3850円の「えきそば」万博に 姫路名物、器は輪島塗

まねき食品が、大阪・関西万博で提供する「究極のえきそば」
まねき食品が、大阪・関西万博で提供する「究極のえきそば」
  • まねき食品が、大阪・関西万博で提供する「究極のえきそば」
2025年02月01日 15時36分

 JR姫路駅(兵庫県姫路市)などで名物の和風だしのスープにかん水入りの中華麺を合わせた「えきそば」で知られるまねき食品(姫路市)は、大阪・関西万博会場で1杯3850円の「究極のえきそば」を提供する。具材には神戸牛も使い、輪島塗の器で振る舞う。担当者は「能登半島地震の復興を後押しし、えきそばを世界に発信したい」と意気込んでいる。

 駅弁を扱うまねき食品は1888年に創業した老舗。1949年からえきそばの販売を開始。当時は冷蔵技術が発展していなかったことから傷みにくい中華麺入りにし、今では姫路のソウルフードとして知られる。

 万博では「静けさの森」の前に出店する。

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