たぶんこのコメントを依頼されているほかの編集長の皆さんは，そりゃもうバッチリ，幼少のころからコンソールゲームをやりこんできた剛の者ばかりでしょうから，「最初の出会いは若いころに遊んだ天誅なんだけども」みたいな感じで始まって，アクワイアの歴史を総ナメしちゃったりするそういう感じなんだと思います。
　一方で私は，人生の一番最初からPCゲームの出身でして，ここで思い切りぶっちゃけますが，コンソールゲームというものは私にとっては（メインのPCに対して）「サブジャンル」でしかなかったのです。そこは今でもあんまり変わりません。まぁ，刷り込まれた感覚ですからね。

　は？　そんな奴がアクワイア様に何か思い入れあんの？　と読んでる人は当然思うでしょうが，あります。私にとってのアクワイアは「ダンジョンRPGを作ってくれるとても貴重な会社」なのです。「天誅」はもちろん，「AKIBA'S TRIP」とか「ゆうなま」とか「オクトラ」とか，正統派のコメントとして出すべきタイトルがたくさんあるのは分かっていますが，私にとっては「ととモノ」の会社なのです。ととモノシリーズも，Wizardryシリーズも，最近では「残月の鎖宮」も，本当に本当にありがとうございます。

　社長が真っ白なフェラーリを急に3台くらい買ったりするほど儲かるわけではないので，ワガママはいいませんが，これからも3DダンジョンRPGを作り続けてくれると，（とくに日本に）たくさんいる愛好家達が皆喜びます。あと「ロードラ」とか「ディバゲ」とか，スマホゲーム結構いいもの作ってましたよね。また何か「おおアクワイアぽいなぁ」と思えるようなスマホゲーを出してくれると，ちょっと楽しいかもしれません。あ，スマホでDRPG作ってくれてもいいですよ。絶対相性いいので！

　30周年、おめでとうございます。
　私にとってアクワイアさんとは、最初は『剣闘士』のプロモーション、しかし本格的な関わりを持ったのは『AKIBA'S TRIP』でした。
　元々友人だったこひろせＰ相手とはいえ、本気で〝自分の面白い〟をぶつけあう議論……という名の喧嘩を二人で毎晩のように繰り返していたのは他では得がたい経験でした。
　他にも『自分の小説がアニメ化するかしないかの瀬戸際で（ありながらすでに締め切りぶっ飛ばしていたので）、集英社に説明できないから肩書きをシナリオではなく、シナリオ協力にしてくれ』とか『tanuさんが自主的に描き直してきたキャラデザが良すぎる、キャラを掘り下げる以外の選択肢が思いつかない』とか『すでにシナリオが予定の●倍になっているが、まだ終わっていない』とか通常のシナリオ仕事ではありえないやりとりも今となってはいい思い出です。まぁ、私には、ですが。
　こひろせＰはとうに退社なされているとはいえ、その魂は今も根付いているはず。あの同人活動のような情熱、妙な小回りの良さ、いい意味での商売っ気の薄さ……そうしたものを失わず、アクワイアさんにはこれからも10年、20年、30年と頑張っていっていただきたいです。

AKIBA'S TRIPファーストメモリーでは

とても豪華なパッケージにして頂き感謝申し上げます。

30周年おめでとうございます

アクワイア30周年、まことにおめでとうございます！！！
最初に拙著『東京トイボックス』で取材をお願いした頃は、まだ御徒町でしたよね？
あの節はたいへんお世話になりました。あれからかれこれ20年。どんどん大きくなっていくアクワイアさんのご活躍を見るたびに、身の引き締まる思いです（笑）
以前『アキバズトリップ2』のときに描いた『東京トイボックス外伝』に登場した万世ビルもなくなってしまった今、秋葉原のランドマークは、もはや駅から見えるアクワイアのロゴといっても過言ではありません！
これからもいろいろなゲームで、僕らを楽しませてください！　またゲーム業界を描く機会があれば、ぜひ取材協力をよろしくお願いします！（あとアレやコレやの続編も期待してます！）

