政府の地震調査委員会は、去年1月に発生した能登半島地震について「活発な地震活動が当分継続する」としたうえで、「時々大きな地震が発生し、さらに活発になることもある」という見解を示しました。これは、きのう開かれた政府の地震調査委員会で平田直委員長が公表したものです。去年1月の能登半島地震発生後もマグニチュード6級の地震が繰り返し起こるような活動は「日本ではこれまでに観測されたことはない」と指摘した