誘拐被害者を発見、バグダッド自爆攻撃現場で車のトランクから
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【10月26日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)で25日発生した連続自爆攻撃に巻き込まれた自動車のトランクから、誘拐されていた男性が救出されていたことが明らかになった。
この男性は縛られた状態で車のトランクに押し込まれていた。車が行政庁舎の近くにいたときに、自爆攻撃に巻き込まれて車の運転手が負傷し、救急隊に助けを求めた。この際、近くにいた2人が死亡したという。
現場にいた警察官によると、誘拐されていた男性はトランクの内側を何度もけり、自分の存在に気づかせようとしたという。この警察官はAFPに、「トランクの中から何度かける音がしたのでトランクを開けた。誘拐されていた男性を救出することができた」と語った。
イラク保健省高官が各病院からの情報を総合した数字として明らかにしたところによると、この自爆攻撃で少なくとも99人が死亡し、700人以上が負傷した。(c)AFP
この男性は縛られた状態で車のトランクに押し込まれていた。車が行政庁舎の近くにいたときに、自爆攻撃に巻き込まれて車の運転手が負傷し、救急隊に助けを求めた。この際、近くにいた2人が死亡したという。
現場にいた警察官によると、誘拐されていた男性はトランクの内側を何度もけり、自分の存在に気づかせようとしたという。この警察官はAFPに、「トランクの中から何度かける音がしたのでトランクを開けた。誘拐されていた男性を救出することができた」と語った。
イラク保健省高官が各病院からの情報を総合した数字として明らかにしたところによると、この自爆攻撃で少なくとも99人が死亡し、700人以上が負傷した。(c)AFP