福井県内の漁港で昨年12月に水揚げされた寒ブリが702トンに達し、統計の残る1992年以降で最多となった。2023年までの同月平均と比較しても21倍という記録的な豊漁で、専門家はその原因として海水温の高止まりと資源量の増加の影響を挙げる。一方で、水産庁が資源管理のために今春から漁獲枠を設ける方針を