【2024年12月最新】カードローンおすすめ34社人気ランキング
カードローンはたくさんありすぎてどれを選んだら良いかわからない!と迷っている方へ、おすすめのカードローンをまとめてご紹介します。
まずはお金がないときにすぐに助けてくれる、初めての人でも安心のおすすめカードローンを希望別で紹介します。
カードローンは消費者金融だけではありません。銀行やクレジットカード会社、街の金融機関などさまざまな種類のお金を借りることができるカードローンがあります。
カードローンを比較するポイントと選び方
カードローンの種類が多すぎて、どれが良いか迷ってしまうという人のために、自社による「カードローン利用者」対象のアンケート調査を交えて、自分にあったカードローンを選ぶポイントについて解説します。
回答者の年齢・性別・職業は次のとおりです。
自社によるアンケート調査の結果、実際にカードローンで借入した人は、次のような基準でカードローンを選んでいます。
「最短で借りたい」「低金利で借りたい」「まとまった金額を借りたい」など、希望に合ったカードローンを選んでいる人が多いですね。
またお金を借りる際には安心感を求める人も多いためか、知名度からカードローンを選ぶ人も多いようです。
次に、カードローンを実際に利用した人は、借りたお金を何に使ったのでしょうか。アンケートの結果は次のとおりです。
「その他」の回答
- 住宅購入
- 家電購入
- 転居や賃貸契約
- 投資信託
- 事業資金
- 運転免許取得
- 冠婚葬祭
- 治療費、通院費
- 学費
カードローンは基本的に使い道自由なので、「お金を借りる目的が複数ある」という人にも適しています。
次に、カードローンを実際に使ってみた感想を聞いてみました。
- 審査に通るか不安だった。
- 借金なので罪悪感のようなものがあった。
- 誰にも知られたくないと思った。
ではカードローンでお金を借りた後、利用者はどのように感じていたのでしょうか。
- 借りた後はお金の余裕ができるため気持ちが楽になった。
- 買いたいものが買えた。
- 予備のお金が確保できたので、気が楽になった。
- いざというときに使えるので、持っておいてよかった。
実際に利用した人の感想を、「お得・便利に使えた人」と「返済に苦労している人」に分けて見てみましょう。
- 毎月の返済額が低く、計画的な返済ができた。
- 審査も早く即日対応だったので助かった。
- 金利0円の期間(無利息期間)をうまく使って返済できた。
- すぐに返済すればかかる利息が少ないので便利。
- 複数の借り入れをまとめたら、毎月の返済が楽になった。
- 金利を気にしていなかったので、金利が高いカードローンを選んでしまった。借りてから数カ月経っているのに返済が進まない。
- 他の借金と合わせて返済プランを立てる必要があるので大変。
- いつ完済できるかわからず心配。
即日融資ができるかどうか
お金がないと困っているときは、一刻でも早くお金を借りたいと思うでしょう。
そこで比較するのは、即日融資ができるかどうかです。
土日や祝日でも即日融資してもらえるか
申し込み自体はWEBでいつでもできるカードローンが増えています。しかし、審査をいつでもしてくれるかどうかは別問題です。
銀行は基本的に平日のみの営業ですから、たとえば金曜日の夕方に申し込んだら審査の結果は翌営業日以降、つまり早くても火曜日以降になるということです。
それでは、急いでいるときに困るでしょう。
審査が不安な人は中小消費者金融がおすすめ
カードローンの審査に通るか不安な人もいると思います。消費者金融は、パートやアルバイトでも雇用形態にかかわらず、毎月安定した収入があれば申し込みできます。
ただ、過去に滞納の記録があったり、他社の借り入れの件数が多かったり、信用情報に問題がある場合は大手の消費者金融ですと審査に落ちる可能性があります。
その場合は、中小消費者金融に相談してみましょう。
- ベルーナノーティス
- セントラル
- フクホー
- ダイレクトワン
- フタバ
などがおすすめです。
中小消費者金融も大手消費者金融も、上限金利に大きな違いはありません。そのため金利を重視していて大手消費者金融に落ちた人は、中小消費者金融も選択肢の一つになりますよ。
中小消費者金融も大手消費者金融と同様に無利息期間を設けていることもあるため、低金利での返済も可能です。
金利は低いかどうかを比べるときは上限金利を見る
カードローンと長く付き合っていくなら、金利も重要なポイントです。
金利を比較する際に大事なことは、低い方の金利ではなく高い方の金利を見るということです。
カードローンの金利は「実質年率○%〜●%」と幅を持たせて記載されています。これは、融資限度額によって適用される金利が違うためです。
新規契約の時には、ほぼ上限金利が適用されますので、低い方で比べても意味がありません。
そこで比較しますと、消費者金融は18.0%程度、銀行カードローンは14.0%〜15.0%程度になりますから、銀行カードローンの方がお得です。
特に低いのは、以下の銀行です。
