レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
2回
2017/08訪問 2017/10/12
平日夜に訪問です。
以前一人でランチに来た際に、入り口にあるのはウエイティングバーかと思ってましたが、立ち飲みコーナーであることが判明し訪問しました。
19:30頃の訪問ですが、週末でもないのにほぼ埋まっている感じで一つだけテーブルが空いてました。立ち飲みであることを告げてまずはドリング(ワイン)のメニューをみると、泡2種類370~450円、白が300円のハウスワインから460円のトスカーナのシャルドネ。赤は、300円のハウスワインから850円の『ボッカ・ディ・ルポ』まであってワイン好きにはうれしいラインナップ。セオリー通り、泡~軽めの白~しっかり目の白~軽めの赤~しっかり目の赤、とのみ勧めます。グラスそのものもしっかりした大ぶりのもので提供してもらえますし、ワインの量も感覚的には6~7杯取りくらいのイメージでしっかりあります。
また素晴らしいのはイタリアンな惣菜のバリエーションが多いのと価格設定の低さ。自分で見て選べますが、見た目もきれいで選ぶのが楽しいです。しかも価格が100円から300円程度という銀座では信じられない設定。もちろん味も美味しくイタリアワインに合います。レストランからの前菜のオーダーはこちらで盛付けて提供しているものもあるようです。さらに加えて素晴らしいのは暖かい惣菜も数100円でオーダーでき、ヴェネツッア料理の『干しダラのマンテカート』300円だったかな?や『ミートコロッケ』も頂けてとても美味しかったです。個人的にはかなり好きなパターンで満足度が高いです。
ランチと立ち飲みは経験したので次回はディナーにします。
平日ランチで初訪問です。
場所は銀座の中央通りの2丁目、銀座トレシャスというアロマフレスカも入っているビルで最寄り駅は銀座1丁目です。
エレベーターで9階に上がり右側がこちらの店。入ってすぐに立ち飲みカウンターがあります。
ランチメニューは、『A.パスタセット(サラダ・ドリンク付』1,040円でパスタは11種類から選択。『B.スープセット(パン・サラダ・ドリンク付)』1,140円が2種類。『C.ヘルシーサラダセット』1,240円、『コース』1,940円というラインナップ。
『A.パスタセット』は、「あさりのスパゲッティ塩味」「海の幸のスパゲッティ」など分かりやすいメニューが8種類並んでおりその後が思いっきりヴェネツィア郷土料理で「自家製ビーゴリ アンチョビと玉ねぎのソース」「自家製リガトーニ 鶏レバーのペヴェラーダソース」。1,040円でヴェネツィア郷土料理がランチで食べられるとは思っていませんでしたのでちょっとビックリ。で「自家製ビーゴリ アンチョビと玉ねぎのソース」をオーダー。
見た目はとてもシンプルで、ソースがとても地味な色合い、ビーゴリは手でこねたうどんのようなパスタ、ソースの味わいは玉ねぎの甘みとアンチョビの塩気のバランスが良くとても美味しいです。
隣は「リガトーニ」でしたがこちらも美味しそうです。夜にワインの立ち飲みもできるようなのでぜひ来てみたいです。
3位
1回
2017/10訪問 2017/11/11
休日ランチで初訪問です。
真夏に訪問したら大行列で入店できず、再チャレンジしました。
土地勘がない地域ですが、JR総武線東船橋駅が最寄駅で津田沼駅方面になります。
クルマは店の前に3台分のスペースがありますが満車でも徒歩数分の少し離れた場所に数台分あります。
メニューは主に『鰻重』と『関東ひつまぶし』ですが目当ては『関東ひつまぶし』です。ちなみに『鰻重』は、2,500円~4,275円までの3グレード。『関東ひつまぶし』は、
『四寸おひつ』(一人前)上=2,570円、特上=3,170円
『六寸おひつ』(二人前)上=3,530円、特上=4,860円
『七寸おひつ』(三人前)上=5,360円、特上=7,355円
という構成で、上は一尾搭載、特上は1尾搭載+0.5尾中入れ、となっており、2名なので『六寸おひつ』の「特上」を一つオーダーしました。
『ひつまぶし』は一般的には関西風で蒸さずにパリッとした状態のものが主流ですが、こちらは珍しい関東風のふんわかタイプで、大き目の鰻が1尾分のっています。セオリー通り最初はそのままでいただきます。ご飯の間にも0.5尾入っているので鰻がたくさんゴロゴロしておりうれしいです(笑)
ふんわか仕上げで、しつこくない上品な脂がのった美味しい鰻です。2杯目は薬味をかけて頂きますが個人的にはこれが一番好きです。3杯目は出汁をかけてお茶漬け状態。残りは薬味に戻ります。
ボリューム的にも十分ですが、たくさん食べる人は2名で『七寸おひつ』でもいけるかもしれません。
2名で税込み5,000円+なので、『鰻重』よりはいろいろな味とプロセスを楽しめるのでコストパフォーマンスは良いです。ちなみに箸は竹箸でもちかえることができます。
