SEO対策の無料ツール【絶対外せない13選】 ~チェック・分析・改善・定点観測をしよう~
最終更新日:2023/10/27
SEO対策には、1.対策キーワードを決める、2.コンテンツを作成する、3.対策ページにリンクをはる、4.対策キーワードの順位を定点観測するという4つのステップがあり、知識をつければ、業者に頼らなくても自社で少しずつ工夫できることがたくさんあります。
本コラムでは特に、チェック・分析・改善・定点観測に活用できる無料ツールを13点ご紹介します。
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SEO対策のやり方
最初に、SEO対策の基本的な流れをおさらいしておきましょう。
SEO対策は、「1.対策キーワードを決める→2.コンテンツを作成する→3.対策ページにリンクをはる→4.対策キーワードの順位を定点観測する」の4ステップを繰り返すことで実施します。
1.対策キーワードを決める
まず、SEO対策の対象キーワードを決めます。キーワード選定の基本的な考え方は、「Webサイトから獲得したい見込み顧客を獲得するためにはどんなキーワードが良いか?」です。
ターゲットユーザーが抱えている疑問や課題から、どんなキーワードで情報を検索するかを考えます。
仮定するだけでなく、実際にインタビューやアンケートなどの調査結果から導き出すという方法もあります。
実際に自社のWebサイトへの流入が多いキーワード、見込み顧客を獲得できているキーワードも確認して考慮しましょう。
また、競合他社のWebサイトがどのようなキーワードを設定していて、実際にどのようなキーワードでの流入が多いのかもチェックし、自社サイトのSEO戦略に活かしましょう。
2.コンテンツを作成する
対策キーワードを決めたら、検索キーワードの流入先となるWebページに掲載するコンテンツを作成します。
コンテンツ作成の基本的な考え方は、「対策キーワードで検索したユーザーの疑問や課題を解決する内容」となります。
テクニック的なポイントとしては、SEO対策キーワードをページタイトルや見出し、テキストの最初の200文字以内に含めるといったことなどがあります。
3.対策ページにリンクをはる
コンテンツを作成したら、対策ページにリンクをはりましょう。
リンクの基本的な考え方は、「対策キーワードのコンテンツページに対して内部リンク・外部リンクを両方はる」ことです。
4.対策キーワードの順位を定点観測する
ここまでできたら、対策キーワードで自社サイト該当ページの順位変動を確認しながら随時テコ入れを行って、さらなる上位表示を狙ったり、高順位をキープしていきます。
SEO対策のやり方について、詳しくは下記のページもご覧ください。
【関連記事】【SEO対策のやり方】キーワード・コンテンツ・リンク・定点観察の4STEPで対策しよう!
競合・自社サイトを調査する
ここから、前章でご紹介したSEO対策フローのステップごとに、活用したい無料ツールをご紹介します。
まずは、「1.対策キーワードを決める」で、競合サイトや自社サイトを調査する際に活用できる無料ツール7つから。
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
まずはグーグルサーチコンソールを設定しましょう。自社サイトの検索クエリやエラーの確認などができます。対策キーワードでの検索結果への表示回数やGoogleの検索結果から自社サイトへの訪問数などもわかります。SEO対策を行うなら必ず設定して欲しい必須のなかの必須ツールです。
Screaming Frog SEO Spider
(スクリーミング フロッグ エスイーオー スパイダー)
https://www.screamingfrog.co.uk/seo-spider/
被リンクの数を把握できる無料ツールで、複数ページを一括でチェックできます。内部リンク、外部リンクともチェックでき、一覧をCSV出力できます。
thruuu(スルー)
https://app.samuelschmitt.com/#/
対策キーワードでの検索結果1~10位のコンテンツの特徴を抽出してくれる軽くてシンプルな無料ツールです。
注意点としては、すべての項目で「日本語」を選択する必要があること。日の丸のアイコンを押せば一括で選択できます。
キーワード候補を調査する
つづいて、「1.対策キーワードを決める」で、キーワード候補を調査する際に活用できる無料ツールをご紹介します。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
メインキーワードとともに設定するサブワードのサジェストを、検索ボリュームとともに大量に抽出してくれ自社サイトの分析、競合サイトの分析がともに行えます。こちらも「日本語」の選択を忘れずに行いましょう。
対策キーワードの検索ボリュームを確認する
「1.対策キーワードを決める」で、対策キーワードの検索ボリュームを確認する際に活用できる無料ツールを2つご紹介します。
Googleキーワードプランナー
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
SEO対策したいキーワードの検索ボリュームを確認できる無料ツールです。
利用にはGoogleのアカウントが必要になるため、Googleに広告を出稿したことがある企業に限り無料で使えます。
対策キーワードのサジェストを調査する
「1.対策キーワードを決める」の中には含めていませんが、このフェーズで対策キーワードのサジェストを調査する際に活用できる無料ツール2つをご紹介します。
関連キーワード取得ツール(仮名・β版)
http://www.related-keywords.com/
対策キーワードを入力するだけで関連キーワード一覧を調べられる無料ツールです。
質問サイト「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」で対策キーワードがどういった使われ方をしているかも把握できるため、見込み顧客の抱える課題を探るのに役立ちます。
キーワードの順位を定点観測する
「4.対策キーワードの順位を定点観測する」のフェーズで活用できる無料ツールをご紹介します。
Google順位変動を確認する
「4.対策キーワードの順位を定点観測する」に関連して、Google順位変動を確認できる無料ツールをご紹介します。
まとめ
現在提供されている無料ツールには調査・分析ツールが多く、SEO対策の4つのステップのうちの2つまでしか網羅していませんが、ぜひ活用して効率よく効果的なSEO対策を行ってみてください。
コンテンツを作成やリンクをはりに関しての疑問やお悩みについては、当社もお手伝いできますので、お気軽にご連絡ください。
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