りそな銀行カードローン | 1.99%〜13.5% |
---|---|
イオン銀行カードローン | 3.8%〜13.8% |
ソニー銀行カードローン | 2.5%〜13.8% |
なお、消費者金融カードローンは18.0%前後が多いですが、法定金利の20.0%より2.0%も低く設定されています。
無利息期間はあるか
金利の高さをカバーしてくれるのが無利息期間です。無利息期間とは、その期間は利息が0円になる期間であり、この間は元本のみの返済で済むということです。
郵送物や電話連絡などバレ対策は十分か
家族や会社の人に借入がバレたくないと思っている人にとっては、バレ対策がしっかりしているかどうかも気になるポイントです。
バレ対策には2つあります。1つはカードの発行をなしにして契約書など郵送物が送られてこないこと、もう1つは在籍確認の電話連絡が来ないことです。
銀行カードローンはカードの発行がほぼ必須で、カードレスにできるのは大手の銀行ですと三井住友銀行カードローンくらいです。
また、在籍確認の電話も、銀行カードローンは省略不可のところが多いです。こちらの要望もあまり聞いてもらえません。
その点、消費者金融ならほとんどがカードレスにできますし、在籍確認の電話連絡をしていないところも多いです。電話をかける場合も、担当者の性別を希望できるなどできるだけ柔軟に対応してくれます。
ATMでの借入や返済に手数料がかかるか
金利は気にするのにATMの利用手数料を気にする人は意外に少ないです。しかし、1回の手数料が110円〜220円かかるというのはバカにならない金額です。
1ヶ月の間に何度もATMを利用していたら、それだけで利息分以上に手数料がかかる可能性もあるからです。
ですので、できるだけ利用手数料がかからない方法を選ぶのも、返済額を減らす方法の一つです。
収入証明書不要になるカードローンはあるか
カードローンの審査を受ける時、本人確認書類の提出は必須ですが、収入証明書は条件次第です。
- 融資希望額が50万円以下のとき
- 融資希望額が他社の借り入れと合わせて100万円以下のとき
これは貸金業法で決められていることですので、審査を進める上で特に問題がなく、これらの条件に合致していれば収入証明書は不要です。
銀行カードローンは貸金業法ではなく銀行法が適用されていますが、消費者金融と同じく上記の要件を基準としているところが多いです。
ただし確実ではないことから、収入証明書の提出が不要のカードローンを選びたいなら、消費者金融がおすすめです。
手続きがわかりやすいかどうか
申し込みから契約まで手続きがわかりやすいのは消費者金融カードローンです。
WEBから申し込み、指示に従って本人確認書類をアップロードすれば後は結果の連絡を待つだけです。審査を通過したら、また指示に従ってWEB上で手続きが完了しますから、融資までの時間も早いのです。
書類のやりとりなど面倒なことをしたくない場合は、WEB完結ができる消費者金融カードローンがおすすめです。
消費者金融と銀行カードローン、どっちがお得?各金融機関を比較
消費者金融カードローンは審査が早い、銀行カードローンは金利が低いと、それぞれメリットがあります。
銀行だけでなく、各金融機関も含めて消費者金融と比較してみました。
比較ポイント | 消費者金融 | 銀行 | 信販会社 | 信用金庫 | ろうきん |
---|---|---|---|---|---|
適用される法律 | 貸金業法 | 銀行法 | 貸金業法 | 銀行法 | 労働金庫法 |
金利(上限) | 18.0%前後 | 14.0%〜15.0%前後 | 14.0%〜18.0%前後 | 10.0%前後 | 4.0%〜10.0%前後 |
保証会社 | なし | あり | なし | あり | あり |
審査の通りやすさ | ○ | △ | ○ | △ | × |
無利息期間 | ○ | △ | △ | × | × |
金利優遇サービス | あまりない | 銀行によってあり | あまりない | なし | なし |
即日融資 | ○ | × | △ | × | × |
カードレス | ○ | 基本的にできない (キャッシュカードで借入可能) |
△ | × | × |
在籍確認 | 原則電話連絡なしが多い | 電話連絡あり | △(相談可能) | 電話連絡あり | 電話連絡あり |
WEB完結 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
借入限度額 | 500万円〜800万円 | 500万円〜1,000万円 | 500万円〜1,000万円 | 100万円〜300万円 | 100万円〜500万円 |
消費者金融は審査が早く即日融資が可能
金利の低さや金利優遇サービス、融資限度額の高さなど、銀行カードローン、信金カードローンの方が良い点もありますが、総合的に見ますと、消費者金融カードローンの方がメリットが多いです。
銀行カードローンは金利が低い分、審査がやや厳しめな傾向がありますし、カードローンの申し込みにあたってはその銀行の口座開設が必要な場合があります。