総合的に秀逸な鰻店だと思います。
※10月半ばからは改装でお休みし、12月から再開です。
4位
3回
2018/03訪問 2018/04/25
休日ランチで数回目の訪問です。
日曜日の15時頃でしたが、店の前の駐車場は満車で道路の反対側の第2駐車場へ。奥の方しか空いてないので混んでいる予感です。
店の入り口前には数名待ちで名前を書いて待ちます。3~4組待ちで10分ほどの待ち時間で着席できました。
遅めのランチで軽く食べればよかったので食事メニューを2名でシェアすることに。『STAUB LUNCH』は売切れとのことでシェアしやすい『蔵焼きLUNCH』をオーダー。「バーニャカウダ」はボリュームもあるので2名でシェアしてちょうど良いくらい。「蔵焼き」はピッツアとほぼ同じですが相変わらず全体的に美味しいし、ホスピタリティも良い感じで田舎の牧場に来た感覚になれます。
休日ディナーで2回目の訪問です。
初回はランチで行列でしたが、この日は日曜日の20時頃に予約なしで訪問しました。
遅めの時間のせいか、席はパラパラ空いており予約なしでも余裕ですんなり入れました。
クルマでの移動なのでアルコール抜きで食事中心のメニューを選びます。
『モッツァレラチーズの王様、自家製ブッラータチーズ』1,500円、『蔵焼きマルゲリータ』1,200円、『国産牛ほほ肉の赤ワイン煮込み』850円などをオーダーしました。『自家製のブッラータチーズ』はソースの味付けなども含めとても美味しく、肉料理もマルゲリータも十分に満足です。自家製のものが多く、一品ごとに丁寧に作られている感じで乳製品を中心にクオリティが高いです。
唯一、クルマで運転しないといけない場所でワインが飲めないのが残念過ぎです。ワインメニューはイタリア全土からリーズナブルなワインを取り揃えてます的な品揃えで是非じっくり飲みながら食事をしたいのですが...
雰囲気も含めて好きな店です。
休日ランチで初訪問です。
たまたまネットで存在を知りクルマで訪問しました。お店の前に8台くらい入る第一駐車場、道路の反対側に砂利の第ニ駐車場があります。
この日は休日で遅めのランチ目当で13:35頃に到着しましたがお店入口付近に10数名ほど待っている人がいました。
店内に入ったところに名前を書く紙があり7組目、名前と一緒に、"店内"、"テラス"、"どちらでもよい"のいずれかを選びます。"テラス"は犬も一緒に入れるそうですが、小学校低学年の子供は全面的に入れません(笑)
呼ばれて店内に入ったのは14:20。店内は想像より広く2フロアあり、ウッディな山小屋的雰囲気とコンクリートが露出しているちょっと不思議な造りです。
スタッフがメニューを丁寧に説明してくれます。
食事はプリフィックス的な設定の4種類で、
『Staub Lunch』=この日はハンバーグで2,100円、
『パスタLunch』=この日はアラビアータで1,850円、
『蔵焼きLunch』=この日はシラスで1,900円、
『スズキ飯Lunch』=この日は売り切れで2,050円、
いずれも、前菜一皿目『自家製フレッシュチーズ3種の食べ比べ』、二皿目『旬の野菜のバーニャカウダ』、「ドリンク」と「スィーツ」も付いており、それぞれ数種類から選べます。
2名で『Staub Lunch』と『蔵焼きLunch』を選び、「ドリンク」は『梅のホエードリンク』と『オトコのコーヒー牛乳』を選択、「スィーツ」は『チーズの赤ちゃん半熟チーズ』、『おすすめばかりを集めた欲ばりプレート』(+300円)を選択しました。
チーズ類は自家製で併設されている工場で作っており、牛乳は近所で作っているようで乳製品好きの人にはたまらないですね。驚いたのは『オトコのコーヒー牛乳』。牛乳ビンはなんと子供の頃にあった紙製のフタでかなり懐かしいです。最近は牛乳ビンでもプラスチックっぽいフタしか見ていません。
前菜のー皿目はかわいいサイズですが二皿目のバーニャカウダはポーション多め、いずれも素材にこだわっており美味しいです。ハンバーグもスパイシーなソースと合わせてとても美味、蔵焼きはピッツァですが適度な焦げ目のモチモチなコルニチョーネが絶品です。「スィーツ」も「半熟チーズ」はプリンとヨーグルトを合わせたような味で滑らかな食感と合わせて美味です。ランチ価格としては少し高めに感じますが、個別にはクオリティが高いもので総合的は十分に満足いくものでした。
結局、食べ終わって店を出たのは16:00だったのでランチであれば早めに行くべきです。すでに『スズキ飯』は終わってましたし、『Staub』もオーダー後に売り切れでしたので選択肢も減ってしまいます。
クルマなのでアルコールは飲みませんがワインリストは全てイタリアで2,000円台から結構な種類があります。前菜のカプレーゼやバーニャカウダなども含めて料理のベースはイタリアンです。なぜか「ドルチェ」ではなく「スィーツ」ですが...
