【8月1日 AFP】ロンドン五輪は31日、アクアティクス・センター(Aquatics Centre)で競泳男子200メートルバタフライ決勝が行われ、日本の松田丈志(Takeshi Matsuda)は1分53秒21で銅メダルを獲得した。

 1分52秒96を記録した南アフリカのチャド・レクロー(Chad Le Clos)が金メダルを獲得し、1分53秒01で米国のマイケル・フェルプス(Michael Phelps)が銀メダルとなった。

 レクローは、最終ターンの時点では3位だったものの、フェルプスをしつこく追って最後のひと掻きで逆転した。

 一方、五輪初となる同一種目3連覇を目指していたフェルプスはターンをすべて1位で折り返したが、わずか100分の5秒差で敗れた。この銀メダルでフェルプスは、旧ソ連の体操選手ラリサ・ラチニナ(Larisa Latynina)氏に並ぶ五輪通算18個目のメダルを獲得した。(c)AFP