【10月1日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad )など同国の10都市で9月30日、爆弾や銃を使った武装勢力による攻撃が相次ぎ、合わせて少なくとも33人が死亡し、106人が負傷した。

 攻撃が最も多かったのはバグダッドとその周辺で、バグダッド中心部のカラダ(Karrada)地区では地元警察の副署長を狙って自爆犯が爆発物を積んだ自動車を爆発させた。

 バグダッドでの死傷者はイラク内務省によると死者25人、負傷者59人だが、医療関係者からの情報によると死者28人、負傷者77人となっている。

 AFPの集計によると、9月にイラクで起きた攻撃で死亡した人は少なくとも253人、 負傷者は803人になった。(c)AFP/W.G. Dunlop and Salam Faraj