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店名 |
喫茶クロカワ
|
---|---|
ジャンル | カフェ |
予約・ お問い合わせ |
052-684-6363 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
鶴舞駅から488m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2014年10月7日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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その存在を知ってからずっと食べたかったかき氷があります。
『喫茶 クロカワ』。
かき氷専門店ではなく、拘りの珈琲や自家製シロップのドリンクがいただける喫茶店。
夏季限定でかき氷の提供をしておられます。
昨年、ネット記事でこちらのかき氷を拝見!!
「これは絶対食べたい(*´∀`)♪」と思ったものの、場所が名古屋という事もあり、重い腰はなかなか上がらず。
今般のコロナの影響で、緊急事態宣言やら外出自粛やら、自由に出歩く事も儘ならない日々を過ごし、
「行ける時に行かなきゃ、次いつ食べられる機会があるか分からない!」
と決意を固めて出向いたのは7月4日(土)のこと。
この時は県境を越える移動の自粛も解除され、やっと日常を取り戻しつつあったのです…が!
まさかそこから数週間の後にまたコロナ感染が拡大し、連日過去最多の陽性者数を見守る日々に突入するとは。・(つд`。)・。
今となっては名古屋へ行く事も出来ないので、あのタイミングで行けたのは奇跡でした。
という訳で。
久しぶりの名古屋!
この日は頼もしいスイーツジェントルマン(マイレビ様)が同行して下さいましたm(__)m
場所は鶴舞駅から徒歩7~8分ほど。
都会のビル街にひっそりと控えめな看板。
通りに面してガラス張りのスタイリッシュな外観です。
扉を開け、店内へ。
おぉ゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚
何て素敵な空間なの。
めっちゃ好きなんですけど、この感じ。
剥き出しの鉄骨や配管はどこか無骨で、職人の作業部屋のような雰囲気。
それでいて木の温もりも感じられ、ゆったりと静かに時間が流れる落ち着く空間です。
友達や家族とワイワイというより、おひとり様やデートにお勧めの場所。
メニューは1年前から決めてますから(*´艸`*)
【珈琲ミルク】を注文。
ちなみに「三重/青山高原の湧水で作られた氷を使用」と記載があり、まさか地元の水がこんな所で使われているとはΣ(O_O;)エェッ
(青山高原は名張の隣にあります)
一気に親近感が増しました。
そんなこんなで。待つこと7分ほど。
【珈琲ミルク】……うまーーー!!
ハードル上げまくってたのに超えてきたーー!!
表面のミルク(練乳)。
ただ甘いだけではなく穏やかに広がる甘味とコク。
珈琲の邪魔をしない円やかな甘さです。
原材料に「椰子砂糖・洗双糖」と記載がありますので、化学的な精製をしない自然由来の製法だからこその甘味ではないでしょうか。
そして主役の珈琲。
香り高くしっかり苦味もある本格派。
酸味はさほど感じなかったです。
甘さを抑えスッキリとしたシロップ…というより、美味しい珈琲がそのままかかってる感じ。
序盤はミルクと一緒に食べるのでカフェオレのような味わい。
そこから食べ進めるにつれ、ブラックの珈琲を楽しむような奥深い味わいに。
溶ける前にいただきましたが、溶けても美味しいアイス珈琲として充分に楽しめるでしょうね!
デコラティブなフォルムのかき氷が増えるなか、「珈琲とミルクのみ」という気持ちのいい潔さ。
味が単調になるのを嫌い、中にアイスクリームでも入れたくなるところを、このシンプルさに拘っておられるところが素晴らしい♪ヽ(´▽`)/
それもこれも珈琲に自信があるからこそ。
そんな気がいたします(*´艸`*)
1つだけ気になったのはスプーン。
手作り感のあるオシャレスプーンなのですが、掬う(すくう)部分が小さく平たいので、氷がやや掬いづらい。
裏側が「はんだごて」で「はんだ付け」したような作りなのも、舌触りが良くない印象を受けました。
しかしながら!
こちらの店主さんは、そんな事は百も承知な気がします。
「それでもこのスプーンを使いたい」という拘りが感じられるのです。
前述したように、店内が職人の作業部屋のような雰囲気なので、荒っぽい質感もお店にめちゃくちゃ合うアイテムなんですよね。
食べられないほど使えないスプーンでは無いですし、自分のお店の細部まで拘りを持っておられる姿勢が、人として好感が持てるので、マイナス評価するほどではありませんでした。
拘りの珈琲。拘りの空間づくり。
素敵な空間と美味しいかき氷を、思う存分満喫いたしました。
ご馳走さまでした。