◆オープン戦 阪神2―8巨人(9日・甲子園)
巨人の4年目右腕・京本真投手(21)が6点リードの8回から4番手で登板。1回無失点で2奪三振と結果を残した。
しかし試合後は「結果を求めようとしすぎて小さくなっていた」と厳しい表情を浮かべた。先頭の近本に四球、続く高寺に遊撃への内野安打を許した内容を反省し「球自体はオープン戦で一番よかったけど、修正が遅かった」と唇をかんだ。
オープン戦はここまで2登板で失点ゼロ。得点圏に走者を背負ってからは140キロ台の高速フォークで連続三振も奪ったが「もうちょっとこれからの試合は“若々しく”やっていけたらなと。結果を恐れず、自分を確立していきたい」と表情を引き締めた。