人気店なので待つのは必須ですが、豊富な乳製品などで那須や北軽井沢あたりの牧場に行った気分になれます(笑)
待たないタイミングで入れれば、カフェ利用やランチ、ディナーでもリピートしたいです。
5位
2回
2017/10訪問 2017/11/16
平日ディナーで2度目の訪問です。
前回の訪問で、店はカジュアル感がありながらもワインや料理にはかなりのこだわりを感じてました。
この日のグラスワインは「トレッビアーノ」「ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ」「キヤンティ」「チェザネーゼ」など中部系のものが主体で、しっかりした白の「ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ」950円を飲みながらボトルを選びます。ボトルは3,000円台からですが主力は5,000円前後のイメージです。
料理は冷たい前菜と暖かい前菜を一つづつ選び、パスタの説明を聞きます。『アニョロッティ・ダル・プリン』1,400円はワインの教科書にはピエモンテ料理として「バルベーラダスティ」との組み合わせで出てくる料理ですが、多分今まで北イタリア料理の店でもお目にかかったことはなく気になったのでオーダー確定です。『アニョロッティ・ダル・プリン』のソースはバター系なので、もう一つはトマトソースベースということで少し唐辛子を練り込んであるという『タリオリーニ』1,300円にしました。
いずれのパスタも美味で特に『アニョロッティ・ダル・プリン』は濃いチーズなど、見た目に反して派手な味で印象的でした。
前回美味しかった「キアニーナ牛」までは食べられず次回に持ち越しということで、パスタやワインのメニューも変わるようなので不定期ながらリピートしたい店です。
平日夜に初訪問です。
東京メトロ丸の内線の本郷三丁目駅から徒歩2~3分です。
イタリアワインをグラスで飲めそうな店を探して見つけました。月曜にもかかわらずかなり混雑していましたが、お一人様なのですんなりカウンター席に座れました。
ワインはグラスで赤・白3種類ほどでいずれも自然派にこだわったものでこの時は南イタリア系が中心でした。3杯と決めて、白の『サレント・ビアンコ』~赤の『ネレッロマスカレーゼ』~『ネロ・ディ・トロイア』という流れでいただきます。自然派って軽いものが多かったりしますが、いずれもしっかりしたワインで美味しかったです。ボトルは4,000円くらいからで5~6,000円くらいが中心のイメージです。
料理は軽くつまむ程度で良かったのでメニューを見て悩んでいたら、「お一人様向けにお前菜5種盛もできます」とのことでお願いしました。前菜は「カプレーゼ」や「メヒカリのフリット」などに加えて「キアニーナ牛」という肉が2切れあり、これがトスカーナの希少牛で日本ではこちらでしか食べられないものとのことで赤身で柔らかく美味でした。
食べていませんが、パスタも全て生パスタとのことで北イタリアから南のものまでとても美味しそうです。
2か月ごとにメニューが変わるそうなので是非リピートしたいです、
6位
1回
2017/06訪問 2017/07/14
大人気の有名パン屋だと思いきや…意外にもイタリアンな…@江古田
土曜日の午後3時頃に気が向いて一人でぶらっと行ってみました。初訪問です。
予備知識としては、「大人気のパン屋」「(イートインなのかカフェなのか?)食べようと思えば店内でも食べれそう」という程度でした(訪問前は勝手に松戸の「ツォップ」をイメージしてました)。
西武池袋線江古田駅北口から徒歩5分位で、外観はどう見てもこの界隈にあるちょっと大きめの民家で、派手な看板などはないので地元でも食やパンに興味がなければスルーしちゃう感じです。(食べログ表示で最寄駅は新桜台駅になってますが、江古田駅北口からのアクセスが便利でわかりやすくお勧めです)
