PC-6001エミュレーション本(←)

(カテゴリはゲームって感じもします)

うわーヤバイヤバイヤバイ…AX-5(オリオン/クエスト)の価格で全部はいってる…そういう考え方はちょっとおかしいですが…あと全部っていってもAX-7くらいまでですが…でもまぁ泣きそう…絶対買うって感じです。
おっと、amazonでも予約可能。

自作辞書が可能なソニーの電子辞書 (on /. ←)

http://slashdot.jp/mobile/05/02/21/1244222.shtml?topic=37

最近電車に乗っているとよく学生さんやOLさん(?)がなにやら電子辞書片手に何かをプチプチやっている姿をよく見かけるようになったと思いませんか?

本題よりも語学学習について。僕も古いのもってますが、おもに使うのは日本語、あと変数名がちゃんとしてるかとかそういうとき。みんな町中でそんなに英和辞書引きたいですかと、よけいなお世話だが思う。それくらい習い事としての英語が流行ってるってことなんでしょうが。
そういえばこないだ会社の女の子に「ドイツ語習い始めたんだ」と言ったら「なぜドイツ語…」と言われた。なんだそれ、そりゃこっちが聞きてぇよ。こちとら目的があるんだ、お前さんこそなんで英語やってんだよコノヤロー。
と、プチ自慢の鼻を折られたので逆切れ。最近どんどん口がわるくなってます…あ、そりゃこっちが聞きてぇよ、と声に出したわけではありませんが…。

語学学習の副読本

ほんとにほんとの初級から、会話中心にのんびりやってるので、文法よりのドイツ語入門書を買ってきた。ざっと目を通す。いろいろ思い出してきた…不定冠詞…弱変化…そうだった、冠詞と格の規則(と、例外)がたくさんあるんだった…

大学の授業でドイツ語を習ったけど、あれはかなり詰め込んでたんだな、とも思った。詰め込む、というか、文法しかやらないので、身に付かない…あぁ、あの…会話が大事、という意味ではなく、車輪の片方しかやらないのでしみこまない、というか。

あと「教科書に先に全部目を通す」これ超大事だということも思い出した。小学生のときやってました。

ジャンルの歴史を学ばない若者にジャンルに詳しいとしよりが老婆心であれこれ言う、ことについて(1)

上の話をふまえて、一般論として考えてみる。

あるジャンルが成熟して、歴史が築かれると、人間ひとりが「把握できない」「後追いで勉強するのがしんどい」局面がおとずれる。そうすると突然、それまでリアルタイムで楽しくやってた筈の人が、入門者に対して「まずはこれから理解したほうがいいよ」と、おせっかいを焼き始める、ように見える。その話を聞く気がない入門者にとって、そういう「歴史」を語ろうとする年寄りは、鬱陶しいことこのうえない。「オレの好きにさせろよ、いいじゃん楽しんでるんだから」、というわけだ。

なぜこの対立が生まれるのか。経験者は入門者に対してやきもきして、善意で言っている筈なのだが、それが通じない。

経験者の善意とは何だろう。そのジャンルに踏み込んでいくなかで、自分の効率のよかったこと、悪かったことに対して、自分が得た学習メソッドを教えてあげたいのだと思う。入門者が知れば、効率よくその世界に入っていけるし、それによる快も最大になるだろう。

経験者側からすると、学習メソッドを学ばず(基本を知らず)「快」だけで終わって「快を最大に」しようとしないところが、ときに腹立たしく思えたりする。楽しみたいならなんでちゃんとやんねぇの? ということだ。

…具体的に言うと…あぁ、いやこれはやめとく…。あるでしょいろいろ。

で、入門者が経験者の学習メソッドの提示に拒否反応を示す理由について考えてみる。学習というと偉そうなので「認識深化メソッド」ということにしておく。

  • a-1)認識を拡げて楽しむ気がない
    • 京極夏彦が好きだからいい。カタンが楽しいからいい。フォントでかくなったからいい。まぁそんな感じ。(あぁ、やめとくとか言って書いてるけど、まぁいいや…あくまで例、です。他意はない)
  • a-2)認識の拡がる楽しさは理解できるが、手を広げる余裕がない
    • 今これが楽しすぎなので、わかってるけど後回しになってる場合。
  • b)経験者の提示する認識深化メソッドが信用できない
    • 「あんた誰?」みたいな場合。

…というところで力つきた。続きは次回。