アクワイアさま３０しゅうねん　おめでとうございます〜！！
『AKIBA'S TRIP2』のきゃらくたーをかかせていただいた、ぽよよん♥ろっくといいます

はじめておはなしをいただいたとき、1さくめ『AKIBA'S TRIP』がきゃらくたー、せかいかん、ないよう　ともに　とてもだいすきで、やりこんでた　げーむでしたので、わたしなんかがかいていいのか！？　とてもとまどったおぼえがあります

じっさいのところ　じかんもあまりないとのことで　おうけできるか　なやみましたが、とてもすきなタイトルで　ふくそうや　こまかなこもののしりょうなども　かんぺきにそろてもらえてましたので、やりきることができました！
そのせつはたいへんおせわになりました
とてもよいけいけんになり、わたしのだいひょうさくにもなりました！！

『AKIBA'S TRIP』をうみだしていただき、ありがとうございました〜！！(๑˃̵ᴗ˂̵)و

会社設立30周年おめでとうございます。
KADOKAWAは現在、フロム・ソフトウェア、スパイク・チュンソフトと共に、グループ全体としてゲーム事業に積極的に取り組んでいます。
そして、新たにアクワイアが我々の仲間に加わり、KADOKAWAグループのゲーム部門がさらに強化されました。
フロム・ソフトウェアは世界中で熱狂的に愛されるIPを精力的に世に出し続けており、クオリティ並びに販売本数も世界屈指です。
また、スパイク・チュンソフトはオリジナルIPにとどまらず、海外の素晴らしいタイトルを国内で展開して、たくさんのファンの心をつかんでいます。
そこに加わるアクワイアは、自由度の高いアクションゲームで多様な遊びができるゲーム作りを得意とされていますが、最近では大作RPGの開発実績も残されました。
常識にとらわれない開発力、類まれなるアイデアで、たくさんのユーザーさんを魅了してきたアクワイアの今後がとても楽しみです。
これからも引き続きファンの皆さんを楽しませる作品を作り続けてください。

アクワイア創立30周年おめでとうございます！
アクワイアさんの最大の魅力は、代表の遠藤さんを筆頭に、ゲーム開発がとにかく大好きで、ゲーム開発に情熱を注ぐ皆さんが集まっているところにあると思っています。
近年は『オクトパストラベラー』シリーズや『マリオ＆ルイージRPG ブラザーシップ！』といった大型タイトルの開発で名を馳せていますが、その一方で、自分たち発信によるユニークで独創的なゲーム開発へのチャレンジも続けていて、そのあたりがいかにもアクワイアらしくて大好きです。
『天誅』、『侍道』、『勇者のくせになまいきだ。』、『ロード・トゥ・ドラゴン』……そのほかたくさんの代表作がありますが、これらのタイトルの復活にも期待しています（期待していいですよね？）。
改めまして、創立30周年おめでとうございます。これからも“アクワイアらしさ”を存分に発揮して、我々ゲームファンをたくさん驚かせてください！

　“忍者”に“魔王”、“吸血鬼”に“シーシャ屋の店長”など、ゲームを通じてさまざまな体験をさせてくれるアクワイアさん、30周年おめでとうございます。
私個人としては、『OCTOPATH TRAVELER（オクトパストラベラー）』シリーズを長年担当させてもらっており、“旅人”としての想い出が深く胸に刻まれています。世界のすみずみにまで、宮内継介ディレクターを始めとする開発スタッフの皆さんの魂が宿っているような、愛とこだわりを感じる素敵なゲームでした。

