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サルピル・マンダ (男性・千葉県) 認証済
この口コミは、サルピル・マンダさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数:4.4
2015/09 訪問
フロリにくらり・・・
私は人見知りをする方です。見知った人にはざっくばらんになりますが、初めての場ではひっそりとしています。それぞれの会話が伝わる場・・・4人から6人ぐらいでしょうか?そのような場が最大対応人数だと思います。何が言いたいか?隣合うようなカウンターの空間があんまり得意じゃないなと言う事です。別に無理して隣の方に話しかける必要はない世界でも、なんとなく・・・何となくなんですけど、どうしようもなく苦手であります。どうして?どうしてもですね。どっかでも書いたのですが、小さいころに目が良いと人見知りをしちゃう可能性があるそうです。ぼんやり見えているから、抱っこされるぐらいの頃にあちこち母親以外の知らない人がのぞき込んでも平気なんだそうで、逆に視力が良いと顔がわかりすぎて「知らない顔が近づいている・・・」と、恐怖を覚えるみたいなことがある・・・なんて説を読んだ気がします。そんな事が小さいころにあったかどうかは知りませんが、人と目線を合わせることが苦手です。人に心を読まれるのが嫌なのではなく、人の心が読めてしまうから嫌なのかもしれません・・・食。こんなに興味を持ったものはありません。内弁慶・インドア・自炊男子・出不精な私が、「外には知らない美味しい食べ物がある・・・」そんな気付きを持って、視線を身の周りからもっと先を見るようになったきっかけが「食」であります。どんどん先を見て行くと・・・何やら、すごい世界が広がっている・・・いつか行けたらいいな・・・そんな、センスと技術の達人たちが営むお店に、お客が集まり良い評価をする世界。憧れでありました。こちらのお店もその一つだと思います。出会いは移転前のお店。オープンして数週間しかたっていなかったと思います。いきなり電話して「今から行ってもいいですか?」みたいな交渉をした記憶があります。正確には連れがしたんですけどね。「どこでお知りになりました?」そんな質問をされた記憶があります。「ネットで」と言ったかどうかは忘れてしまいましたが。その後、間を置かずに再訪。その後は予約のとれないお店となってしまいました。時は流れる。移転したとの情報をネットにて入手。数年経ち提供の料理も変化したらしいとの情報から、あれからお互いどう変わったか?置かれる立場は雲泥の差がありますが、創造主(作り手)と破壊主(食べ手)の邂逅であります。ここから的確に食べた物なんかを書くんでしょうが、私にはむりー。コースのみで、テーブルには舌代がある。「投影 さつま芋」とか「海のもの、山のもの 烏賊 桃」など抽象的です。ワクワクするプレゼンテーションです。どう受け止めても良いのでしょうが、作り手としての切り口が料理として出てきます。頭で考えて理解して結びつけても良いし、説明を聴いて「ああ、なるほど」と思うのも良いですね。出てきてすぐに「そう来たのね」と思うものもあれば、説明を聴いてもピンと来ないものまでいろいろでありました。そんなのひっくるめてみんなおいしく楽しかったということです。薄い木の板を加工したナイフレストは良い緊張感をもたらします。料理以外に、うまさを追求したようなパンの提供法。ハードパンでなくてもフレンチは成立するということですね。ワインの量は増えました・・・!最後のデザートのムニンとしたゼラチン?でコーティングされたものは定番の提供法でしょうか?中は変われど、閉じ込められたフルーツ類はいつまでも味が変わらないのかも・・・と、錯覚してしまいます。器も愛でる和の世界にも通じるなと思いました。シンプルなデザインながら色々なものがありました。自然の物を利用したものもあります。たいてい物怖じしない連れも「この人は別格」と、最後の挨拶もさらりとかわして退店であります。もっと、「以前のお店でも美味しかったんで来ちゃいました」みたいなことを言うかと思ったのですが、連れはシェフを「スター扱い」だそうです。もっとお話しできるほど連れていけたらよいのですが、いかんせん予算がね・・・幸せな空間と時間を経験出来たお店でありました。また行けたらな・・・いや、行くさ!モチベーションを高めてもらえるお店でもあります。バラバラになった心が一つになった夜。
2016/07/28 更新
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夜10時以降入店OK
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食べ放題
子供可
ペット可
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
私は人見知りをする方です。
見知った人にはざっくばらんになりますが、初めての場ではひっそりとしています。
それぞれの会話が伝わる場・・・4人から6人ぐらいでしょうか?そのような場が最大対応人数だと思います。
何が言いたいか?
