過労死巡る国会答弁、開示文書と矛盾 加藤元厚労相、18年「裁量労働制」審議で

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 2018年の働き方改革関連法案の国会審議の際、不動産大手の社員の過労自殺をめぐって当時厚生労働相だった加藤勝信氏(現財務相)がした答弁と、厚労省が開示した文書に矛盾があることがわかった。答弁は、野党から厳しい追及を受けていた問題に関するもので、説明責任が問われる。(贄川俊、編集委員・沢路毅彦)

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    上西充子
    (法政大学教授)
    2024年12月23日7時50分 投稿
    【解説】

     「やはり、パンを食べていた」――これは、いわば「ご飯論法」の検証記事です。  「ご飯論法」とは、2018年働き方改革関連法案の審議にあたって加藤勝信厚生労働大臣(当時)が野党の質疑に対して論点ずらしの答弁を繰り返していた問題を、私が朝ご

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    上西充子
    (法政大学教授)
    2024年12月23日8時41分 投稿
    【視点】

     上記のコメントについて、下記を訂正します。 誤)私が朝ご飯をめぐるやりとりに譬えてツイートしたものです 正)私が朝ごはんをめぐるやりとりに譬えてツイートしたものです

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