　生きるとは、旅をすること――これからも、ゲーム業界という広い世界での旅をいっしょに楽しんでいけたらうれしいです。

古くは『天誅』に始まり、ちょっと前では『オクトパストラベラー』、そして最近では『Hookah Haze』などなど、インタビューなどのお仕事でのお付き合いもありますが、どちらかというと、いちユーザーとして楽しませていただいています。
　そんなアクワイアさんで印象深いのは、『勇者のくせになまいきだ。』や『百万トンのバラバラ』、そして『rain』など、ソニー・コンピュータエンタテインメントさん（当時）とのタッグ群。どのタイトルも見た目も中身も方向性は多種多様ですが、画面写真をパッと見たときから惹きつけられる魅力があり、それは最新作でもある『Hookah Haze』でも受け継がれているように感じます。
　画面や動画を見るだけで“違い”を感じ取れる特異さと、遊んでわかる惹きつけられるおもしろさ。今後もそんなアクワイアだけでしか味わえないタイトルを期待しています。
30周年、おめでとうございます！　今後の新作も期待しています！

　30周年おめでとうございます。初期は忍者に侍と和風で硬派なイメージが強かったアクワイアさんですが、3DダンジョンRPGに秋葉原系美少女アクション、魔王様が主人公のゲームとかスペースお寿司ゲームとか、30年の間に本当にさまざまな形でゲーマーを楽しませてくれて、ありがとうございました（『ロードラ』も楽しかった！）。
『オクトパストラベラー』や『ディバインゲート』といった大作を生み出すパワーもアクワイアらしさですが、個人的には『スカーズ・オブ・マーズ』などカルトな感じの神ゲーをポンっと出すところもまたアクワイアらしさだと感じています。これからも、いい意味で枠にとらわれない、アクワイアらしいユニークで面白いゲームに期待させていただきます！

30周年おめでとうございます！

数多くのタイトルに携わるアクワイアさんですが、一ゲーマーとしては『侍』が大好きで、初対面のドナドナに斬りかかってみたり、栗吉を背後から蹴り飛ばしてみたり……今だと中学生はプレイできないタイトルだろうと思いますが、自分の原体験の一部となっています。
これまでは、パブリッシャー（デベロッパー）とメディアという関係で数多くのタイトルでご一緒してきましたが、直近では我々が『ウィザードリィ外伝 五つの試練』をパブリッシュしているということもあり、偉大な先達として色々とアドバイスをいただく機会も増えてきました。アクワイアさんの3DダンジョンRPGといえばもちろん『ととモノ。』シリーズが一番にあがると思いますが、『Wizardry　囚われし魂の迷宮』などを手掛けられている、ウィザードリィの先輩でもあるのです。
いつかコラボできたらいいですね～という話はかねてからさせてもらっているので、この場でも残しておくことで、ユーザーさんにも期待していただいて、退路を断って追い込んでいく所存です。
（偉い人に何の確認もせずに書いておりますので、怒られたらそっと闇に葬ります）
最後になりますが、パブリッシャーとメディアとしてはもちろん、パブリッシャー同士として30周年というアニバーサリーイヤーの盛り上げをご一緒できればと思います。この記念すべき年に『剣闘士X』の続報があることを祈念しましてお祝いのコメントを締めくくりたいと思います。
……あと、大好きだった『ロードラ』がいつの日かまた何かの形で戻ってきてくれることも強く祈念しております。

創立30周年、誠におめでとうございます。
アクワイア様は当社で流通をお預かりする大切なパートナーメーカーとして、2006年8月31日発売のPlayStation2版『神業-KAMIWAZA-』より、現在に至るまで継続したお取引をさせていただいております。この『神業-KAMIWAZA-』では、当社グループで攻略本の発売もさせていただきました。20年近いお取り引きの中で『剣と魔法と学園モノ。』『AKIBA'S TRIP』シリーズなど、多くのタイトルの販売をお手伝いさせていただきました。この場をお借りし、御礼申し上げます。
30年前の1994年は、当社グループのコーエーテクモゲームスの前身、コーエーが東京証券取引所市場第二部に上場した年にあたります。まだ規模の大きくないゲーム業界ではありましたが、気概に満ちて自由闊達な雰囲気でした。当時を知るアクワイア様と、こうしてともにゲーム業界を歩めてきたことを大変うれしく思っています。
これからも貴社のお役に立てるよう尽力してまいりますので、変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。