また、
- 在籍確認の電話がある
- カードレスにできない
- 無利息期間がない
などのデメリットもあります。
ですので、審査に通りやすい属性である、即日融資してほしい、カードレスにしたい、郵送物をなくしたい、という人は、消費者金融カードローンの方が使い勝手が良いでしょう。
銀行カードローンは審査に時間はかかるが金利が低い
銀行カードローンは、金利が低いことが特徴です。消費者金融カードローンと比べると3.0%〜4.0%ほど低いので、利息の支払いをできるだけ抑えたい人におすすめです。
ただしデメリットもあり、銀行カードローンは最短でも翌日以降でないと融資が受けられません。
週末を挟めば、3〜4日かかることも珍しくありませんので、急いで融資して欲しい人にはあまり向いていません。
ですので、審査が早くてばれにくい、使い勝手の良いカードローンを探しているなら、消費者金融カードローンがおすすめです。
信販系カードローンは審査が早く金利も低めの傾向
信販系カードローンとは、クレジットカード会社や信販会社が運営しているカードローンのことです。
貸金業法の総量規制の対象となっており、年収の3分の1までしか借り入れはできません。
審査は比較的早く、即日融資が可能な商品もあります。金利は消費者金融よりやや低めの傾向がありますので、銀行カードローンと消費者金融カードローンのちょうど中間的なイメージでしょうか。
信販系カードローンはそのカード独自の特典がついていることも多いので、審査の早さにプラスアルファがあることに期待している人におすすめのカードローンです。
信用金庫のカードローンは金利が低くて審査が柔軟
信用金庫とはその地域に根ざした金融機関であり、中小企業や個人への融資に力を入れています。
そのため、メガバンクや大手ネットバンクよりも金利が引く設定されていることが多いです。顧客の一人一人を大切にしているので、サポートが手厚いのも特徴です。
デメリットは、その信用金庫の営業区域内に住んでいるか、勤め先があるか、どちらかの要件を満たしていないと利用できないことです。
ですので、このカードローンがいい!と思っても、住んでいる地域か勤め先がある地域の信用金庫でないと、申し込みができません。
ただ、メガバンクと比べると審査の基準も比較的柔軟ですので、審査が不安な人はお近くの信用金庫を探してみてください。
ろうきんのカードローンはATM手数料がキャッシュバック
ろうきん(労働金庫)は労働者のための金融機関ですので、カードローンの金利も非常に低いのが特徴です。
各支店で展開しているカードローン「マイプラン」は、上限金利が10.0%前後と、銀行カードローンよりもはるかに低く設定されています。
また、ATMの利用手数料がキャッシュバックされる点も見逃せません。
ただし、
- 各支店のエリア内に自宅または勤務先があること
- 1年以上の勤務実績があること
- 年収が150万円以上
など、消費者金融カードローンと比べると申し込み要件がやや複雑です。
デメリットと感じられることもあるかもあるかもしれませんが、要件をクリアできる人なら、この低金利は見逃せないでしょう。
定職についていて、1年以上の安定収入が続いている人なら、審査通過の可能性は十分あります。
カードローンの審査に通るコツ!審査で見られているポイント
カードローンはだれでも利用できるものではありません。審査に通らなければ契約ができないのです。
審査ではどのような点を見られるのか、ポイントを押さえておくことで、審査落ちするリスクを低くできます。
審査落ちする人の特徴を踏まえ、しっかりと準備してから申し込みましょう。
審査基準は公開されていない
カードローンの審査は、各社が独自の基準を持って行っています。その詳細は公開されていないため、どうすれば確実に審査に通るのか分からないというのが現状です。
しかし、カードローンで重視される点は各社共通しています。
- 安定した収入があること
- 信用情報に問題がないこと
この2点です。
カードローンによっては年収の高さや雇用形態などが重視されることもありますが、アルバイトで審査に通る人もいれば、正社員でも落ちる人もいます。
様々な角度から審査を行い、融資の可否は総合的に判断されますので、審査に通るかどうかは実際には申し込みしてみないとわからない部分もあります。
勤め先情報や年収などを間違えない!正しい内容で申し込むことが大事
カードローンの申し込みの時には、氏名や生年月日、住所などのほか、勤め先の連絡先や年収、家族構成などさまざまな情報を入力します。
申し込み内容に間違いがあると、審査に落ちてしまう可能性がありますので、注意が必要です。
カードローン会社では、信用情報や本人確認書類と照合して、申し込み内容が正しいかを判断しています。担当している人は審査のプロですから、嘘をついても必ずバレますので気をつけましょう。
単なる入力間違いなのか、それとも故意に違う内容で申し込んでいるのか、判断がつかなければ「嘘」として審査に落ちることもあります。
