レアルがマラガに敗戦、首位バルセロナと勝ち点16差
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【12月23日 AFP】12-13スペイン1部リーグは22日、第17節の試合が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は2-3でマラガ(Malaga CF)に敗れた。
11-12シーズン王者のレアル・マドリードはマラガに敗れて首位FCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点差が16に広がり、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督には新たな重圧がかかることとなった。
モウリーニョ監督は先発GKにイケル・カシージャス(Iker Casillas)ではなく25歳のアントニオ・アダン(Antonio Adan)を起用するという物議を醸す決断を下し、失意の敗戦に終わった。スペイン代表としてW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)を制したカシージャスがレアルの公式戦でベンチスタートとなったのは、ここ10年で初めてのことだった。
マラガは後半4分にイスコ(Isco Alarcon)の得点で先制すると、同21分にはレアルのカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)のプレーがオウンゴールを誘い同点に追いつかれたものの、同27分と31分に途中出場のロケ・サンタクルス(Roque Santa Cruz)が得点して一気にリードを2点に広げた。
レアルはその後、同37分にベンゼマが得点を挙げたものの反撃は遅きに失し、マラガが1982-83シーズン以来となる本拠地でのレアル戦で勝利を挙げた。
モウリーニョ監督はレアル指揮官の職にとどまる固い意志を示し、試合後「自分の首についてはまったく心配していないし、辞めるつもりもない」とコメントした。
またカシージャスを先発落ちさせたことについては、「今現在は、私もコーチングスタッフもイケルよりもアダンの方が状態がいいと考えている。チームは様々な部分に問題を抱えていて、その1つが守備だ。そして誰がベストの状態かを判断し、メンバーを選ぶのが監督の仕事だ」と自身の判断に誤りはなかったことを強調した。(c)AFP
11-12シーズン王者のレアル・マドリードはマラガに敗れて首位FCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点差が16に広がり、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督には新たな重圧がかかることとなった。
モウリーニョ監督は先発GKにイケル・カシージャス(Iker Casillas)ではなく25歳のアントニオ・アダン(Antonio Adan)を起用するという物議を醸す決断を下し、失意の敗戦に終わった。スペイン代表としてW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)を制したカシージャスがレアルの公式戦でベンチスタートとなったのは、ここ10年で初めてのことだった。
マラガは後半4分にイスコ(Isco Alarcon)の得点で先制すると、同21分にはレアルのカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)のプレーがオウンゴールを誘い同点に追いつかれたものの、同27分と31分に途中出場のロケ・サンタクルス(Roque Santa Cruz)が得点して一気にリードを2点に広げた。
レアルはその後、同37分にベンゼマが得点を挙げたものの反撃は遅きに失し、マラガが1982-83シーズン以来となる本拠地でのレアル戦で勝利を挙げた。
モウリーニョ監督はレアル指揮官の職にとどまる固い意志を示し、試合後「自分の首についてはまったく心配していないし、辞めるつもりもない」とコメントした。
またカシージャスを先発落ちさせたことについては、「今現在は、私もコーチングスタッフもイケルよりもアダンの方が状態がいいと考えている。チームは様々な部分に問題を抱えていて、その1つが守備だ。そして誰がベストの状態かを判断し、メンバーを選ぶのが監督の仕事だ」と自身の判断に誤りはなかったことを強調した。(c)AFP