日本橋の新オフィス「GSL Base Campus」から新価値を創造・発信

SAPとの強固なパートナーシップを基に
お客様の成長を永続的にサポート

株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ
第二事業本部 事業本部長

大坂 剛弘
SAPジャパン株式会社
チーフ・パートナー・オフィサー
パートナーエコシステムサクセス統括本部長
服部 貴志江
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ
第二事業本部 事業本部長
大坂 剛弘 氏(左)
SAPジャパン株式会社
チーフ・パートナー・オフィサー
パートナーエコシステムサクセス統括本部長
服部 貴志江 氏(右)
NTT DATAにおけるSAP事業の中核会社として、SAPソリューションをグローバルに展開するNTTデータ グローバルソリューションズ(以下、NTTデータGSL)。同社は2025年1月、本社オフィスを東京・日本橋に移転。SAPジャパンとの強固なパートナーシップを強みに、NTT DATAのグローバルネットワークとも連携しながら、SAPが重点戦略として位置付けるパブリッククラウド版ERPの「GROW with SAP」を中堅・中小企業に提案する。

変化に対応し常に進化し続ける
ITシステムを提供するSAP

 市場や社会が急速に変化している今、競争力を高め、経営改革を進めていくには、変化に対応できる確かなIT基盤が不可欠である。そうした中、改めて注目を集めているのがSaaS型の基幹システム(ERP)だ。

服部氏
SAPジャパン株式会社
チーフ・パートナー・オフィサー
パートナーエコシステムサクセス統括本部長
服部 貴志江

 システム構築、運用、セキュリティ対策、バージョンアップなどに煩わされることなく、財務や会計、購買管理や在庫管理といった企業の基幹を担う機能を効率的に利用できるといったメリットがあり、とくにIT人財やIT投資が限られている中堅・中小企業には最適と言える。

 「変化の激しい現在の社会情勢の中で、ITシステムも常に進化し続ける仕組みが必要です」と語るのは、SAPジャパンで国内パートナー企業とのリレーションを統括する服部貴志江氏だ。「新しい機能や税制、法規制の変更が速やかにサポートされるなど、進化を享受できるSaaS型こそ、お客様の成長にメリットがあると捉えています」。

服部氏
SAPジャパン株式会社
チーフ・パートナー・オフィサー
パートナーエコシステムサクセス統括本部長
服部 貴志江

 SAPのSaaS型のERPソリューションが「GROW with SAP」である。世界的に知られる「SAP S/4HANA®」のパブリッククラウド版をベースに、様々な業種のベストプラクティスが盛り込まれている。

豊富な実績と経験を備えた
安心して頼れるSAP専業パートナー

 システム構築や運用負荷の軽減、グローバルなベストプラクティスに裏打ちされた中核機能、半年ごとの新機能追加などの特長を持つ「GROW with SAP」のお客様企業への実装を担うのが、SAPのパートナーであるNTTデータGSLである。

大坂氏
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ
第二事業本部 事業本部長
大坂 剛弘

 「当社はNTTデータの国内グループ会社に分散していたSAPソリューション、業務ノウハウの一体化を図り、日本企業のグローバル展開を支援するために設立された会社です。若い会社のようにも見えますが、前身を含めると30年近い経験と実績を誇ります」と、主に売上高3000億円以下の準大手/中堅・中小企業への新規導入を手掛ける同社第二事業本部の大坂剛弘氏は説明する。

 「SAPに精通しているだけではなく、様々な業種の業務を理解していること、クオリティゲートと呼ぶチェックポイントで品質を担保していること、最後までプロジェクトをやり抜くこと、NTTデータグループのビジョンの一つである『ロングターム・リレーションシップ』にのっとってお客様と長期にわたる関係を築くことなど、当社は多くの強みを持っていると考えています。もちろん、SAPとの強固なパートナーシップも強みです」。

大坂氏
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ
第二事業本部 事業本部長
大坂 剛弘

 国内にはおよそ500社のSAPパートナーがいるが、服部氏はNTTデータGSLを次のような存在だと述べる。「SAP専業のインテグレーターとして経験と実績が豊富ですし、お客様が目指す姿に合わせて提案をして、プロジェクトを最後までしっかりと遂行されるなど、とても安心してお任せできるパートナーであると捉えています」。

 NTTデータGSLのもう一つの強みがグローバル対応だ。海外に営業拠点や工場を持っている中堅・中小企業は多く、ITシステムやデータなどの一元化のニーズは高い。「海外と国内を1つのIT基盤に載せていかないと、例えば在庫評価などの指標が統一できません。NTT DATAのグローバルネットワークも生かしながら、ITの仕組みとして日本と海外とをつなぐとともに、組織としてもつないでいく。そこを橋渡しするのが当社の役割です」と大坂氏は説明する。