申し込みの時は嘘をつかないこと、入力内容の間違いがないように正しい内容で申し込むことが大切です。
借入希望金額は年収とのバランスが大事
総量規制によって、借りられる金額が年収の3分の1までとなっているとはいえ、最初から3分の1ぎりぎりの金額を希望することはおすすめできません。
総量規制は多重債務者をうまないための施策であり、この範囲内であればギリギリ返済ができるだろうという金額です。ここまで借りていいと考えるのは危険です。年収とのバランスが大切です。
初めてから高額な融資を希望すると、「お金に困っているのではないか?」と思われて、審査に落ちるリスクも高くなります。初めての申し込みの時は、できるだけ希望額を小さくしておく方が得策です。
また、当たり前ですが、借り入れはできるだけ小さい方が返済が楽になります。審査通過のためだけでなく、返済のことも考えて、必要最低限の希望額にしておきましょう。
収入は高くなくても良いが安定していることが必要
審査を通過するために何よりも重視されるのは、返済能力です。
審査では、以下の点が見られています。
- 毎月安定した収入があるか
- 仕事は安定しているか
ここで大切なのは、収入の安定性であり、高さではありません。
消費者金融では雇用形態ももんだいとしていませんので、アルバイトやパートでも、収入が安定していれば審査に通る可能性は十分あります。
信用情報に問題はないか?ブラックリストでは通らない
返済能力を見る上で、収入の安定性と同じくらい大事なのが、信用情報です。
信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。
そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。
信用情報には、以下のような情報が登録されています。
- 申込者の氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、勤め先情報
- クレジットカードやローンの申し込みに関すること
- クレジットカードやローンの契約の種類、商品名
- 契約額、支払い回数
- 残債額、入金額
- 異動情報(延滞、破産など)
- 延滞解消日
カードローンに申し込むと、かならずこの信用情報を確認されます。ここに延滞や債務整理などの異動情報(金融事故の記録)があると、「返済能力なし」と判断されて審査に落ちてしまうのです。
記録の内容によって保管期間が違いますが、5年〜7年で記録が元に戻ります。もし延滞や債務整理をしたことのある人は、その記録が消えるまで待った方が良いでしょう。
申し込むのは1社に絞ろう
一度にたくさんのカードローンに申し込んでいる人を「申し込みブラック」といい、申し込みブラックは審査に通りにくくなるため、注意が必要です。
信用情報には、カードローンの申し込み日、商品名なども記録されます。一度にたくさんのカードローンに申し込むと、「こんなにたくさんカードローンに申し込むということはお金に困っているのではないか?」と思われて、審査で不利になる可能性があるのです。
その結果、どのカードローンの審査にも通らないということになりかねないため、申し込みは1社に絞った方が良いのです。
この記録は保管期間が6か月となっていますので、もし審査に落ちたら、次に申し込むまで6か月は空けた方が良いでしょう。
他社の借り入れが多い人は返済を進めてから申し込む
信用情報を見れば、どこからいくら借りているかがわかります。審査の時に、他社の借り入れ件数が多い人、借り入れ金額が多い人は不利になります。
すでにそれだけ借りているなら、新たに貸しても返済不能となる可能性が高いと判断されるためです。
ですので、すでに他社の借り入れがある人は、新たな借り入れを検討する前に、今ある残高を少しでも減らすことを検討しましょう。
借入金額によってはおまとめローンなども検討してみてください。
カードローンを利用する際に注意して欲しいこと
カードローンは、審査も早くてすぐにお金が手に入る、とても便利なものです。
しかし使い方を間違えると、生活を圧迫してしまうものでもあります。利用の際には、以下の点に気をつけて、正しく使いましょう。
借りやすいからこそ借り過ぎに注意
カード1枚あれば、スマホアプリさえあれば、基本的には24時間、夜中でもお金を借りられるのがカードローンのよさです。
だからこそ借り過ぎには注意して、返済計画を立ててから借りることが大切です。
金融庁によると、多重債務者となる人が増えているとのことです。
- 消費者金融を利用している1,000万人のうち、半数以上が複数の借入をしている
- 5件以上の利用者は130万人
- 返済が3か月以上滞っている人は190万人
多重債務者にならないため、以下の注意喚起をしています。
1.それは本当に必要なお金(もの)ですか?
2.今すぐ必要なお金(もの)ですか?
3.金利はどのくらいかかりますか?
4.自分の収入で、きちんと返済していけますか?
5.借金返済のための借金ではないですか?
