トルコで女性が2度も車にはねられる瞬間がカメラに捉えられた。横断歩道を渡っていた女性のもとへ、1台目の車が衝突。女性は動けなくなり、運転手や群衆が介抱し、救急車を待っていた。そこへさらに2台目の車が突っ込み再びはねられてしまった。女性は背骨を折るなどのけがをして治療を受けているという。
2度も車にはねられた女性
トルコ北西部の街、サカリヤで2日に撮影されたのは、横断歩道を渡る1人の女性の姿だ。
この記事の画像(12枚)しかし次の瞬間、女性は白い車に跳ね飛ばされ、地面に体を打ちつけられてしまう。
すぐに白い車の運転手が倒れ込んだ女性の元へ駆け寄り、近くにいた人たちも次々と集まって様子をうかがっていた。女性は身動きが取れず、救急車の到着が待たれた。
しかし、事故発生から約5分後、さらなる悲劇が女性に降りかかることになる。
なんと、集まっていた人たちの元に赤い車が突っ込んでくると、女性は再びはねられてしまったのだ。
女性が下敷きになってしまったのか、側にいた人たちは必死に車を後ろに下げようとする姿もみられた。しばらくすると救急車が到着し、女性は病院へと搬送された。
眩しかった?太陽に気を取られ…
一体なぜ、事故が起きたのか。車にはねられた女性の娘は地元メディアの取材に対し、「最初にはねた人は『太陽が眩しくて見えなかった』と言っていました。2台目の車の運転手は行方不明です。母が良くなることを願っています」と語っている。
車にはねられた60代の女性は背骨を折るなどのけがをし、現在も治療中だという。
(「イット!」 1月16日放送より)
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