【7月13日 AFP】女子テニス選手のマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は12日、コーチのトーマス・ホグステッド(Thomas Hogsedt)氏の辞任を発表した。

 49歳のホグステッド氏は、2010年から元世界1位のシャラポワのコーチを務め、2012年には同選手の生涯グランドスラム達成の手助けをした。

 シャラポワは自身の公式サイトで声明を掲載し、「トーマス・ホグステッドと私は3年ほど共に働いてきましたが、この度それぞれの道を歩んで行くこととなりました」と発表した。

「個人的な理由から、彼が私の遠征に同行できなくなったことにより、袂を分かつことがお互いにとってベストだと合意しました」

「私は彼にとても感謝しています。彼の今後のご成功をお祈りします。数日後には新しいコーチをご紹介します。とても楽しみだわ!」

 シャラポワは今年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)でポルトガルのミシェル・ラルシェル・デ・ブリート(Michelle Larcher de Brito)にストレートで敗れ、まさかの2回戦敗退を喫している。(c)AFP