【1月6日 AFP】12-13イタリア・セリエAは5日、第19節の2試合が行われ、ラツィオ（SS Lazio）は2-1でカリアリ（Cagliari Calcio）に勝利した。

　試合終盤の2得点で逆転勝利を収めたラツィオは、リーグ首位のユベントス（Juventus）との勝ち点差を5とした。

　マルコ・サウ（Marco Sau）のゴールでカリアリに先制を許したラツィオは後半34分、アブドゥレイ・コンコ（Abdoulay Konko）が得点を決め、試合を振り出しに戻した。

　同38分にカリアリのGKミカエル・アガッツィ（Michael Agazzi）が遅延行為でイエローカードを受け、これがカリアリにとっては命取りとなった。

　その後も攻め込んだラツィオは同41分にミロスラフ・クローゼ（Miroslav Klose）が枠を外したシュートを蹴った直後にアガッツィと接触しPKを獲得。これをアントニオ・カンドレーヴァ（Antonio Candreva）が成功させ、ラツィオは勝利を手にした。

　アガッツィはクローゼへのファウルでレッドカードを提示され、さらに抗議したチームメイトのアンドレア・コッス（Andrea Cossu）も退場処分を受けてカリアリは更なる憂き目を見た。(c)AFP