キーボード上部にタッチ対応の横長ディスプレイ「Touch Bar」を搭載する新型「MacBook Pro」。ビジネスで有効的に使えるのか、考えてみた。
AppleがMacで2-in-1デバイスを提供しないことの影響だろうか。Microsoftのタブレット「Surface」が好調を維持する一方で、企業や消費者によるAppleの「Mac」導入が鈍化している。
企業市場では依然として、Microsoftの「Windows」を搭載したクライアントPCの導入がMacを上回っている。だがグラフィックデザインやオーディオ編集、動画編集など、クリエイティブな仕事に携わるビジネスユーザーの間で一般的なのはMacだ。しかしながら、新型クライアントPC「MacBook Pro」は2016年10月のリリース以来、バッテリー持続時間や各種ポートの廃止、価格など、さまざまなマイナス面が取り沙汰されている。さらに新型MacBook Proは、キーボード上部にタッチ対応の横長ディスプレイを搭載するだけで、タッチスクリーンは非搭載だ。
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