3回
2022/02 訪問
素材の発掘に余念がない沼袋たつや。ただのやきとん屋ではございません。飯ものも美味い。
お通しでムラサキウニ。
ハツとあみハツ。
いわしの卯の花漬け。
ガツ焼。
カシラを2本。
この黄身の艶やかさがたまりません。
これだけの種類を揃えるというのも驚きです。
新潟の山の中の塩もあります。
今回は福島県会津の塩で。
ご飯に混ぜても艶やか。
2022/03/27 更新
2021/05 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
ノンアルコールでも問題なし。肉の旨みが堪能できるやきとん屋さんです。
緊急事態宣言が続きますが、中野区沼袋にあります、やきとんたつやさんにおじゃましました。
沼袋駅前を走るバス通りから一本入った路地裏にあります、人気のやきとん屋さんです。
アルコール提供自粛中、たつやさんでいただくのは、焼酎なしのホッピーの外のみ。
アルコールなしでもやはり製造方法がビールと近いのか、香りをしっかりと楽しみながらビール感覚でいただけました。
そのホッピーのあてにいただいたのは、内臓を覆う網脂で新鮮なレバーを包んだアミレバ焼きとアボカドの塩辛のっけ。
どちらもコクあるこってりとした味わいが堪能できるも、鮮度溢れるレバーといかの味わいは活かしている素晴らしい逸品でした。
さらにやきとんを攻めます。
続いては豚ガツを。たつやさんは味付けをおまかせにする事をお勧めします。そうすると焼き担当の方がその日にあった味わいに仕上げてくれます。
この日のガツはなんと醤油焼き。焼き醤油の香ばしい香りとガツの弾力ある食感が新たな味わいの魅力を拡げてくれました。味付けは醤油のみで騙しの効かないのがまた素晴らしいです。
最後にあみハツをいただいて失礼しました。
あみレバ焼きで書きましたが、新鮮さがウリの部位のモツ焼きに、網脂で脂のコクを加えると味わい深さが増します。それと同時にプリッとした肉の食感も楽しめる飲兵衛にはたまらない一串です。それがアルコールなしでも楽しめるのですから不思議なものです。ネタが良い証拠です。
あたりがすっかり暗くなり、赤提灯の輝きが増す頃まですっかり長居してしまいました。
またおじゃまさせていただきます。
2022/03/16 更新
2020/12 訪問
やきとんだけじゃない魅力的なメニューが盛りだくさん。激ウマTKGとの出会いも。
久々に、沼袋「たつや」さんにおじゃましました。
いつもと変わらぬ焼きを、ご披露いただきました。
あみ巻き焼きなど、手間のかかるメニューも豊富に取り揃えています。
適度な脂の旨みが染み渡る様に、豚の内臓の周りから取れる網脂を巻いたハツとレバーをいただきました。
脂肪分が少ない内臓系の部位を、濃い脂分を豊富に含んだ網脂。しかし網脂を覆い過ぎると脂っこくなってしまうところ、絶妙な加減で仕上げていらっしゃるのはさすがです。
脂の旨みが加わることで、より肉そのものの香りと味わいをじっくりと楽しめました。
また焼きもの以外のメニューも、目を見張るものがありました。
一品目
アボカド塩辛のっけ。
ハーフカットのアボカドの上に、いか塩辛とマヨネーズを載せたシンプルな味ですが、いかの塩辛がこんなにもアボカドの風味に合うのかと気付かされる一皿でした。
二品目
おふけしの塩玉子めし
北海道の産地限定の貴重な卵、白身に旨味がある生卵をご飯にかけて。
普通の卵かけご飯と違って、卵の泡立ちがすごい。まるでメレンゲの様で、食感としてはたまご粥に近い食感で、十何種類あるこだわりの塩からお好みのものをふりかけます。
自分のチョイスはベトナムの天日塩。
海の塩の風味が楽しめるタイプで、卵の旨みが引き立って初めて感じる味わいでした。
どの料理も素晴らしい味わい。またおじゃまします。
2021/12/04 更新
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都内でも積雪となった2月に訪れました。
この日のお通しは雪の中の来店に感謝という事で、燗酒のおちょこ一杯と宮城のムラサキウニが登場。
ウニはひと口ですが、トロリととろける甘味はもちろん、粒が舌の上でプチっと弾けるのをしっかりと感じられる新鮮さ抜群のウニ。お通しでこのレベルですからこの後楽しみしかありません。
串ものまず最初はハツとあみハツで。
あみ焼きはあみ脂を注文が入ってそれからネタに巻いてくれる手間のかかる逸品。巻いてすぐに焼きに入るので中のハツも新鮮、脂もジューシーなまさに美味しいとこ取りの一串です。
続いてはもつやすめのひと皿。いわしの卯の花漬け。
いわしの酢漬けを甘いおからで和えています。
香りはいわし特有の匂いがするのですが、甘さはケーキのスポンジ並み。そして大豆の旨みもしっかり出ているのでこれは辛口の日本酒に合うアテです。
口の中が甘ったるくなったら、添え付けの鷹の爪をかじればスッとします。
串ものはガツとカシラをいただきました。
ガツは醤油焼きで、カシラは味噌だれでそれぞれ焼いていただきました。この2つはそれぞれ弾力に特徴ある部位で、その食感に合う味付けをしてくださるのはさすが。
ガツは部位が持つ香りや噛む事で出る旨みを邪魔しない様にあっさりと。
カシラは脂の多い部分でもあるので、その脂と馴染ませるべく濃いめの味噌だれと、肉の部位の特徴をつかんだ味付けに脱帽です。
さて、以前も頼んだおふけしの塩玉子めしがありますので注文します。
今しか食べられない、貴重な大寒のおふけしの卵。
黄身が白っぽいのがおふけしの平飼い卵の特徴ですが、大寒の卵は一年の中で1番栄養価が高いと言われていて、黄身も心なしか黄色く色付いている気がします。
極寒の地北海道で採られた貴重な卵。しっかり攪拌してトロトロの状態にして、今回は大粒の会津の山塩でいただきます。卵かけご飯というよりおじやに近く、混じりっけなしの塩のおかげで玉子の旨みと香りがより引き立ちます。心なしか草原の香りがしてくるような、卵がたまに発生する生臭さは一切なく、食後さわやかな感じが残る、呑んだシメには最高の居酒屋メシを堪能してお店を後にしました。
訪れるたびに異なる味わいを揃えるたつやさん、またおじゃまいたします。