地方局にCM差し替え拡大 フジ問題、割れる企業対応
2025年01月24日 19時39分
フジテレビでCMの差し替えが相次いでいる問題を巡り、系列の地方テレビ局にも同様の動きが拡大していることが24日、分かった。スポンサー各社は、フジテレビが制作する番組に対して全国一律でCMを差し替えたり、地方局と個別に契約したCMを止めたりしている。ただ「地方局に非はない」(金融大手)として継続する例もあり、対応は割れている。
フジテレビの一連の問題を受け、ホンダやSUBARUなどは全国一律でACジャパンに差し替えた。系列の準キー局、関西テレビの大多亮社長は22日の記者会見で、スポンサー三十数社からCMの差し替えや提供表記の取り下げを求められていると明らかにした。
東北や北関東でスーパーを展開するヨークベニマル(福島県郡山市)は、フジ系列の仙台放送、さくらんぼテレビ、福島テレビの3局へのCMを見合わせた。資源開発大手のINPEXはフジテレビに加え、生産拠点がある新潟県のNST新潟総合テレビのCMを差し替えた。
一方、地方局が制作する番組へのCMを継続する流れもある。
橋下徹氏、フジテレビ会見「意義があった」 コンプライアンスの「原理原則」踏まえ、理由を語る
18時05分
オリコン
元フジ渡邊渚「会場はあたたかい言葉や優しさに溢れていました」 イベント終え感謝
17時32分
オリコン
TBS『報道特集』キャスター、フジ報道に私見 各社の「文春情報」ベースに疑問も「他人のふんどしで相撲を…」
17時30分
オリコン
TBS山本恵里伽アナ、フジテレビ問題でテレビ局の“ルッキズム”を考える「もしかすると、私も…」【コメント全文】
17時20分
オリコン