引き戸の店内に入るとショーケースにパンが並んでおり、奥がカフェっぽい雰囲気で食事ができるようです。一人なので「美味しそうなパンがあれば買って帰るかな?」くらいの感じでしたがショーケースは大小の固そうなパンばかり並んでいます。「お持ち帰りですか?」の問いかけに反射的に「はい!」と言いましたが目の前には買いたいパンがありません。『サンドイッチ』が持ち帰れるようなことが書いてありますが現物はないのでボリューム感もわからず。「サンドイッチは店内でも食べられますか?」&「今は入れますか?」と聞いたら大丈夫とのことで店内で食べることにしました。
メニューを見ても初回だとオーダー方法がよくわからないのでスタッフに根掘り葉掘り質問しながら『自家製ハムのサンドイッチ』をカンパーニュでオーダー。
ドリンクはソフトドリンクかビールかワインによってサンドイッチとのセット価格の算出ロジックが違います。
ワインは何があるかを確認したら「セラーから何本かお持ちします」とのことで、ここでただのパン屋ではないことが発覚!白で4本持ってきましたが3本がイタリアで1本が日本、全体の70%はイタリアだそうでノジオーラという北イタリア・トレンティーノの品種を選びました。外観は金色でそこそこ個性的な地品種です。サンドイッチをつまみながら赤ワインも4本持ってきてもらいお勧めのしっかりしたトスカーナのサンジョベーゼを頂きました。「セラーに入っても大丈夫ですよ、販売もしてますので」ということでここで再び『イタリアンなワイン屋』でもあることが判明!食後に目の保養にセラーに入りました。スペースは小さいですがイタリアの面白いワインがいろいろあり勉強になります。で、ついでに安いワインを1本購入。
営業時間は18時までなので夜にゆっくり飲むのは難しく、そもそもパン屋なので朝早い時間からやっているので夜は営業していないとのこと。姉妹店の「まちのパーラー」は21時まで営業しており、こちら同様にイタリアン中心とのこと。
純粋なパン屋さんだと信じ込んでいたのが、ワイン1杯だけでも大丈夫という『昼呑みイタリアンワインバー withセラー&販売』だったことは大発見でした。
店頭でパンを買って帰っていたらわからなかったですね…
「まちのパーラー」にも行かなくちゃです。
7位
1回
2017/04訪問 2017/05/31
平日ディナーで初訪問です。
駅からは渋谷、恵比寿、代官山の3駅からのアクセスで山手線の渋谷~恵比寿間の中間くらいで便利な場所ではありません。
店は中2階的な位置にありこじんまりした感じ。入るとカウンター席があり奥にはテーブル席があります。カウンター席は椅子は大きめでゆったりできます。
メニューは旬の食材を使ったものが中心で、定番は『ブイヤベース』と『アイオリ』とのことで、まずは『アイオリ(イカ)+野菜』800円からスタートし、『桜エビのタルトフランベ』1,300円、『まぐろのうなじ』980円、『牛イチボのステックフリット(100g)』2,000円を150g(2名分で)をオーダーしました。
ワインはボトルだと(全部記憶にありませんが)7,000円くらいからでブルゴーニュだと10,000円くらいが中心の印象です。
『アイオリ』はマヨネーズベースのソースが美味、『桜エビのタルトフランベ』はピッツア状の生地に桜エビがのっておりワインのつまみに最高です。『まぐろのうなじ』もマグロをサラダ菜に巻いて食すスタイルで斬新、『牛いちぼ』は美味しいんですが脂身部分が固く少し残念でした。
ということで料理はそれぞれが旬の食材を生かして考えられている感じ、店の雰囲気もカジュアルでビストロですが初回訪問でもカウンター席のせいか距離感がなく寛ぎながらワインと食事を楽しめます。
場所も含めてこの店ならではの雰囲気を醸し出しているのでしょう。価格帯も想像よりはカジュアルだったので、ふらっと寄って飲めるような状況であれば最高の店です。
8位
2回
2017/09訪問 2017/09/27
平日のディナーでは初訪問です。
以前ランチで好印象だったのでディナーで訪問しました。
ワインリストは州別に記載されておりレンジ的には4,000円台~で6,000~7,000円くらいが中心のイメージ。この日は『エトナ・ロッソ』にしました。
