正月飾りのセンリョウ、色よく縁起よく 岡崎で収穫始まる
2024年12月6日 05時05分 (12月6日 10時45分更新)
大金の「千両」を連想させる縁起物として正月飾りに用いられる常緑小低木「センリョウ」の収穫が、岡崎市北部の駒立(こまだち)地区で始まった。青々とした葉の上に、丸薬ほどの赤い実が鮮やかに色づいている。収穫は今月中旬ごろまで続く。
ヒノキ林の急斜面に広がる岡田益夫さん(73)方の畑でも5日、早朝から切り取り作業に追われた。今年は猛暑や少雨の影響で実の数や色づきが伸び悩んだという。岡田さんは「冬の寒さでもこれだけの実を付ける。少しでも縁起の良さを感じてもらえれば」と話している。...
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