30周年おめでとうございます！

もう一体いつから同じ方向を向いてゲーム業界で共に闘ってきたのか、記憶があやふやなくらいですが。

会社的にも個人的にも、友人として戦友としてお互いに競い合い支えあって生きてきた感覚です。
それはきっとこれからも変わらない。

アクワイアという社名に込められた“何かを手に入れる”という漠然とした衝動にこそゲームクリエイティブの真髄が垣間見える気がしています。

これからも何かを掴み取るために！共に邁進していきましょう、友よ。
30周年おめでとうございます！

お世話になっております。スクウェア・エニックス浅野です。

創立３０周年ということで！おめでとうございます！ほんとうにすごいですね。（自分が最初にアクワイアさまにコンタクトをとったのは入社して１，２年のころだったでしょうから、２００３年くらいだとすると、当時は１０年ちょい目とかだったのですね…！）

アクワイア様とスクエニといえば、『オクトパストラベラー』です。

本作はHD-2Dというビジュアルが注目されがちですが、実は「ゲームらしいゲーム」というところにもう一つ、大きな特徴があります。

企画当時、オープンワールドが流行っていましたが、必ずしもそうではないけれど、一本道ではない、シナリオ進行に自由度を感じることのできるゲームを、ということで、『侍』シリーズや『AKIBA‘S TRIP』を手掛けられたアクワイア様は本当にベストな開発パートナーだったと思います。

また良いゲームを、というところへの熱意（責任感）もすごく、私にとっても、もっとも信頼できる開発パートナーの一つです。宮内さま、飯塚さま、遠藤社長、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

30周年おめでとうございます！
自分がアクワイアさんとお近づきになれたのは、2013年の『ロード・トゥ・ドラゴン』と『ブレイブリーデフォルト』のコラボがきっかけでした。なので、まだ30年の歴史の3分の1くらいしか関われていないとも言えますが、ディレクターの宮内さんをはじめ、共にテレビゲームを遊んで育った皆さんと『オクトパストラベラー』『オクトパストラベラーII』というタイトルを制作できたことは、自分にとってかけがえのない宝物です。
今でもたまに、1作目『オクトパストラベラー』の発売日直前、プレイヤーの皆さんの反応がどうなるかとドキドキ緊張する中、アクワイアさんの社内に飾られていた「たくさんたくさん売れますように」「プラチナほしい」などと書かれた七夕の短冊にとてもほっこりしたことを思い出します。
そんないつも真摯であたたかいアクワイアの皆さん。それに自分も応えられるように、いつも真摯であたたかくありたいと思います。これからの10年20年30年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします！

アクワイアさん、設立30周年おめでとうございます。

アクワイアは、学生のサークルがそのまま大人になったような会社だなぁという印象です。社会に出てすぐ会社を起ち上げた遠藤さんのどこか浮世離れしている所も含めて、独創的で尖ったゲームを作る姿勢がアクワイアの魅力なのかなと思いますね。その独特の雰囲気が好きな人たちが集まっているという風に思います。

最初に遠藤さんにお会いしたのは、2002年に『侍』が発売されているから、多分2000年ぐらいだったかな。プロデューサーとして遠藤さん、ディレクターの中西さん（中西 晃史 氏：現カプコン）、土田さん、大橋さん、小池さんを主要メンバーとして、『侍』を作り始めました。

最初の企画書は「忍者 対 宇宙人」みたいな全然違う企画だったんですよ。それは流石にダメだと思って。アクワイアの良さでもあると思うんだけど、「真面目に作ったものがなぜか面白くなる」という所が魅力で、最初からふざけようとすると逆に面白いものにならないんじゃないか。というような話し合いをしながら、最終的に『侍』になったと記憶しています。

