身代金要求型マルウェア「ランサムウェア」の脅威が深刻化する中、法人組織が知っておくべき対策のポイントとは何か。図解で説明する。
サイバー犯罪全般にいえることですが、有効なセキュリティ対策を検討するためには、まずサイバー犯罪者の手口を理解しなければなりません。身代金要求型不正プログラム(マルウェア)の「ランサムウェア」も同様であり、対策を考える上でランサムウェアの手口や挙動を知ることは非常に重要です。
連載第1回「『ランサムウェア』は約30年前から暗躍していた? 凶悪化の歴史を振り返る」では、ランサムウェアの概要と変遷、最新の被害状況について解説しました。第2回となる今回は、ランサムウェアの法人組織内への侵入、端末への感染、データの暗号化の動きを見ていくとともに、それぞれの対策のポイントについて解説します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
広告への苦情、2024年上半期は「4095件」 具体的な内容は……?
日本広告審査機構(JARO)は、広告に関する統計データを年2回公表している。今回は、2024...
Metaの「イーロン・マスク化」が広告ビジネスに及ぼす影響
Metaがモデレーションルールを緩和し、ファクトチェックを廃止することを決定した。これ...
世界の広告総収入は1兆ドル超えへ デジタル広告が成長をけん引
2024年の世界広告収入が初めて1兆ドルを突破する見通し。デジタル広告の拡大が成長を支え...