【2月9日 AFP】12-13フランス・リーグ1は8日、第24節の1試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は3-1でSCバスティア(SC Bastia)に勝利した。

 前半は精彩を欠いていたパリ・サンジェルマンだったが、2位に勝ち点6差をつけて首位を守り、12日に控える欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)決勝トーナメント1回戦に弾みをつけた。

 また、決勝トーナメント1回戦でバレンシア(Valencia CF)と対戦するパリ・サンジェルマンは、勝ち点を51に伸ばし、公式戦無敗記録を12試合に伸ばしている。

 パリ・サンジェルマンはジェレミ・メネス(Jeremy Menez)、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)、エセキエル・ラベッシ(Ezequiel Lavezzi)が得点を挙げたが、後半38分にGKサルバトーレ・シリグ(Salvatore Sirigu)がゴールを奪われ、連続無失点記録は947分で止まった。

 パリ・サンジェルマンは後半11分にメネスのゴールで先制すると、同26分には移籍後初めてベンチスタートだったズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)がPKから追加点を挙げた。

 その後、バスティアのワビ・カズリ(Wahbi Khazri)に直接フリーキックを決められ1点を返されたパリ・サンジェルマンだったが、試合終了間際にラベッシのゴールで突き放し、10日にリール(Lille OSC)との試合を控える2位オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)にプレッシャーをかけた。(c)AFP