当時我々は「スパイク」だったんですけれど。本作で成功して一躍ブランドとしてゲーム業界で名前が売れた。そんなタイトルになりました。

そのような『侍道』シリーズを何作か作って、その後は『忍道』ですよね。
まぁこれを作る時にも･･････。色々なことがありまして（笑

詳しくは語れませんが、当時、アクワイアの第一作である『天誅』に対抗する新たな忍者のゲームとして作り始めたのが『忍道』なんですよね。その時のファミ通広告のキャッチコピーで、「本物の忍者、見せてやる」って出したら、当時『天誅』シリーズの発売元であったフロム・ソフトウェアさんから怒られたことをよく覚えています。

今となっては、その「フロム・ソフトウェア」「スパイク・チュンソフト」「アクワイア」が、KADOKAWAという一つのグループとして現在に至るというのも、巡りあわせなのかなと考えちゃいますね。

それからもソニーさんと組んだ『勇者のくせになまいきだ。』シリーズや、スクウェア・エニックスさんの『オクトパストラベラー』シリーズなど、とても良い作品を作っていて、素晴らしい活躍ぶりです。

でも『侍道』、『忍道』も、国内外に印象に残っている方も多くて、そんなタイトルをまた掘り起こしてみるというのもいいかなと思います。

アクワイアは大きなタイトルをじっくり作るのに向いている会社じゃないかと思います。これからも、ぜひ大きなタイトルにチャレンジをしてほしいと思うし、そこで産まれる作品に期待したいと思います。

どうも、株式会社ゼロディブ代表取締役の原神でございます。
アクワイアさん、３０周年おめでとうございます！え、３０周年！３０周年なの！？ちょっ…ちょっと長くないですか？すごくないですか？いや、すごいですよ！すごいことですよ。いやぁ、すごいですねぇ。
知らない方も多くなってきましたが、実は、弊社はアクワイアさんのおかげで生まれた会社でしてね。昔から、いろんなプロジェクトをご一緒させていただいております。その中でも、多くの方に遊んでいただいたのが『剣と魔法と学園モノ。』、通称「ととモノ。」シリーズ、ありがたいですねぇ。開発当初から好き勝手やらせていただいて、それを許してくれる、アクワイアさんは本当に面白い会社だなぁと。いろいろと迷惑もかけましたが、それも許してくれるいい会社でございます。
そんな会社だから３０年も続くんでしょうねぇ。ちょっと時間が空いちゃっていますが、遠藤さん、そろそろ始めましょうよ、新シリーズ、次の１０年、２０年と続くシリーズ、ご一緒させてください！
３０周年、ほんとおめでとうございます！

30 周年という偉⼤な節⽬を迎えられ、⼼よりお祝いを申し上げます。
御社との最初のお仕事は『サムライウエスタン 活劇侍道』でした。
はじめてアクワイアさんへご挨拶にお伺いしたときにイケメンが現れ「え！アクワイアの社⻑さんってこんなに若くて格好いいんだ！」とびっくりした記憶があります。それが遠藤さんとの最初の出会いでした。

当時は御徒町にあるビルで、弊社の⾬男のスタッフとふたりでよくお伺いしていたのでいつも悪天候でした。帰りには駅近くの「はなの舞」で⼤橋さんとよく飲んだのが懐かしいです。
その後は『忍道 戒』ですべての楽曲を担当させていただくことになり、まだ起業したての弊社にとってとても⼤きな実績となったのはもちろん、たくさんのことを勉強させていただきました。
『勇者のくせになまいきだ。』シリーズでは、毎回抱腹絶倒のミーティングで、私からの提案であった『演奏素⼈のノイジークローク社員が 1 週間の練習だけでいきなりレコーディング本番に臨む。これこそが本物の「ヘタウマ」なんだ！』という謎の⾳楽性に誰も異を唱えないという異常事態でした。
その後も多くの作品でご⼀緒させていただき本当に感謝しております。弊社がまだゲーム業界で⽣き残っているのは、間違いなくアクワイアさんのお陰です。これからも遠藤先輩のお眼鏡に適うように努⼒してまいりたいと思いますし、⾼校時代のあの⽇のように、またいつでもパンを買いに⾛ります。この度は 30 周年、誠におめでとうございます！

