住宅ローン金利上昇で、副業“サラリーマン大家”が窮地に。売るか?持ち続けるか?
4月9日、トランプ関税で日本の景気先行きに警戒感が漂うなか、それでも日銀総裁は予定通りの利上げを目指すと発言。住宅ローンをすでに組んでいる人にとって戦々恐々の日々は始まったばかりだ!
不動産投資でも、住宅ローンと同じ幅で金利が上昇している。副業で大家をする会社員は、金利上昇をどう見ているのか。
「今年から管理費と修繕積立金が合計で2万円上がり、給湯器や壁紙の修理・交換費用も大幅に値上がり。金利上昇が加わると大幅な持ち出しになってしまう。家賃も上げづらいし、金利が今後も上がるなら売却かな」
こう話すのはサラリーマン大家のMさん(51歳)だ。2500万円のワンルームマンションを投資用ローンで購入。
月々の支払い額は8万円で、家賃収入は11万円だが、現状でも毎月持ち出しになっているという。
金利上昇で窮地に立つ副業ワンルーム投資家
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投資用のローンは住居用よりも金利が高く出費もかさむ