ウルムチで再び大規模な抗議行動、武装警察側は催涙ガスも
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【9月4日 AFP】(一部更新)中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の区都ウルムチ(Urumqi)で4日、住民らによる大規模な抗議行動があり、武装警察部隊は催涙ガスを用いた模様だ。ウルムチでは2日から注射器による連続襲撃事件に抗議する大規模なデモが続いていた。
国営新華社(Xinhua)通信によると、抗議者1000人あまりが市中心部の南湖広場(Nanhu Square)に押し寄せ、広場入り口を封鎖する警官隊とにらみあいになっているという。その他の詳細は分かっていない。
このほか、若者100人あまりが、イスラム系住民の居住区に近い解放南路(Jiefangnan Road)に集結しているとの報道もある。
また、同日、漢族を中心とする1000人規模のデモ隊が、政府を批判する言葉を叫びながら、武装警察部隊に向かってペットボトルを投げつけるなどする姿を、AFP記者が目撃している。
ウルムチの副市長によると、3日のデモで一般市民2人を含む5人が死亡し、14人が病院に運ばれた。4日のデモで死者はなかった。(c)AFP
国営新華社(Xinhua)通信によると、抗議者1000人あまりが市中心部の南湖広場(Nanhu Square)に押し寄せ、広場入り口を封鎖する警官隊とにらみあいになっているという。その他の詳細は分かっていない。
このほか、若者100人あまりが、イスラム系住民の居住区に近い解放南路(Jiefangnan Road)に集結しているとの報道もある。
また、同日、漢族を中心とする1000人規模のデモ隊が、政府を批判する言葉を叫びながら、武装警察部隊に向かってペットボトルを投げつけるなどする姿を、AFP記者が目撃している。
ウルムチの副市長によると、3日のデモで一般市民2人を含む5人が死亡し、14人が病院に運ばれた。4日のデモで死者はなかった。(c)AFP