創立30周年おめでとうございます！
遠藤社長にはいつもお世話になっております。

アクワイアさんはPlayStation 2の時代から、自社パブリッシュに果敢に挑戦されてきた大先輩。最近ウチでもようやくオリジナルタイトルを自社パブリッシュできるようになってきたのですが、いざやってみると、開発だけに集中していた頃と比べものにならないほど大変で、毎日が学びと試行錯誤の連続です。こんな大変な自社パブリッシュをずっと続けてこられたアクワイアさんには、本当に頭が下がりますし、尊敬しています！

また、自社パブリッシュの件だけでなく、遠藤社長にはさまざまなことについてアドバイスをいただき、時にはお仕事もいただきながら、目標にさせていただいています。しかし、このタイミングでKADOKAWAグループの一員になられ、さらに遠くへ進まれてしまいました。正直、追いかけるのも大変です（笑）

とはいえ、私たちもまだまだ生き残っていかなければならないので、気合いを入れて追いかけ続けますよ。
アクワイアさんもどんどん先に進んでください！応援しています！！！

アクワイアというゲーム会社の歴史は、挑戦の歴史でもある。

というのも、デビュー作である『立体忍者活劇 天誅』からはじまり、その独特の切り口が話題を呼んだ『勇者のくせになまいきだ』や『AKIBA'S TRIP』。
近年では、古き良きJRPGの面白さを現代で再現した『OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者』などなど。
アクワイアは、数多くのユニークな作品を作り続けてきた稀有なゲームスタジオでもあるからだ。

いわゆるデベロッパー（開発）と呼ばれるゲーム会社の中で、ここまで多様な作品を自社タイトル含めて制作してきたところは、日本では（いや、世界でも）、実はそう多くない。
安定した受託の仕事であったり、シリーズの続編を作り続ける方が、経営的にも安定するし、普通はそちらに傾いていくからだ。

聞くところによると、アクワイアの社是＆コンセプトは、「独自性」と「奇抜さ」をキーワードに、尖った作品を作る！ということだという。
実際、会社のロゴなども、”尖り”をイメージしたものらしく、尖った作品を作ることで、お客さんの心に刺さるものを作る！を目標にしているらしい。

これはゲーム制作を、コンテンツ制作を志す以上、ある種、誰もが掲げる理念ではあるだろう。しかしーー。
それを貫き通すことの、なんと難しいことか。

長年ゲーム業界を見て来た身からすると、それがいかに難しいことかと、心の底から思うのだ。
経営的に安定していて、経済的な余裕もあれば、まだそれもやりやすいかったかもしれない。
だけどアクワイアは、決して順風満帆なだけではなく、数々の経営危機も乗り越えながら、ゲーム業界の荒波を30年間生き抜いてきた会社でもある。