もし多重債務に陥っても、安易に返済のための借り入れをしないこと、専門家に相談して生活再建の道を探すことが大切です。
無職では審査に通らない
カードローンには必ず審査がありますので、返済能力のない人は審査に通りません。
無職では審査に通らないので、なんらかの仕事をして収入を得ていることが求められます。
- 年金収入のみ
- 専業主婦(夫)
も、収入ありとはみなされないので、自分で働いて収入を得てから申し込みましょう。
ただし、専業主婦(夫)の場合は、配偶者に安定した収入があれば「配偶者貸付」を利用できる場合があります。
主に銀行カードローンで実施されています。消費者金融はベルーナノーティスが採用しています。
返済が滞ると住宅ローンの審査に影響することがある
カードローンの返済が滞ると、その記録が「延滞」として信用情報に残ってしまいます。
その後、もし住宅ローンを利用したいと思った時、信用情報が原因で住宅ローンの審査に通らないことがありますので、充分注意してください。
異動情報が記録されると、完済してから5年経つまで記録が消えません。その間に家を購入したいとなった時、カードローンの延滞のせいで住宅ローンが利用できないかもしれないのです。
住宅ローンの審査は年収の高さや借入額とのバランスなどもみられていますが、たとえそこをクリアしたとしても信用情報に傷がある「ブラック」の人は、審査通過はかなり難しいです。
属性別・あなたに最適なおすすめカードローン
カードローンは公務員や正社員でなくても申し込みできます。ただ、どのような顧客に対しても審査に前向きかどうかはカードローンの種類によって多少の違いがあります。
働き方や属性別におすすめのカードローンをご紹介します。
アルバイト、パートは消費者金融カードローン
消費者金融カードローンは、収入が安定していれば年収が高くなくても審査を通過する可能性は高いです。
銀行カードローンよりも審査が柔軟な傾向にありますので、アルバイト、パートの人は消費者金融カードローンの方が安心です。
審査通過率を高めるなら、以下の点に気をつけてみてください。
- 半年以上同じところで勤める
- 借入希望額をできるだけ小さくする
派遣社員は消費者金融カードローンがおすすめ
派遣社員もアルバイト、パートと同様に消費者金融カードローンがおすすめです。銀行カードローンを選ぶなら、メガバンクよりもネット銀行の方が狙い目です。
正社員よりも審査が厳しく見られやすいため、比較的低金利といえる銀行系は難易度が高め。逆に言えば、銀行より金利が高めの消費者金融やネット銀行系の方がねらい目というわけです。
短期派遣では消費者金融でも審査通過が難しいので、できれば一つの職場で半年以上勤めてから申し込むことをおすすめします。
専業主婦は仕事を始めれば消費者金融に申し込める
今仕事をしていない専業主婦の人は、原則としてカードローンには申し込みができません。
消費者金融は申込者本人に安定収入があることが条件なので、もし消費者金融に申し込みたい場合は仕事を始めましょう。
正社員である必要はありません。パートやアルバイトでも毎月定期的に収入があれば申し込みできます。
一部、配偶者に安定した収入があれば専業主婦でも申し込みができる銀行カードローンがいくつかあります。
融資額に制限などがありますが、自分自身の収入がなくても申し込み可となっています。
学生はアルバイトをしていれば消費者金融カードローンがおすすめ
学生でもアルバイトをしていて、毎月安定した収入があれば消費者金融カードローンに申し込みができます。
月の収入は多いに越したことはありませんが、3万円〜5万円程度でも審査は通過できるでしょう。
未成年はカードローンの申し込みができない
成人年齢が18歳になりましたので、18歳〜19歳でも申し込めるカードローンが出てきました。学生ローンなどは、アルバイトをしていれば18歳・19歳でも申し込みできます。
しかし、17歳以下で申し込みできるカードローンはありません。お金が必要な場合は、親や家族に相談しましょう。
自営業は自営者向けのカードローンがおすすめ
自営業や個人事業主は、一般的なカードローンの審査はやや厳しめになる傾向があります。
というのも、アルバイトやパートなら、少なくても毎月ある程度決まったお給料がもらえますが、自営業はどうしてもばらつきがあるため、雇用されている人よりも不利な面があります。
ただし、確定申告書などを提出し、収入が毎年安定していることを証明できれば、審査を通過する可能性は十分にあります。
公務員はどのカードローンでもOK
公務員ほど安定した職業はありませんので、過去に滞納しているなど信用情報に問題がなければ、どのカードローンでも借りられるでしょう。
即日融資が良いなら消費者金融がおすすめですし、自分が口座を持っている銀行のカードローンでも良いでしょう。
無職やニートは仕事を見つけてからカードローンを探す
現在仕事をしていない人は、カードローンに申し込むことはできません。定期的かつ安定した収入のある人でないと、どのカードローンも審査で落ちるでしょう。
まずは仕事を始め、最低でも3ヶ月くらい、できれば半年以上しっかりと勤めてから申し込むようにしてください。
自己破産済みの人は信用情報がきれいになれば申し込める
自己破産をした時期がいつかによりますが、信用情報に自己破産の記録が残っているうちは、カードローンに申し込んでも審査で落ちる可能性が高いです。いわゆる「ブラックリスト」という状態になっている人は注意してください。
カードローンブラックだと借りられません。自己破産の記録は5年〜10年保管されますので、その期間が過ぎて記録が抹消されてから申し込むようにしましょう。
年金受給者は年金以外の収入があることが必要
年金受給者も、原則として働いて得ている収入がないと、カードローンには申し込めません。
年金は生活を支えるための「給付」ですので、借金の返済に当てるためのものではないというのが基本的な考え方です。ですから、パートでもアルバイトでも良いのですが、何かしら仕事をし、安定した収入を得ていることが必要です。
ただし、仕事をするのが難しい場合は、年金のみでもOKとしているカードローンを探すと良いでしょう。
レイクは収入が年金のみでも申し込み可能となっています。
カードローンに関するよくある質問とその回答(Q&A)
カードローンのおすすめの選び方、使い方などについてよくある疑問や質問、その回答についてまとめました。
カードローンとはなんですか?