前菜には小皿で提供される500円のメニューが7種類あり、その中から
『シチリア風 茄子とオリーブの煮込み”カポナータ”』
『フリッタータ ポモドリーニ カーヴェロ』
『燻製にしたメカジキのカルパッチョオレンジを添えて』
『パンチェッタ、パターテ、アスパラジのシェリーヴィネガー風味』
をオーダーしましたが、いずれもワインのつまみには最適で特に『カポナータ』は今までに食べたことのない濃厚な味で美味しかったです。低価格で少量提供されるおつまみはワイン飲みにとってうれしいです。
パスタには大好物のジェノベーゼもありましたが、リゾットに『帆立貝とアスパラガスのリゾット ジェノベーゼ』1,500円があったのでこちらをオーダーしました。バジル香は強くはありませんが、バジルと大き目で少し硬めのでゴロゴロしたカルナローリ米(だと思う=イタリア米)との相性は良く美味しいです。
そういえばフォカッチャとゼッポリーニも提供されますが両方とも妙に美味しかったです。
またランチで訪問した際に感じましたが、スタッフの方が皆さんキビキビしており、サービスレベルが高くとても好感持てます。
総合的には満足度も高く好きなタイプの店なのでリピートします。
平日ランチで初訪問です。
銀座通りの銀座6丁目交差点を南東(築地)方向に進み、左側のGINZA6が切れた先の右側地下にあります。
ランチメニューはコースもありますが、パスタのセット(サラダ、パン、ジェラート、ドリンク付き)でなんと1,000円からあり、上は1,900円まで10種類でいずれも南イタリア風のネーミングで美味しそうです。
初めてなので3種類ある1,000円のメニューから、『"トラパネーゼ" バジルペーストにフレッシュトマトとスライスアーモンドを一緒に』をオーダー。
サラダはいたって普通ですが、パスタはシンプルなものではなく繊細な手の込んだ料理であることを感じさせます。バジルペーストは強くありませんがジェノベーゼではなくシチリアのトラパネーゼなので当然ですかね。でもバジルの葉が数枚のっておりバジルの爽やかな香りがうれしいです。スパゲッティーニなので若干細めですが、味はバジルペーストやスライスアーモンドを含めてとてもバランスが良く美味です。おまけにジェラートやドリンクまで付いて銀座6丁目で1,000円でいいんでしょうか?というCPです。
機会があれば是非他のランチも食べたいですし、ディナーでも来てみたいです。バーカウンターあるので一人飲みでも大丈夫そうです。
9位
3回
2024/08訪問 2024/09/02
銀座 魚真 [東銀座] 『刺身盛り』など | Monologo
夜に3回目の訪問ですが7年ぶりでした。
東京メトロの銀座駅や東銀座駅から数分です。ネット予約は18:30までの枠しかなくて2時間制です。まずは『刺身盛り(おまかせ1人前)』1,200円(2人前~)をオーダーして「ワイン(SOAVE)」を頂きます。『刺身盛り』は以前に比べたらボリューム感が減少して上品なスタイルで提供されます。「金目鯛」「かんぱち」「まながつお」「かつお」「きびなご」「真鯛」「アジ」(あと1種忘れました)の8種が小さめサイズで1切れずつ。美しいですが、もう少し大きいと嬉しいです。反対に『鮪あご肉(煮)』1,080円は想像よりビッグサイズで登場で結構食べ応えあって味も良く美味しいです。他には『ポテトサラダ』680円、『ネギトロ(細巻)』700円を食べて満足。「刺身」は7年前の訪問時のスタイルが良かったです。
平日ディナーで銀座店は2回目です。
魚真はどこの店でも毎回メニューが豊富で選ぶのが楽しいです。刺身はもちろん、煮魚、焼魚などその日のメニューがいろいろあります。
この日は『刺身盛り合わせ5点盛』900円×2人前、『甘鯛松笠焼』980円、『谷中生姜の鱧巻天ぷら』880円、『いわしのフライ』280円などをつまみながら、イタリアの白ワイン『リソン・クラシコ』3,800円を飲みます。いろいろな美味しい魚料理をリーズナブルに頂けてうれしいです。
