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延岡市医師会からの報告による市内協力医療機関での先週1月20日(月曜)~1月26日(日曜)の新型コロナ感染者数は183人(前週214人)となっています。
今回、感染者が減少しましたが、専門家(延岡市新型コロナウイルス感染症対策アドバイザー佐藤圭創医師)によると「インフルエンザの流行による干渉効果※もあるため、今後も感染拡大が懸念される」と予想されています。※干渉効果:特定のウイルスに感染すると他のウイルスの感染を抑制する現象
今のうちから、感染流行に備えた検査キット等の準備をお勧めします。
また、感染予防策の一つとして新型コロナワクチン接種も現在行っております。こちらのホームページ<外部リンク>の情報もご覧いただいた上で、皆様各自の判断により接種をお願いします。
発熱により医療機関を受診する場合は、事前に医療機関へ電話連絡を行った上で、医療機関の指示に従い、マスクを着用して、できる限り自家用車での来院をお願いします。また、施設外での診察となる場合はマイナンバーカードが使用できない場合がありますので、健康保険証もご持参ください。
1月30日発表の宮崎県感染症週報(1月20日~1月26日)では、延岡市内の定点医療機関当たりの感染者報告数は10.71(前週7.86)と前週と比べ増加し、県内では2番目に多くなっています。皆様の感染予防への取組みが、今後の感染拡大を抑制することになりますので、ご協力をお願いします。
国の全国統一的な方針により、延岡市では2月までの期間、以下の方々を対象に新型コロナワクチンの定期接種を実施しています。今回、接種券はありませんので、希望される方は実施医療機関へ直接お申し込みください。
ワクチン接種は強制ではなく、あくまでもお一人お一人の判断により受けていただくものです。ご判断にあたっては、下記の厚生労働省のホームページと別添のチラシをご覧いただき、ご自身の判断で接種を受けていただくことになります。
厚生労働省「新型コロナワクチンについて」<外部リンク> をご覧ください。
1月30日発表の宮崎県感染症週報(1月20日~1月26日)では、延岡市内の定点医療機関当たりのインフルエンザ感染者報告数は21.29(前週51.29)と前週から減少していますが、警報レベルは継続の状況です。
また、今後も学校や施設等での集団感染が懸念されています。特に、こどもや高齢者では脳症や肺炎等を併発し重症化することがありますので、日常生活での感染予防対策をお願いします。
その他、県内では百日咳の感染者も増えています。乳幼児等では重症化することがありますので、咳が長引く時は早めに受診をお願いします。また、乳幼児で5種混合ワクチン等の定期接種が済んでない方は、接種をお勧めします。
延岡市では1月31日まで、以下の方々を対象にインフルエンザの定期接種を実施しています。希望される方は実施医療機関へ直接お申し込みください。
市の定期接種対象外の方々については、医療機関で任意での予防接種を実施しています。まずは、かかりつけ医にご相談ください。
・厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口
0120-469-283(9時~17時 ※土日祝日、年末年始を除く)
・県北救急医療ダイヤル
0120-865-554(平日17時~翌朝8時、日曜・祝日24時間対応)
・子ども救急医療電話相談
#8000(15歳未満・毎日19時~翌朝8時)