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2023年1月15日(月)この日は五反田で仕事をしていた合間にこちらの店を訪問です。こちらの本店は日本で初めて刀削麺の提供を始めた老舗との事です。尚、今回の目当てはこちらの看板メニューである「頂天石焼麻婆刀削麺」です。12時39分に到着すると、店内には僅かながら空席が見当たる状況です。着席して目当ての品を注文すると、4段階の中から辛さの選択を尋ねられました。若干迷った末に2番目に辛い「激辛」を注文し、ランチサービスの水餃子を食べつつ待つ事9分ほどで麻婆つけ麺が到着です。刀削麺は冷水で締められる事なく盛られていて、グツグツと沸騰した麻婆餡の中には半丁程度の豆腐が丸ごと入っています。先ずは麺を食べてみると、削ぎ切られた麺帯が存分に茹でられていて、緻密な歯応えと共にグルテン化された小麦の豊潤な風味を感じます。次に麻婆餡の中の豆腐をレンゲで崩しつつ食べてはみたものの、過剰な熱や辛味に遮断されて餡自体の旨味が些か舌に伝わり難い印象です。尚、スパイスは山椒や黒胡椒を基軸としたシンプルな構成であり、また辛味の土台は豆板醤や辣油に加え豆豉で組み立てられている様です。そして、刀削麺を麻婆豆腐に絡めながら食べてはみたものの、麻婆餡の熱や辛味が勝ち過ぎていて小麦の甘味が全く以て舌に伝わりません(汗)一方、麻婆豆腐を冷ましてから再び麺を漬けて食べてみると、餡の辛味や辣油のコクが加わる事で小麦の甘味が飛躍的に膨らみを増します。こちらの刀削麺はやはり油分との相性に極めて優れる事が私の中で判明した次第です。食べ終えた感想ですが、沸騰した麻婆豆腐はインパクト満点である反面、過剰な熱が刀削麺の持ち味を殺している印象が否めませんでした。改めて訪れる機会があれば、次回はスタンダードな汁無しメニューである「麻辣刀削麺」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
2023年1月15日(月)
この日は五反田で仕事をしていた合間にこちらの店を訪問です。
こちらの本店は日本で初めて刀削麺の提供を始めた老舗との事です。
尚、今回の目当てはこちらの看板メニューである「頂天石焼麻婆刀削麺」です。
12時39分に到着すると、店内には僅かながら空席が見当たる状況です。
着席して目当ての品を注文すると、4段階の中から辛さの選択を尋ねられました。
若干迷った末に2番目に辛い「激辛」を注文し、ランチサービスの水餃子を食べつつ待つ事9分ほどで麻婆つけ麺が到着です。
刀削麺は冷水で締められる事なく盛られていて、グツグツと沸騰した麻婆餡の中には半丁程度の豆腐が丸ごと入っています。
先ずは麺を食べてみると、削ぎ切られた麺帯が存分に茹でられていて、緻密な歯応えと共にグルテン化された小麦の豊潤な風味を感じます。
次に麻婆餡の中の豆腐をレンゲで崩しつつ食べてはみたものの、過剰な熱や辛味に遮断されて餡自体の旨味が些か舌に伝わり難い印象です。
尚、スパイスは山椒や黒胡椒を基軸としたシンプルな構成であり、また辛味の土台は豆板醤や辣油に加え豆豉で組み立てられている様です。
そして、刀削麺を麻婆豆腐に絡めながら食べてはみたものの、麻婆餡の熱や辛味が勝ち過ぎていて小麦の甘味が全く以て舌に伝わりません(汗)
一方、麻婆豆腐を冷ましてから再び麺を漬けて食べてみると、餡の辛味や辣油のコクが加わる事で小麦の甘味が飛躍的に膨らみを増します。
こちらの刀削麺はやはり油分との相性に極めて優れる事が私の中で判明した次第です。
食べ終えた感想ですが、沸騰した麻婆豆腐はインパクト満点である反面、過剰な熱が刀削麺の持ち味を殺している印象が否めませんでした。
改めて訪れる機会があれば、次回はスタンダードな汁無しメニューである「麻辣刀削麺」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。