カードローンとは、消費者金融や銀行、信販会社などが行っている個人向けの融資のことです。
使い道は自由で、一般的なフリーローンとは違い、融資限度額の範囲内であれば何度も繰り返し借り入れできるのが大きなメリットです。
フリーローンは、最初に契約した金額を借りると、それを返済するまで新たな借り入れはできません。また、再度借り入れをするときは審査が必要になってしまいます。
しかしカードローンは一度契約をすれば、契約期間は自動更新となっていることが多く、よほどのことがなければずっと使い続けられます。
利用限度額まで借りてしまったとしても、返済を進めて利用限度額の枠が空けば、再び借り入れできるようになります。
借入の方法も便利で、専用のローンカード、もしくはアプリを使ってATMから現金を借りることができますし、振込キャッシングも可能です。
カードローンのメリット、デメリットは?
カードローンのメリットは、以下の点です。
- 休日でも夜中でも困った時にお金が借りられる
- カードがなくてもスマホアプリがあればコンビニでお金が借りられる
- 利用限度額の範囲内であれば何度でも繰り返し利用できる
- 使い道が限定されていないので好きなことに使える
- 返済がリボ払いなので金額がわかりやすい
一方で、このようなデメリットがあります。
- 目的別ローンやフリーローンと比べて金利が高め
- 借りやすいからこそ借り過ぎてしまう
- リボ払いなので返済が長期化する恐れがある
- 住宅ローンに影響することがある
なにごともメリットとデメリットがあります。借り過ぎに注意して、常に借入残高を確認しながら計画的に利用すれば大丈夫です。
余裕のある時に繰上げ返済を進め、返済が長期化しないように気をつけましょう。
初めてでもおすすめのカードローンはありますか?
初めてカードローンに申し込むなら、やや審査が厳しめの銀行カードローンよりも、比較的審査の間口が広い消費者金融カードローンがおすすめです。
大手消費者金融は審査も早く、即日融資も可能です。
カードレスにすれば自宅に郵送物が送られることもありません。WEB完結にすれば、原則として勤め先への在籍確認の電話もかけていないので、職場の人に借入を知られたくない人にもおすすめです。
必ず審査に通るカードローンはありますか?
どのカードローン会社も審査基準の詳細は公表していないことから、必ず審査に通るかどうかはわかりません。
ただし、重視されるポイントはわかっており、以下の2点が重要です。
- 安定した収入があること
- 信用情報に傷がないこと
現在の収入だけでなく、過去に滞納をしていないことなども重視されています。
カードローンは誰でも申し込めますか?
消費者金融カードローンは比較的審査の間口が広く、
- アルバイト
- パート
- 契約社員
- 派遣社員
などでも、収入が安定していれば申し込みできます。
銀行カードローンは、アルバイト不可としている商品も少なくなく、銀行によって「年収○円以上」などの条件がある場合もあります。
審査通過の自信がないときは、消費者金融カードローンの方がおすすめです。
カードローンの審査に必要な書類はどのようなものですか?
カードローンの審査では、本人確認書類と収入証明書が必要となります。
【本人確認書類】
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート(住所の記載があるもの)
- 住民票の写し
- 健康保険証
など。
【収入証明書】
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 給与明細
など。
なお、以下の条件に該当する場合は収入証明書の提出は不要です。
- 融資希望額が50万円以下
- 他社の借入と合わせて融資希望額が100万円以下
本人確認書類については、金融機関口座をオンラインで設定できれば省略できる場合があります。
本人確認の方法については申し込む前に確認しておきましょう。
カードローンの審査で在籍確認の電話をなしにできますか?
