【3月31日 AFP】中国東部・江蘇(Jiangsu)省昆山(Kunshan)にある電子部品製造工場で31日、爆発があり、7人が死亡、5人が負傷した。現地当局が明らかにした。

 爆発は、同市の輸出加工区にある工場外で、金属スクラップを保管するコンテナから火の手が上がった際に発生。炎は近くの作業場に広がった。負傷者5人のうち1人は重体となっている。

 地元当局は中国版SNSの微信(ウィーチャット、WeChat)に、「昆山郊外の華孚科技(Waffer Technology)で起きた事故の原因は現在も調査中」と投稿した。

 江蘇省では約1週間前にも、化学工場が爆発し、78人が死亡、数百人が負傷。近年では最悪規模の産業事故となった。(c)AFP