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昭和懐古的偏愛レビュー~ときどき昭和歌謡
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浮かれ三亀松 (男性・東京都) 認証済
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1回
夜の点数:5.0
2013/06 訪問
癒しの鮨店
個人的に鮨店に求めるもの。①清潔感。②供される鮨の美味さ。③リーズナブルな価格。世田谷中町で1回転制だったころの「あら輝」さん(当時@14,000円程度)、予約がするする取れたころの「三谷」さん(当時@18,000円程度)、東中野で一人尖がった鮨を出していた頃の「さわ田」さん(当時@13,000円程度)。隔世の感あるが、いずれもちょくちょく伺わせていただいたお店。どの大将も野心家というか商売上手というか、サラリーマンのちょっとした贅沢では手の届かないレンジに行ってしまった感。決して上昇志向を持つことは悪いことではないのだけれど…。結局「あら輝」さん、「さわ田」さんとも銀座にお出ましになられてからは伺うことも無くなってしまい、現在の三谷さん(@30,000円)に一年以上待ってまで伺うのも煩わしく…。閑話休題。ここはいいな。オープンから数年。衰えない清潔感。大将と奥さんのぎらぎらしていない穏健な雰囲気の応接。最上級とは言わないが、紛れの無い十分満足できる美味しい鮨。昨今の鮨事情を鑑みて穏当なお値段。当地で今のまま今のスタイルで続けて行ってもらいたいと私的な要望。お大尽接待用には別の選択肢もあるけれど、自腹利用の鮨店として、現在東京トップランク。【以下は12/07/07のレビュー】荒木町というややディープなスポットで、やや異色なアットホームな雰囲気と高レベルの種、リーズナブルな価格で頑張っている鮨店。温かいものを供するときは器を暖め、冷たいものを供する時は器を冷やす。そんな細かい心配り。席数を絞り、押し付けがましくないホスピタリティで客を喜ばそうとする姿勢が嬉しい。銀座一流店とまではいかないが、どの種も水準以上。特に青魚、貝類、穴子は店主の拘りがいい具合に発露。ビール・清酒3杯・酒肴4~5品・鮨ひと通り(12~13貫+1巻)いただいて15,000円見当の勘定はかなりお値打ち。私のような大食漢でなければ更にリーズナブルだろう。個人的には、忘れられない程度に自腹で通おうと思う数少ない鮨店のひとつ。【以下はサービス停止となった某サイトにアップしたレビュー 2010.07】間もなく開店一周年。相変わらずこちらの醸し出すおおらかでアットホームな雰囲気は、とても心地よい。かと言って馴れ馴れしくなることもない抜群の接客バランス。当り前と言えば当り前なのだが、おまかせでもお好みでもきちんと対応していただける懐の深さがイイ。少量仕入れで、このレベルの種を出し続けることは並大抵ではないだろう。走り、名残より旬。安くて旨いものを客に喜んでもらうという大将の意気と、そんな大将をきちんと支える奥方のコンビネーション。家族経営店の理想的な形のひとつかと思う。うるさ型の鮨っ食いの方には、少々物足りないかとも想像するが、一介の勤め人である当方が、忘れられない程度に通えるリーズナブルなお値段と、きちんと旨い酒肴と鮨。うれしい。だいぶ予約が取りずらくなってしまったことが唯一の不満。【以下はサービス停止となった某サイトにアップしたレビュー 2010.02】西荻窪の人気店鮨たなかさんで修行を積んだ大将が満を持して昨年の夏オープン。白身の薄造りに始まる酒肴の数々、師匠のメソッドをなぞっている段階だが、より洗練された印象。よく吟味された旬のネタはかなり上質。師匠筋の銀座寿司幸さん仕込みのおぼろまで、十分に旨い。酢飯にやや力強さを欠くところや昆布締めの熟成がやや不足している等、細かいところに瑕瑾はあるが、大将のおおらかな応接姿勢と、チャーミングな奥様の控え目な給仕振りに醸し出される店の柔らかい雰囲気が、それを補って余りある。不遜な言い方かもしれないが、これから長いお付き合いの中で、お店の成長を共に感じてゆきたい・・・などと思わせてくれる、バランス感覚優秀な良店。
