PCエンジン miniの50本は「これで全部」ではない(はず)
いや、コナミの公式サイトにも「収録ゲーム数50作品!」ってデカデカと書いてあるし、プレスリリースにも「収録タイトル数:50タイトル」って書かれてるのは分かってるんですよ。でも、今のネット上での酷評ぶりを見ていると、どうしても「これで全部」とは思いたくない自分がいる。
だってこれ見てくださいよ。レッド・エンタテインメント(「天外魔境」「天外魔境2」の開発会社)の、7月12日のツイート。
「 今 後 の 情 報 に も
ご 期 待 く だ さ い ! 」
――これはもう、誰がどう見ても「追加タイトル発表がある」と言ってるようなものなのでは??? でももしホントにこれで全部でないとしたら、いくらなんでもコナミの発表の仕方がヘタすぎたと思うが……だって「まずは50本発表しましたが、これが全部ではありません」って言うだけで、ファンの反応は今とはまったく違っていたはず。
で、実はレッドのツイートを見る前から、個人的に「あの50本で全部なわけがない」とは思っていて、「PCエンジン miniの50本、『これで全部』ではないのでは?」っていう予想記事を書こうとしていた。
あくまで僕の妄想・推測だけど、根拠としてはこんな感じ。
・プレスリリース本文では「全50本」とは書いておらず、あくまで「収録タイトルを追加発表した」という書き方(ここが一番ひっかかってる)
・2020年3月発売にしては発表が早すぎる(Amazonのプライムデーでの予約に合わせるため?)
・いくらなんでも収録メーカーに偏りがありすぎる(ナムコ作品なし!? ウソでしょ???)
・お客様相談室で行っていたアンケートの結果がまったく反映されていない
・サイトは18歳未満だと弾かれるのに、18禁=CERO「Z」級のタイトルが入っていない(スナッチャーがもしかしたらそうかも)
※追記:日本版はCERO「D」(17歳以下対象)だけど、海外版がレーティング区分の関係で18歳以上対象になっているみたい
まあ、とはいえ冒頭でも書いたとおり、現状もっとも信頼できるソースであるところの「プレスリリース」「公式サイト」では「収録ゲーム数50作品!」ってしっかり書いてあるわけですが……でも、メガドラミニのあの熱狂のあとで、まさかこの50本で終わりとは思えないんですよ。あとメガドラミニが「40本収録です」→「実は42本でした!」というのをやってくれたので、「最初はウソ発表をしても許される」という既成事実もある。
▲あとで「ウソでした~!」って謝るフラグだと思いたい
んで、そんなことを考えていたら、PCエンジンminiも展示されているAmazonプライムデーの試遊イベント(7/13~7/15)で、「責任者の方と話した」というツイートが回ってきた。
……
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「 ソ フ ト 追 加 投 入 の 可 能 性 は
充 分 あ る と の こ と 」
ほらああああああああああ!!!!!!! いや、まだ「可能性」の段階ではあるんだけど、ここまで期待させておいて「やっぱり50本で全部でした」はいくらなんでもないでしょう。
なので、今のラインナップで「微妙」「買わない」って言ってる人は、もうちょっと落ち着いて続報を待ってみてもいいんじゃないかなと思います。一応、Amazonの予約リンクも貼っておきますね(7/15から予約開始)。
とりあえず、「みんなもうちょっと落ち着け」って言いたいだけの記事でした。おしまい。
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