苦境にあってなお、このコンセプトを曲げずにこれているのは、その信念が「本物」であるからに他ならない。

というわけで、アクワイアには、この先も変わらずに、「尖り」を追い求めてほしい！と思う次第。これからの益々の発展、そして飛躍を期待しております。

このたび30周年を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。
アクワイア様と初めてお仕事をしたのは、『アキバズトリップ』でした。
ある日突然呼ばれて、「秋葉原にあるアクワイアが、秋葉原を舞台に、”ストリップ”をテーマにしたゲームを作る」という企画を伺い、その場で感じたことを好き放題喋りました。
結果として、プロモーション協力をすることになり、このなんともキャッチーな作品のプロモーションを、私自身、思う存分やらせていただいた記憶があります。
それを受け入れてくれたアクワイア様はなんと懐の深い会社なのだと感じたものです。
あれから13年――今振り返れば、ちょうど折り返し地点あたりだったということですね。
そして、アクワイア様の記念すべき30周年という素晴らしい節目に、
『オールインアビス イカサマサバキ』に宣伝協力させていただけていることを光栄に思います。
今後ともアクワイア様に、さらなる発展と成功が待っていますように！
『オールインアビス イカサマサバキ』を一人でも多くの人に遊んでいただけますように！

株式会社アクワイアの皆さん、創業30周年、おめでとうございます！

アクワイアさんと僕のお付き合いは、1998年にリリースされた『立体忍者活劇 天誅』からで、当時はまだ20人にも満たないスタッフの方々と夜な夜なしのぎを削った日々は、僕にとっても、その後のゲーム制作者として非常に大きな資産となっています。
代表の遠藤さんとの思い出は本当にたくさんあります。『天誅』開発中、僕はずっとアクワイアさんにいりびたり、電車がなくなった深夜、遠藤さんの家に泊まりに行き、朝起きると遠藤さんが焼いてくれたパンを食べ、ソニー・ミュージックエンタテインメント（SME）の社員だったにも関わらず、そのままアクワイアさんに出社する、という毎日を過ごしていました。
そんな『天誅』がヒットを果たし、海外パブリッシャーからの引き合いが多数訪れ、遠藤さんと二人ビジネスクラスに乗り海を越え打ち合わせをする、という貴重な体験もさせていただきました。飛行機のなかでずっとゲームボーイの『テトリス』を遠藤さんと対戦したのですが、一度も勝たせてもらえなかったことも良い思い出です。
僕がソニー・インタラクティブエンタテインメントに転職してからも、アクワイアさんにはいろいろなタイトルでお世話になってきました。特に『勇者のくせになまいきだ。』シリーズは、SME時代の同僚で、その後アクワイアさんのディレクターとなった大橋さんと、「笑っているうちに完成させちゃおう」をコンセプトに作り、ホントに笑っているうちに完成しちゃった稀有なタイトルとなりました。

僕が今、ゲーム制作者としてそれなりに振舞えているのは、アクワイアさんとのお仕事によりもたらされた成果だと思っています。
そして何より、アクワイアさんと作ったゲームを楽しみ、笑顔になってくださったファンの皆さまのおかげです。

オリジナルで一発当てることがますます難しくなっているゲーム業界において、さまざまな新企画に挑み、なんとかカタチにしようとする株式アクワイアという社風は、間違いなく業界になくてはならない存在です。
ぜひ次の30年に向かって、引き続き面白おかしく邁進してください！
改めまして、創業30周年おめでとうございます！
そして遠藤さん、また僕にパンを焼いてください！

３０周年おめでとうございます！
自分にとってアクワイアさんとのエピソードと言えば、やはり遠藤社長との出会いになります。私にとって遠藤社長は実は恩人です。
長年PCゲーム専門だったファルコムがコンシューマーゲームに参入した時、私も代表になったばかりで右も左も分からず、業界の懇親会に行っても知り合いが全くいないという時期がありました。そんな時に声をかけていただいたのが遠藤社長でした。色々アドバイスして頂いたり、会社や人を紹介して頂いたりととてもお世話になりました。
コンシューマー用タイトルが起動に乗った後も仲良くさせていただいておりまして、開発中のタイトルをテストプレイさせて頂いたり、会食時もおもむろにノートＰＣを開いて制作中のゲームを見せてくれたり、何と言うか人の面倒やゲーム制作を本当に自然体でこなす人だなと今も思います。見習いたいと思ってもなかなか見習えない人です。
これからもアクワイアらしく遠藤さんらしく尖ったゲームと心意気で頑張ってください！