【12月23日 AFP】12-13イタリア・セリエAは22日、第18節の試合が各地で行われ、インテル(Inter Milan)は1-1でジェノア(Genoa CFC)と引き分けた。

 インテルはエステバン・カンビアッソ(Esteban Cambiasso)の得点に救われて勝ち点1を獲得したものの下位に沈むジェノアと本拠地で引き分けに終わり、首位ユベントス(Juventus)背中がさらに遠のいた。21日のカリアリ(Cagliari Calcio)戦に3-1で勝利していたユベントスとインテルの勝ち点差は9となった。

 試合は後半32分、チロ・インモービレ(Ciro Immobile)が右足アウトサイドで絶妙なシュートを決めてアウェーのジェノアが先制したが、インテルはアントニオ・カッサーノ(Antonio Cassano)のアシストからカンビアッソがヘディングを決めて同点とした。

 インテルは試合終了直前に勝ち点3をさらうチャンスを得たものの、19歳のマルコ・リバヤ(Marko Livaja)ががら空きのゴールを前にシュートをポストに当てるという致命的なミスを犯し、勝利はならなかった。(c)AFP/Emmanuel Barranguet