ネット上の実名至上主義者のこわいところ
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匿名アカウントで自由に書いて、その秘密を知っている知人が一人でもいる場合、その相手と仲違いした場合にバラされる脅迫ネタを提供してしまうので、実名で書けないようなことはネットには書かないというポリシーで一貫してやってきました。
学生時代、「お前の住所は◯◯だろ、今から殺しにいってやんよ」などという脅迫を頻繁にうけ、そんな風に相手を追い込んでしまったことに心を痛めましたが、極力そのような個人的恨みを買うことのないように気をつけています。
それでも、「日本刀を振り回しながら歩いている」と言われることがありますが、自分ではよくわかりません。実名でのネット活動の良いところは、「責任をもってちゃんと管理をしたり発言したりすると、読者・ユーザーの方々からご評価頂けて、その後リアルな関係/良いレピュテーションに繋がること」。
これに尽きると思います。
NPではとても良い出会いを頂いていますし、以前実名でネット活動をしていた際も多くの先輩・同志(?)・読者の方々とお近づきになれました。
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昔、2000年頃から2006年まで、母校硬式野球部の応援サイト/掲示板を作って管理人をしていたことがあります。掲示板は今で言うSNSのようなもの。
実在の高校生(後輩)を題材にしたサイトである以上、管理人も素性もさらさないとフェアじゃないし信用されないと思っていたため、顔出し・実名でサイトを運営し、掲示板にコメントしていました。
サイトを運営している間、母校が甲子園に出場したり、ついには夏の甲子園で優勝しましたので、私が運営していたサイト/掲示板は多くのユーザーと掲示板へのコメントを得ることができました。
この管理人経験を通じて、ネット上/SNS上での炎上しづらい管理・発言方法や、スルースキルを身につけました。
2006年に、新たな仕事に集中するべく、野球部ファンの先輩(弁護士。言葉のプロ)に管理人の交代をお願いしました。新管理人の先輩も、引き続き実名で運営されています。先輩は、最近スポーツ新聞で母校野球部に関する解説記事を顔出しで執筆されていました(プロ化)。
なお、その後、母校野球部応援サイトは、開設から17年、管理人交代から11年経っても、大きなトラブルはなく引き続き大変繁盛されてています