「人生はSEXだ」と書き殴られたノート
〈人生はSEXだ〉
中学生の宅間守は、理科の学習ノートの表紙に、鉛筆でこう書き殴った。そこに「暴力」という文字を書き加えれば、この男のすべてを物語る。
日本犯罪史上まれに見る無差別大量殺人として社会に衝撃を与えた「附属池田小事件」から今年で22年が経った。事件当時、宅間守・元死刑囚の実家で寝泊まりし、実父Aさんとその後十数年間にわたって交流を重ねた記者・小林俊之氏が明かす驚愕の事実とは。本稿では、10代の守が抱いていた常軌を逸した“性衝動”と“自殺願望”が明かされる。
〈人生はSEXだ〉
中学生の宅間守は、理科の学習ノートの表紙に、鉛筆でこう書き殴った。そこに「暴力」という文字を書き加えれば、この男のすべてを物語る。
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