リリース
Unity,今秋リリースの「Unity 4.3」で2Dゲーム開発用の新ツール群とゲームのオンライン配信機
Unity | |||
配信元 | ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン | 配信日 | 2013/08/29 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
今秋に予定されているUnity 4.3に統合、全世界の開発者を強力にサポート
ひとつは、今秋に予定されているUnity 4.3に統合される、本格的2D ゲーム制作用に特化された新ツール群である『2D 向けゲーム開発機能』。もうひとつは、インディーデベロッパーでも簡単にオンライン配信事業に参入できるようにサービスパッケージとして提供される『Unity Cloud』です。
Unityは、これらの新規機能を通じて、従来の 3D 向けゲーム開発者だけでなく、2D 向けゲームを開発する開発者も強力に支援しつつ、さらに開発プラットフォームをオンラインサービスまで含めた形に拡張し、ゲーム開発のためのエコシステムとしての機能を強化することで、全世界の開発者を強力にサポートいたします。
2D向けゲーム開発機能
Unity 4.3 にインテグレートされる『2D 向けゲーム開発機能』は、従来より使いやすさに定評のあるUnity エディタに対し、本格的な2Dゲームを作るために便利な機能を追加したものです。
追加機能(抜粋)
・ 2D ゲームを作成するのに最適化された専用シーンビュー
・ スプライトアニメーションを簡単に管理するためのテクスチャ管理機能
・ スプライトテクスチャからの当たり判定作成機能
・ キー調整のできるタイムシートを含む強化されたアニメーションエディタ
・ 2D 描画に特化された専用レンダラー
・ 2D 向けに特化された専用物理エンジン「Box2D」を搭載
これらの機能を使うことで、3D ゲーム制作で培われてきた Unity エディタの使いやすさとイテレーションのしやすさはそのままに、2D デベロッパーの方にも今まで以上に直感的に、2D グラフィック制作時のセンスを直接ゲームに落とし込むことが可能となります。
本機能は、Unity4.3 のリリースと共に提供され、Unity Pro だけでなく、フリー版の Unity でもその多くを使用することが可能です。
クラウドサービス
また昨今のゲーム開発で成功するためには、データ分析、マーケティング支援、課金機能といったオンラインの機能が不可欠となっています。こうしたオンライン機能との連携は、個別の開発者にとって負担の大きいものでしたが、これらを新機能『Unity Cloud』を通してよりシンプルに提供することで、「だれでもゲームを作れる世界」をより強力に促進いたします。Unityが提供するクラウドサービスを使えば「データ分析、マーケティング支援、課金機能」などの機能が別途 SDK 等を利用する必要はなく、ワンストップで扱えるようになります。
『Unity Cloud』は現在ベータ段階にあり、今後も随時、新サービスや機能を追加していく予定です。詳細情報をご希望の方、またはベータ参加を希望される方は、unity3d.com/cloud をご覧ください。
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