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店名 |
らじっく
|
---|---|
ジャンル | くじら料理、弁当、惣菜・デリ |
予約・ お問い合わせ |
0428-42-3172 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR秋川駅より徒歩13分 秋川駅から888m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 QRコード決済可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
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ホームページ | |
公式アカウント | |
初投稿者 | |
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1,723文字★
元調査捕鯨船乗組員による「くじら料理」専門店(3.12)。
お店の公式サイトでメニューを拝見して鯨のステーキや唐揚げも気になったのですが、
予算に応じて様々な部位を盛れるということで10,000円の刺し盛りを予約してみました。
あきる野市で鯨専門とはマニアックに過ぎるのではと思いましたが意外に客足は絶えず、
雨天でもお弁当を求めるテイクアウト客とイートイン客を散見。
イートインスペース狭いですが外国人(白人)と思しきお客さんもいらっしゃいました。
漫画『美味しんぼ』のジェフのように必ずしも鯨食を毛嫌いするわけではないようです。
刺し盛り(10,000円、内税)
13種類の部位(16点盛り)を赤系と白系の2皿に分けていました。
ニタリ鯨の比率が高くて一部にイワシ鯨やミンク鯨の部位も使っています。
(鯨種の併記が無い部位はニタリ鯨となります。)
4~5人でシェア可能なぐらい凄いボリューム。
赤系は、頬、尾の身、イワシ鯨の皮、赤身のタタキ、イワシ鯨の鹿の子(顎の付け根)、
ハラミ(横隔膜)、頭、心臓、尾の身、8種類9点盛り(尾の身が被っています。)
白系は、脂の子(美脂or伝胴)、イワシ鯨の百尋(小腸)、さえずり(舌)、
ミンク鯨の畝須、ニタリ鯨の畝須、イワシ鯨の歯茎、ニタリ鯨の皮のキムチ和え。
畝須(下顎から腹にかけての縦筋)と皮が被っているので2皿で計13種類16点盛り。
サービスで鯨のスジ煮込みと皮煮込み(どちらもアツアツの状態)まで出てきました。
かつて鯨料理を求め捕鯨基地である千葉県の和田浦や和歌山県の太地町を訪れましたが、
太地町のくじら家(3.44)で食べた刺し盛りは9種類2切れずつで3,500円。
こちらのほうが5倍ぐらいボリュームあって10,000円ということで全然安いと思います。
しかも最高級部位と謳われる「尾の身」を10切れも出すというホスピタリティの高さ。
解凍品なのかルイベ状態ですが、それは和田浦や太地町で食べても同じこと。
(漁期であれば現地でフレッシュな鯨肉を食べられると聞いたことがあります。)
ニタリ鯨はカナイユ(3.66)という都内のフレンチでも食べたことあるのですが、
同店の赤身のタタキはカナイユで食べたときより癖と臭みが強いように思います。
(カナイユはニタリ鯨の赤身肉をマリネにしていました。)
実は鯨の世界も美味しさは資本主義。
うを徳(3.89)という高級鮨店でアイスランド産のイワシ鯨を食べたことあるのですが、
仕入れ値がキロ60,000円という大間の本鮪すら凌駕する超高級食材。
(2019年1月に食べた豊洲市場で最高級の本鮪が当時キロ50,000円。)
おそらく非冷凍であろうそのイワシ鯨は脳が震える究極クラスの美味でした。
また鎌倉の北じま(3.88)という高級和食では神経〆した地物のミンク鯨を扱っており、
フレッシュな鯨肉に冷凍の鯨肉ではとても太刀打ちできないという印象。
(地物といえば和田浦はツチ鯨、太地町はゴンドウ鯨が地物でした。)
とはいえ鹿の子、皮、頬、脂の子に関しては筆者の評価4.0級で専門店の面目躍如。
鹿の子は赤系のお皿中央に位置する「霜降り肉」のような部位ですが、
カルビのように脂の旨味が強くて、脂が甘くて、少し歯応えあるも蕩けます。
皮は馬のコウネ(タテガミ)刺しを硬質化したような味わい。
そういえば鯨の刺し盛りを食べていると熊本で食べた馬の刺し盛りを思い出します。
頬は良く動く部位なのでしょう、筋肉質で赤身ならではの旨味が強いです。
そして脂の子は「美脂」や「伝胴」とも呼ばれる、顎の付け根(喉の奥)の脂身。
例えればコウネを細切りにしたような、イカの塩辛のような、ホタテのヒモのような、
表現が難しいのですが独特な食感で脂の旨味が凄いです。
わさび和えにしており酒肴として最強クラスの美味しさ。
そういえば心臓は胡麻油漬けに、歯茎はブラックペッパー和え、皮の1つはキムチ和えと、
同店は味付けに意外とセンスを感じるので面白かったです。
前述した赤身のタタキを遙かに超える癖と臭みを感じた百尋(小腸)だけは少し苦手。