隣合うようなカウンターの空間があんまり得意じゃないなと言う事です。別に無理して隣の方に話しかける必要はない世界でも、なんとなく・・・何となくなんですけど、どうしようもなく苦手であります。
どうして?どうしてもですね。
どっかでも書いたのですが、小さいころに目が良いと人見知りをしちゃう可能性があるそうです。ぼんやり見えているから、抱っこされるぐらいの頃にあちこち母親以外の知らない人がのぞき込んでも平気なんだそうで、逆に視力が良いと顔がわかりすぎて「知らない顔が近づいている・・・」と、恐怖を覚えるみたいなことがある・・・なんて説を読んだ気がします。
そんな事が小さいころにあったかどうかは知りませんが、人と目線を合わせることが苦手です。人に心を読まれるのが嫌なのではなく、人の心が読めてしまうから嫌なのかもしれません・・・
食。
こんなに興味を持ったものはありません。内弁慶・インドア・自炊男子・出不精な私が、「外には知らない美味しい食べ物がある・・・」そんな気付きを持って、視線を身の周りからもっと先を見るようになったきっかけが「食」であります。
どんどん先を見て行くと・・・何やら、すごい世界が広がっている・・・いつか行けたらいいな・・・
そんな、センスと技術の達人たちが営むお店に、お客が集まり良い評価をする世界。憧れでありました。
こちらのお店もその一つだと思います。
出会いは移転前のお店。オープンして数週間しかたっていなかったと思います。いきなり電話して「今から行ってもいいですか?」みたいな交渉をした記憶があります。正確には連れがしたんですけどね。
「どこでお知りになりました?」そんな質問をされた記憶があります。「ネットで」と言ったかどうかは忘れてしまいましたが。
その後、間を置かずに再訪。その後は予約のとれないお店となってしまいました。
時は流れる。
移転したとの情報をネットにて入手。数年経ち提供の料理も変化したらしいとの情報から、あれからお互いどう変わったか?置かれる立場は雲泥の差がありますが、創造主(作り手)と破壊主(食べ手)の邂逅であります。
ここから的確に食べた物なんかを書くんでしょうが、私にはむりー。
コースのみで、テーブルには舌代がある。
「投影 さつま芋」とか「海のもの、山のもの 烏賊 桃」など抽象的です。
ワクワクするプレゼンテーションです。どう受け止めても良いのでしょうが、作り手としての切り口が料理として出てきます。頭で考えて理解して結びつけても良いし、説明を聴いて「ああ、なるほど」と思うのも良いですね。
出てきてすぐに「そう来たのね」と思うものもあれば、説明を聴いてもピンと来ないものまでいろいろでありました。
そんなのひっくるめてみんなおいしく楽しかったということです。
薄い木の板を加工したナイフレストは良い緊張感をもたらします。
料理以外に、うまさを追求したようなパンの提供法。ハードパンでなくてもフレンチは成立するということですね。
ワインの量は増えました・・・!
最後のデザートのムニンとしたゼラチン?でコーティングされたものは定番の提供法でしょうか?中は変われど、閉じ込められたフルーツ類はいつまでも味が変わらないのかも・・・と、錯覚してしまいます。
器も愛でる和の世界にも通じるなと思いました。シンプルなデザインながら色々なものがありました。自然の物を利用したものもあります。
たいてい物怖じしない連れも「この人は別格」と、最後の挨拶もさらりとかわして退店であります。もっと、「以前のお店でも美味しかったんで来ちゃいました」みたいなことを言うかと思ったのですが、連れはシェフを「スター扱い」だそうです。
もっとお話しできるほど連れていけたらよいのですが、いかんせん予算がね・・・
幸せな空間と時間を経験出来たお店でありました。
また行けたらな・・・いや、行くさ!
モチベーションを高めてもらえるお店でもあります。
バラバラになった心が一つになった夜。