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“走行中の車”から転落……16歳の米元子役が夭逝で親族「心が傷ついている」 3カ月前に遺した投稿では「偉大な作品に参加したことを誇りに思います」(1/2 ページ)

搬送から2日後に死去。

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 アクション映画「ベイビー・ドライバー」(2017年)で主人公・ベイビー / マイルズの幼少期を演じたハドソン・ミークが16歳で事故死しました。


死去が報じられたハドソン・ミーク(画像はタッカー・ミークのInstagramから)

車両から転落

 現地メディアによると、ハドソンの死亡事故は現地時間12月19日に米アラバマ州バーミンガムのヴェスタヴィアヒルズで発生。走行中の車から転落して重症を負い、病院に搬送された2日後に死去したと伝えられています。警察は事故のいきさつを調査しているとのことです。

 ハドソンの兄で俳優のタッカー・ミークは、Instagramに愛する弟の訃報を投稿。「私たちの心が傷ついている。16年間の人生はあまりにも短いものでしたが、彼は多くのことを成し遂げ、出会ったすべての人に大きな影響を与えました」と追悼しています。

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 なおハドソンの葬儀及び追悼会は、12月28日にアラバマ州ホームウッドのドーソン・メモリアル・バプティスト教会にて行われるとのことです。

New York Postによる報道

「ベイビー・ドライバー」の子役として知られる

 ハドソンは、映画「ベイビー・ドライバー」でアンセル・エルゴート演じる主人公の幼少期を演じた子役として知られ、その後もテレビドラマシリーズ「マクガイバー」などに出演。

 現地記事では、「フットボールチームでプレーしたり、名誉合唱団で歌ったり、生徒会に参加したりするなど、スクリーンの外でも非常に活発な生活を送っていました」と私生活についても触れられています。

 また最近では、2025年公開予定の新作映画「The School Duel(原題)」にも出演していたハドソン。

 自身のInstagramでは、同作をコンペティション部門へ選出したフランスの映画祭「第50回ドーヴィル アメリカ映画祭」に出席したことを知らせており、9月14日には「映画祭で競う偉大な作品に参加したことを誇りに思います」「メルシ」と自身の思いを伝えていましたが、結果として同投稿がInstagramでの生前最期のものとなりました。

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最期となった投稿では出演作を誇るとの言葉

「ベイビー・ドライバー」に出演したころのハドソン(画像はハドソン・ミークのInstagramから)
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