大手消費者金融では、在籍確認を電話連絡以外の方法にしているものが主流となってきました。
WEB完結にすることで在籍確認の電話連絡が原則なしとなり、審査がスムーズに進むカードローンもあります。
銀行カードローンは電話連絡がまだ主流ですので、勤め先に電話をかけられたくない人は、消費者金融カードローンの方がおすすめです。
カードローンはいくらまで借りられますか?
融資限度額は、申込者の年齢や年収、勤め先などを総合的に判断して決められます。ですので、同じような条件に見える人でも、ひとりひとり限度額は違います。
とはいえ、貸金業法による総量規制がありますから、どんなに高くても年収の3分の1を超えることはありません。
たとえば300万円借りたいと思ったら、少なくとも900万円の年収が必要になるということです。
総量規制とはなんですか?
総量規制とは、年収の3分の1を超える貸付はできないという決まりで、貸金業法で定められているものです。
総量規制とは、借りることのできる額の総額に制限を設ける、新しい規制のことです。
この新しい規制は、平成22年6月18日から実施されています。
具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合、新規の借入れをすることができなくなります。ただし、すでに、年収の3分の1を超える借入残高があるからといって、その超えている部分についてすぐに返済を求められるわけではありません。引用元:貸金業法のキホン:金融庁
年収が300万円の人なら、100万円までの借入しかできないということです。
ただし、
- 銀行からの借入
- 法人名義の借入
- 住宅ローンなど返済期間の長いもの
などは総量規制の対象外です。
今回ご紹介している銀行カードローンは、銀行法が適用されています。総量規制は貸金業法の決まりですので、銀行カードローンは総量規制の対象外ということです。
ただし、貸し倒れを防ぐため、銀行側の自主規制によって融資額を制限しているところがほとんどです。銀行カードローンならいくらでも借りられるということはありません。
カードローンの金利とはなんですか?
カードローンの金利とは、借りた元金に上乗せされる利息を計算するための割合のことです。
カードローンの商品説明を見てみると、「実質年率○%」と書かれています。「4.5%~17.8%(実質年率)」のようなかたちです。
この実質年率には、金利だけでなく保証料や手数料などが含まれています。
カードローンの金利は各社が独自に定めていますので、どこも同じではありません。消費者金融はやや高めの18.0%、銀行カードローンは14.0%〜15.0%程度が一般的な金利です。
ただし、自由に決められているとはいっても、カードローンで適用される金利は法律で決められています。
具体的には、借入金額に応じて最大でも20.0%までとなっています。この金利を超えることはありませんので安心してください。
法令の範囲内であれば、金利はそれぞれの会社が自由に決められます。
消費者金融カードローンの多くは、上限金利が18.0%で設定されています。10万円未満の少額の借入でも18.0%で済むところが多いので、消費者金融=金利が高いというイメージは誤っているといって良いでしょう。
レディースローンは女性専用ですか?
レディースローンとは、女性が使いやすいように女性向けのサービスが充実しているローンのことです。
金利や申し込み要件などは一般のカードローンと変わりませんが、
- 女性専用ダイヤルが設置されている
- 女性向けのおしゃれなカードデザインが用意されている
- 主婦やパートの人でも申し込める
などのメリットがあります。
女性専用ダイヤルでは女性のオペレーターが対応してくれますから、初めてで不安なこともいろいろと相談しやすいでしょう。
主婦が申し込む場合は利用限度額が低めになっている商品もありますが、使いすぎを防げるので、むしろその方が良いかもしれません。
クレジットカードのキャッシング枠との違いはなんですか?
お金を簡単に借りる方法の一つに、クレジットカードのキャッシング枠があります。
手持ちのクレジットカードにキャッシング枠がついているなら、あえてカードローンに申し込む必要はないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、借りたい金額によってはカードローンが必要となるでしょう。
というのも、クレジットカードのキャッシング枠はもともとそれほど大きくないことと、キャッシング枠を使いすぎるとショッピング枠が圧迫されてしまうことがその理由です。
キャッシング枠はあくまでもクレジットカードの利用限度額の一部です。人によって金額は違うものの、たとえば利用限度額が50万円ならキャッシング枠は10万円など、あまり多くは借りられません。
また、もしキャッシング枠いっぱいまで借りてしまうと、その分お買い物できる枠が減ってしまい、クレジットカード本来の使い方に支障が出てしまいます。
それならば、借りることに特化しているカードローンの方が便利です。利用限度額はキャッシング枠よりも高めですし、お買い物への影響もありません。
カードローンの返済にはどのような方式がありますか?
