿かたちをさらけ出せば、一生過去の画像が残り続けてもおかしくありません。

世の中ではデジタルタトゥーが大きな問題として取り上げられていますが、その一方でメディア露出を積極的に行う女の子は増え続けているそうです。彼女たちはリスクのある高収入に対し、どう考えているのでしょうか?

答えは明確で、露出の激しい人々の半分くらいがデジタルタトゥーに対するリテラシーが低いです(こんなことを断言したら、怒られそうですが)。しかし家族、地元の友人、彼氏など、ありとあらゆる身内に仕事がバレてもノーダメージな人はそんなにいません。バレたら困る相手は必ずいるでしょう。

バレたくないと思っていても心のどこかで油断しており、深く考えていないからこそ気軽な気持ちで顔出しの範囲を広げてしまうのです。「みんなやってるからバレない」なんてスカウトマンや悪徳事務所が言うお決まりのフレーズを、信じてやまない女の子もいるくらいですよ。

デジタルタトゥーを理解していながらも、リスクと引き換えに大金や高い知名度を手にしたいのなら、“バレ”を犠牲にするほかありません。

今の時代、演者やキャストの母数が多すぎて、相当稼いでいても全く身バレせずにいられるパターンも多いです。そもそも埋もれている子なら目立たちませんし、画像を加工して修正しまくれば足がつかない……なんてことも(笑)。

このように、デメリットを分かった上でメディア露出に着手する人が多い中、デジタルタトゥーを一切気にしないツワモノも存在します。親公認セクシー女優・ナイトワーカー・タレントも今は少なくないそうです。この手の人たちはしがらみがないので、バンバン顔を出せます。身内に全てを包み隠さず話していれば、誰に見られたってノーダメージですからね。

成人向け産業でのデジタルタトゥーは人生の妨げになる恐れが考えられるため、「顔を出して稼いだ人が正義」なんて考え方はあまり良いものではないと思います。現時点ではお金をたくさん得られても、のちに後悔するかもしれません。

とはいえ、今はどんな仕事をしていようがSNSの公開アカウントで顔を出す時点でデジタルタトゥーになる可能性があります。例えば海に行った写真を無断転載され、オトナ向け画像としてコラージュしたものが全世界に出回ったら、立派なデジタルタトゥーです。ネット社会で生きる限り、どんな人間も履歴が残る可能性を考えて過ごさねばならないでしょう。

また、露出の激しい人々は周囲が口を出すほどデジタルタトゥーを気にしていません。騒ぎ立てるのは外野の人間で、当の本人たちはデメリットを理解していながらも“敢えて”やっているか、全然考えていないかのどちらかといっても過言ではないですね。

稼ぐ方法はたくさんあれど、令和の時代で頭一つ抜きんでるにはガッツが必要。どんな仕事にも悩ましい点は必ず出てくるものの、リスクを負いながらも夢を追いかける根性は、多くの人が見習った方がいいポイントなのかもしれません。

◆たかなし亜妖(たかなし・あや)元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。

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