最後に旬の『新子』をいただき十分満足でした。
平日ディナーで初訪問です。
魚真は、新宿、乃木坂、池袋、吉祥寺などにありますが、銀座は一番新しいお店のようです。
銀座三越の裏手にあり、入口から店内までのアプローチはちょっとした銀座的高級感があります。
店内に入ると、メニューやスタイルは他の魚真と全く変わらず、価格も同じような感じで安心します。
料理は2名で、『天然徳島 岩牡蠣』680円、『鯖 塩焼』680円、『鱧フライ』780円、『まぐろかぶと煮付』780円、締めに名物の『のっけ鮨』1,500円というオーダーでワインを開けます。『岩牡蠣』は大きなサイズで一口では入らず、濃厚なうま味が味わえます。『まぐろかぶと煮付』も良い味に煮付てあり、チビチビほじくりながら美味しくいただけます。『鯖』と『鱧』はあまりインパクトがありませんでしたが、メインディッシュの名物の『のっけ鮨』は魚真ならではで美味です。『のっけ鮨』は、かっぱ巻きの上に、「ネギトロ」、「ウニ」、「イクラ」、「カニ」をかっぱ巻きが見えなくなるまで盛ったものです。以前、吉祥寺で食べて感動しましたが銀座でも同じです。
ワインは別リスト(というよりメニュー)がありますが、白3種類、赤2種類くらいでバリエーションは少ないですが、2,000円のスペインワインから4,600円のシャブリまででありリーズナブルです。この日は、シャブリはないとのことで3,400円のイタリア『Lison』というDOCGを選択しました。そこそこ大き目のグラスでおいしくいただけます。
お勘定の際に明細を見たら、メニューの価格は内税、しかもお通しやチャージなし、もちろんサービス料もなしという明快さ。メニューの足し算が支払額というのは最近はホントレアなので気持ち良いです、しかも銀座だし。
銀座店は初めてですが、場所とクオリティを考えたら凄いコストパフォーマンスです。
平日ディナーで初訪問です。
みなとみらい線みなとみらい駅の1番出口を出てからすぐです。
ランドマーク側はクイーンズスクエアなどを含めて何度も行っているので土地勘ありますが、こちらの北西側は高層レジデンスが並んでおり全く違う雰囲気。
出口から1ブロック移動したところに、グランドセントラルタワーがあり、その 1階のグランドセントラルテラスの入口そばにこちらの店があります。
店内は至って普通のイタリアンの雰囲気、店の入り口にはパスタの見本が飾ってあります。
目当ては『コルツェッティ・ジェノベーゼ』だったのでコースではなくアラカルトでオーダーです。
『アンティパスト・ミスト』1,800円、『コルツェッティ・ジェノベーゼ』1,850円、『カヴェッテロー二の3種類のトマトを使ったソース』1,700円、に加えて、この日のスペシャル・メニューで『ポルケッタ』(豚の丸焼き状態で見せてくれました)をオーダー。
ワインは当然ながらイタリアでメニュー的にはトスカーナが多く、リストは5,000円からあり主力は8,000円~12,000円くらいです。
料理は、『アンティパスト・ミスト』は際立った特徴はありませんがパスタは『コルツェッティ・ジェノベーゼ』、『カヴェッテロー二の3種類のトマトを使ったソース』ともに素晴らしかったです。「カヴェッテロー二」はモチモチで酸味の効いたトマトソースがしっかりと絡んでいます。「コルツェッティ」はリグーリア州の円形状ショートパスタで家紋や絵をスタンプする習慣があるパスタです。カメリエーリと雑談してたらシェフ自作のスタンプを見せてくれて、こちらのシェフの顔のスタンプが実際に押してあるそうです。でも料理にはソースがかかっており、どんなスタンプが押してあるかはほとんど見えません。ペーストジェノベーゼはバジル香もしっかりしており濃厚でおいしいジェノベーゼでした。
『ポルケッタ』はハーブの香りがプンプンしており十分に美味しかったです。ドルチェは、『セミフレッド』でこちらは想定内。
ということでパスタもワインも美味しく久しぶりに大ヒットです、ごちそうさまでした!
『イタリアンな美味しいジェノベーゼ図鑑』に掲載します。