「ヤバい本が復刻されている」 “日本の貴重なデザイン資料集”に550万表示の反響 発行元に復刻の理由を聞いた(1/2 ページ)
貴重な資料だ……
「ヤバい本が復刻されているという情報を得て速攻で買ってしまった」というX(旧Twitter)の投稿が記事公開時点で551万件表示されるほどの話題になっています。
ロゴデザインマニア垂涎の貴重な資料集!
投稿したのは80年代の自動車全般が好きで、自動車に関する投稿をポストしている、自動車美術研究室(@jibikenn)さん。こちらは、グラフィック社が2019年に復刻した『資料集 日本のトレードマークとロゴタイプ 〈新装復刻版〉』。スーパーや電機メーカーなど、高度経済成長期に発展した日本のマーク、シンボルデザインを一覧した貴重な資料集です。
本文にはイトーヨーカドーやナショナル、スズキなど企業のトレードマークやロゴタイプがずらりと並びます。誰もが一度は見かけたことのあるものばかりで、当時を知る人にとっては懐かしく、そうでない人にはかえって新鮮なデザインに感じるかもしれません。
話題になっているのは、1973年に刊行された『資料集 日本のトレードマークとロゴタイプ』の新装復刻版です。今から50年以上前にこんな本があったとは驚き。なぜ復刻を決めたのでしょうか。グラフィック社に話を聞きました。
当時のデザインを次世代につなぐため
―― 50年以上前の本を復刻した理由はなんでしょうか。
広報: かつての日本の風景をかたちづくっていたロゴやマークは、グローバル化やデジタル化のなかで急速に失われていきました。その一方、SNS上の若いユーザーの投稿からはこれらの時代のデザインがもつ味わいへの強い関心が伺えます。そこで、この時代のデザインを次世代につなぐべく復刻を企画した次第です。
―― 今回話題になったことについて感想を教えてください。
広報: 素朴な復刻ではなくて「現代の本」となるよう造本にもこだわった企画なので、今回、届くべき人に届いたのは率直にうれしいです。ネット時代における情報伝達の面白さ、難しさを同時に実感しました。
以上、グラフィック社に復刻の理由と話題になった感想を聞きました。企業のロゴやデザインは歴史を色濃く反映しますし、当時の雰囲気を伝えるものでもあります。もし気になった方はグラフィック社の特設サイトを確認してみてください。
その他Xユーザーからは「元写植屋の自分には大変興味深い資料です!」「今は社名変更してしまっているので、懐かしさでうるうるしています」という声や、「そういや先日、『National』ロゴ付き現役製品をみたのです…」など、当時のロゴデザインの写真も投稿されました。
画像提供:自動車美術研究室(@jibikenn)さん
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