カケハシ・プロジェクトカナダ派遣プログラム
2025年3月、日本の大学生と大学院生総勢4名が、カナダのトロント市を訪れることになります。この旅は、外務省が推進する対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」の一環として行われます。日本とカナダの友好関係を深めるためのこのプログラムでは、参加者が地域の人々との交流を通じて多文化理解や異なる視点を学び、日本の魅力を発信することが期待されています。
プログラムの概要
- - 名称: 対日理解促進交流プログラム カケハシ・プロジェクト(カナダ)「カナダ大学生派遣」
- - 日時: 2025年3月2日(日)~3月9日(日)
- - 対象: 日本国内の大学生および大学院生4名
- - 訪問地: カナダ オンタリオ州トロント市
プログラムスケジュール
参加者はトロント市に滞在中、様々な施設や組織を訪問し、地域の文化や人々との交流を行います。以下は、予定されているスケジュールの概要です。
- - 3月2日: 日本出発、トロントに到着
- - 3月3日: Bishop Strachan Schoolでの学校交流や国際関係省での講義、さらにカーリングやイートンセンターの視察を行います。
- - 3月4日: 国際交流基金トロント日本文化センターやロイヤル・オンタリオ博物館、MaRS Discovery District、オンタリオ州議会、オンタリオ州副総督エディス・デュモン氏への表敬訪問も計画されています。また、トロント大学との学校交流も実施します。
- - 3月5日: トロント市庁舎やカナダ日系文化会館、アガ・カーンミュージアムなどを視察し、在トロント日本国総領事館にも表敬訪問を行います。
- - 3月6日: ナイアガラの滝やチャイナタウンを訪れ、地域の同窓生との交流も予定しています。
- - 3月7日: ワークショップを実施し、The AnnexやNative Canadian Centre of Torontoの視察を行います。
- - 3月8日: カナダを出発し、9日に日本に帰国します。
参加の意義
このプログラムでは、参加者が異なる文化や習慣に触れることで新たな気づきを得るだけでなく、現地の方々と交流を深めるチャンスを得ることができます。また、カナダ人同窓生との交流を通じて、国境を越えた友情を築くきっかけともなります。
本プログラムは、日本政府が国際交流を強化し、日本の魅力を世界に発信することを目的としているため、参加者には日本の文化、外交姿勢を理解・発信する役割も期待されています。これにより、将来の対外発信力を担う人材が育成され、日本と北米地域との関係がより強固になることを目的としています。
実施団体:
- - 日本: 一般財団法人 日本国際協力センター (JICE)
- - カナダ: カナダ・アジア太平洋財団 (APF Canada)
このプログラムに関してのお問い合わせは、
JICEの公式サイトをご覧ください。