ウッズが逆転優勝、ツアー通算歴代2位に AT&Tナショナル
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【7月2日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、AT&Tナショナル(AT&T National 2012)は1日、米メリーランド(Maryland)州ベセスダ(Bethesda)のコングレッショナル・カントリークラブ(Congressional Country Club)で最終日が行われ、タイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が通算8アンダーで優勝を果たし、ジャック・ニクラス(Jack Nicklaus)氏を抜いてツアー通算勝利数で歴代2位の74勝目を挙げた。
2位で最終日を迎えたウッズは、ボー・バンペルト(Bo Van Pelt、米国)と最終ホールまで優勝争いを繰り広げ、スコアを2つ伸ばして逆転優勝を果たし、今季3勝目を挙げた。
米国ツアー賞金ランキングで首位に立ち、2009年以降では初めてフェデックス・カップ(FedEx Cup 2012)でもトップにつけたウッズは、通算82勝で歴代1位に立つサム・スニード(Sam Snead)氏の記録にあと8勝と迫っている。
通算6アンダーでバンペルトが2位、通算5アンダーでアダム・スコット(Adam Scott、オーストラリア)が3位につけ、4位タイには通算4アンダーでロバート・ガリガス(Robert Garrigus、米国)、ホナタン・ベガス(Jhonattan Vegas、ベネズエラ)、ビリー・ハーリー3世(Billy Hurley III、米国)、韓国の盧承烈(Seung-Yul Noh、ノ・スンヨル)が並んだ。
今田竜二(Ryuji Imada)は11オーバーの61位タイだった。(c)AFP