カードローンの返済は、基本的にリボ払いとなっています。
リボ払いとは、利用残高にかかわらず、毎月一定の金額を支払う方式のことです。正式には「リボルビング払い」といいます。
分割払いとの違いは、
- 返済期限が決まっていないこと
- 残高が減らない限り延々と返済が続く
- ひと月の負担は少ないが元本がなかなか減らない
という点です。
リボ払いにも種類があり、主にこのような返済方法があります。
- 残高スライド方式:残高によって毎月の支払額が変動
- 定額方式:毎月の返済額は一定
- 定率リボルビング方式:毎月支払う金額を借入額×一定の割合で決める
たとえば大手消費者金融カードローンのひとつでは、「残高スライド元利定額返済方式」をとっています。基本的に元利は一定なのですが、借入残高に応じて毎月の返済額が変動します。
リボ払いで注意をしたいのは、毎月の返済金額を抑えられる代わりに、返済期間が長くなる点です。
残高に対して手数料がかかるので、完済前に新たな借り入れをすると、利息と手数料ばかりがふくらみ、一向に元本が減っていきません。
支払額が少ないからと安心せず、余裕がある時は繰上げ返済をするなどして、できるだけ早く完済することを目指しましょう。
カードローンの返済ができないとどうなりますか?
カードローンの返済が滞ると、以下のような問題が起こります。
- カードローンの利用が停止され新たな借り入れはできなくなる
- 1日でも過ぎると遅延損害金がかかる
- 延滞が長期化すると信用情報に異動情報が記録されてしまう
- 一括返済を求められる
- 強制解約される
- 給与などを差し押さえされる
信用情報に傷がつくまでには2〜3か月かかりますので、それまでに何らかの対処が必要です。
まず大事なのは、滞納を放置せず自分からカードローン会社に連絡することです。返済が難しい事情を話して相談すれば、返済日の変更や金額の変更など、できる限り柔軟に対応してくれるはずです。
それでも返済できなそうな場合は、弁護士に相談して債務整理などを検討します。信用情報に登録されることは避けられませんが、多重債務者となって給与の差し押さえなどをされるよりは良いでしょう。
返済できなくなることのないように、借りる前に返済計画をよく検討し、返済が終わる前に次から次へと借り入れを重ねないように気をつけてください。
カードローンの審査に落ちる人の特徴はありますか?
カードローンには必ず審査があり、審査を通過しないと融資は受けられません。各社の審査の詳細は公表されていないため、どのように準備をしたら良いかわからないと悩む人もいると思います。
カードローンで最も大切なのは返済能力です。保証人なし、担保なしで融資をするのですから、お金の面で申込者が信頼できる人なのかどうかが重要なポイントになります。
裏を返せば、お金の面で信用できない人が審査に落ちるということです。
- 不定期の仕事で収入が安定していない
- 申し込みの内容が虚偽だと疑われる
- 一度に複数のカードローンに申し込んでいる
- 他社の借り入れが多い
- ローン返済の滞納や債務整理の記録など信用情報に問題がある
これらに該当する人は、審査通過が難しい場合があります。思い当たる節がある人は、まずお金の信用度をあげてから申し込むことで、審査通過の可能性も高くなります。
審査に通らない人がカードローン以外でお金を借りる方法はありますか?
無職の人などはカードローンの審査に通りません。まずは仕事を始めましょう。お金を稼ぐ方法はいくらでもあります。
日払いのアルバイトをしたり、在宅でできる仕事も増えてきています。外に働きに出なくてもお金を稼ぐ方法はあるので、借りる前にまずお金を増やす方法を考えましょう。
どうしても今お金を借りる必要がある人は、担保があれば借りられます。
- 質屋に金銭的価値のあるものを持ち込む
- ゆうちょ銀行で定期貯金を担保に自動貸付サービスを利用する
- 生命保険の契約者貸付制度を利用する
などの方法があります。
クレジットカードにキャッシング枠がついていれば、その枠内でお金を借りることもできます。手持ちのクレジットカードを確認してみてください。
カードローンは金利や使いやすさなどを比較して選ぼう
カードローンは
- 金利
- 審査や融資までのスピード
- 審査難易度
- 借入の周囲へのバレにくさ
- アプリなどの利便性
といったいろいろな特徴があります。
早くお金が必要なのか、誰にもバレずに借りたいのか、審査が不安だから審査が緩いところで借りたいのか、利息の払い込みをできるだけ少なくしたいのか、家から一歩も出ずにスマホ1台で借りたいのか。
このようにあなたの希望に合わせて、それが叶うカードローンを選びましょう。