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野良猫の激闘

作者: 佐口クジラ

心を少しだけ暖かくなったらいいな〜って思いながら書きました

すぐ読めるので休み時間に読んでみてください!

私は1匹の勇敢な野良猫にゃ。

今目の前に私の欲をくすぐる相手がいるにゃ。

奴はゆらゆらとそよ風に揺られながら私の本能を刺激してくるにゃ。

前にも奴と同じ種族と戦った時は私の体力が無くなり地べたに寝転がってしまったにゃ。

私は前回の激闘を日々思い出し負けてからは人間共が作った道をひたすらに走り、体力をつけたにゃ。

たまに大きい物体がびーびー音を鳴らしていたが勇敢な猫である私にはビクともしないにゃ。

別にビックリして心臓が早くなったって訳じゃないにゃ。

なんたって私は勇敢な猫であるからにゃ。

勇敢な猫である私は、地獄の特訓の末奴との対戦を今から始めようとしているにゃ。

あの日々を思い出すだけで私は体が身震いしるにゃ。

奴も私と対戦したいのかぶんぶんとこちらに向かって挑発をしてくるにゃ。

風も強くなり戦いの火蓋が切られるにゃ。

私と奴はお互いが睨み合い今か今かと待っていたにゃ。

ピタリと風が止み奴も同時に止まったため私はここが勝負所だと感じやつの先端に向かって飛びかかったにゃ。

その動きに反応したのか奴は咄嗟に身体を風が流れるように右側に揺れ私の攻撃が外れてしまったにゃ。

「にゃにゃーにゃー!(なかなかやるにゃ!)」

私は自分を鼓舞するために声を上げたにゃ。

(これでやつに勝てるにゃ!!)

「にゃにゃ!!!にゃゃにゃー!(くらえ乱れ引っ掻きにゃ!!)」

私は自分の磨き上げた超激強技を奴に放ったにゃ!

この超激強技は体力を多く使いながら我武者羅に相手めがけて私の鋭い爪をグサグサと相手を攻撃する技にゃ!!


ーザシュザシューー


私は相手に飛びつき超激強技を成功させて、相手の体を分断させてやったにゃ!!

「にゃ!(決まったにゃ!)」

奴は私の超激強技を食らったため動かなくなったにゃ!

私の完全勝利にゃ!!!

私は自分のことを誇らしく思いながら奴がいた場所から1歩1歩進んでいったにゃ。

周りには人間共が勇敢な猫である私を見ているにゃ!

とてもいい気分にゃ!!!!!

ファンサービスに鳴いてやるかにゃ!

「にゃ〜(ウインク)」

そう言って1匹の勇敢な野良猫は心躍る相手を探すために路地裏に去っていったのである。


勇敢な野良猫が去った場所には猫じゃらしが落ちていた。

ありがとうございました〜!!

誤字脱字感想等ありましたら送ってくれると助かります!


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