児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

強制わいせつ罪の民事和解の事案

 被告人の方は1人200万円で和解しても実刑になっているようです。
 h19.1.23に逮捕されたようです。

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiimar0803647/
和解成立へ/鎌倉市教諭の強制わいせつ事件
社会 2008/03/25  鎌倉市立中学校で男性教諭=懲戒免職、服役中=が教え子の女子生徒二人の体を触った強制わいせつ事件をめぐり、生徒二人が横浜簡裁に損害賠償を申し立てた民事調停で、市は二十五日、二人に五十万円ずつ計百万円を支払うことを決めた。既に教諭は二人に二百万円ずつ計四百万円を支払っており、和解が成立する。

名古屋地検が求刑ミス、刑の上限より重い量刑を求める

 裁判所の記録をみると、書記官が法定刑と処断刑期をメモしていますよね。
 弁護人弁護士も起訴状受け取ったらまずやる作業(そして罪数減らす理屈を考える)。
 それで防止できるミス。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080326-00000022-yom-soci
名古屋地検が求刑ミス、刑の上限より重い量刑を求める
 無免許で無車検、無保険のオートバイを運転したとして、道交法、道路運送車両法自動車損害賠償保障法の各違反罪に問われた愛知県春日井市、型枠解体工の男性被告(23)に対する裁判で、名古屋地検が刑の上限よりも重い量刑を求刑していたことが26日、分かった。

構成要件の明確化必要

 3項製造罪の実行行為で現場は悩んでるんですが、罰則考えてるのに、元検事とか弁護士とか参加してるんですか?

http://www.komei.or.jp/news/2008/0326/11110.html
公明党の児童買春・ポルノ禁止法の見直しプロジェクトチーム(PT、丸谷佳織座長=衆院議員)は25日、参院議員会館で会合を開き、同法の見直しに向け党内論議を行った。
 これには丸谷座長のほか、石田祝稔、古屋範子、谷口和史の各衆院議員、松あきら参院議員が出席した。
 会合では、単純所持を処罰対象とすることについて、警察権力の強大化につながるとの指摘が一部にあることから、構成要件を明確にした上で、処罰対象にすべきとの意見で一致。