2014/08/12 更新
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夜10時以降入店OK
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食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
個人的に鮨店に求めるもの。①清潔感。②供される鮨の美味さ。③リーズナブルな価格。
世田谷中町で1回転制だったころの「あら輝」さん(当時@14,000円程度)、予約がするする取れたころの「三谷」さん(当時@18,000円程度)、東中野で一人尖がった鮨を出していた頃の「さわ田」さん(当時@13,000円程度)。隔世の感あるが、いずれもちょくちょく伺わせていただいたお店。どの大将も野心家というか商売上手というか、サラリーマンのちょっとした贅沢では手の届かないレンジに行ってしまった感。決して上昇志向を持つことは悪いことではないのだけれど…。結局「あら輝」さん、「さわ田」さんとも銀座にお出ましになられてからは伺うことも無くなってしまい、現在の三谷さん(@30,000円)に一年以上待ってまで伺うのも煩わしく…。
閑話休題。
ここはいいな。オープンから数年。衰えない清潔感。大将と奥さんのぎらぎらしていない穏健な雰囲気の応接。最上級とは言わないが、紛れの無い十分満足できる美味しい鮨。昨今の鮨事情を鑑みて穏当なお値段。
当地で今のまま今のスタイルで続けて行ってもらいたいと私的な要望。
お大尽接待用には別の選択肢もあるけれど、自腹利用の鮨店として、現在東京トップランク。
【以下は12/07/07のレビュー】
荒木町というややディープなスポットで、やや異色なアットホームな雰囲気と高レベルの種、リーズナブルな価格で頑張っている鮨店。
温かいものを供するときは器を暖め、冷たいものを供する時は器を冷やす。そんな細かい心配り。席数を絞り、押し付けがましくないホスピタリティで客を喜ばそうとする姿勢が嬉しい。
銀座一流店とまではいかないが、どの種も水準以上。特に青魚、貝類、穴子は店主の拘りがいい具合に発露。
ビール・清酒3杯・酒肴4~5品・鮨ひと通り(12~13貫+1巻)いただいて15,000円見当の勘定はかなりお値打ち。私のような大食漢でなければ更にリーズナブルだろう。
個人的には、忘れられない程度に自腹で通おうと思う数少ない鮨店のひとつ。
【以下はサービス停止となった某サイトにアップしたレビュー 2010.07】
間もなく開店一周年。
相変わらずこちらの醸し出すおおらかでアットホームな雰囲気は、とても心地よい。かと言って馴れ馴れしくなることもない抜群の接客バランス。当り前と言えば当り前なのだが、おまかせでもお好みでもきちんと対応していただける懐の深さがイイ。
少量仕入れで、このレベルの種を出し続けることは並大抵ではないだろう。走り、名残より旬。安くて旨いものを客に喜んでもらうという大将の意気と、そんな大将をきちんと支える奥方のコンビネーション。家族経営店の理想的な形のひとつかと思う。
うるさ型の鮨っ食いの方には、少々物足りないかとも想像するが、一介の勤め人である当方が、忘れられない程度に通えるリーズナブルなお値段と、きちんと旨い酒肴と鮨。うれしい。だいぶ予約が取りずらくなってしまったことが唯一の不満。
【以下はサービス停止となった某サイトにアップしたレビュー 2010.02】
西荻窪の人気店鮨たなかさんで修行を積んだ大将が満を持して昨年の夏オープン。
白身の薄造りに始まる酒肴の数々、師匠のメソッドをなぞっている段階だが、より洗練された印象。よく吟味された旬のネタはかなり上質。師匠筋の銀座寿司幸さん仕込みのおぼろまで、十分に旨い。
酢飯にやや力強さを欠くところや昆布締めの熟成がやや不足している等、細かいところに瑕瑾はあるが、大将のおおらかな応接姿勢と、チャーミングな奥様の控え目な給仕振りに醸し出される店の柔らかい雰囲気が、それを補って余りある。
不遜な言い方かもしれないが、これから長いお付き合いの中で、お店の成長を共に感じてゆきたい・・・などと思わせてくれる、バランス感覚優秀な良店。