Playstackが発売しLocalThunkが開発する『Balatro』について、開発者AMAにて気になる情報が飛び出しています。
中毒者続出の人気ローグライトポーカー
本作は、ポーカーとローグライトをかけ合わせたゲームです。さまざまな効果が付いたカードを揃えて役を作り、カードの数字などを元に計算された点数×倍率の積をチップとして獲得。目標のチップ数に達したらクリアという流れを繰り返します。条件によって倍率やチップ数を底上げするジョーカーカードなどインフレさせる要素が揃っており、どんどん数字を大きくしていくのが楽しい作品です。
発売から10日で100万本を突破し、ユーザー・批評家共に評判も上々。「『Vampire Survivors』以来の時間泥棒」「Steam Deckは“携帯『Balatro』マシン”に改称すべき」「Windowsにプレインストールされていたら、現代文明は機能を停止していたかもしれない」など数々の称賛を受け、その中毒性の虜になる人が続出しています。
モバイル版やグッズ展開を予定!
人気沸騰中の本作ですが、海外掲示板Redditにて開発者AMA(Ask Me Anything)セッションが開催され、さまざまな気になる情報が飛び出しました。
現在はPCと主要なコンソールで発売されている本作ですが、現在モバイル版の開発を進めているとのこと。スキマ時間にもつい遊んでしまいそうですが、「私の生産性にとっては良いことではない」「モバイルで出たら絶望的だ」など、嬉しい悲鳴が挙がっています。デイリーチャレンジモードも「必ず追加する」とのことなので、さらに生産性が下がってしまうかも……!
加えて、本作のデザインを基にしたカードデッキなどの販売について聞かれると、あらゆるグッズの展開を検討しているとのこと。本作には150種類ものジョーカーが用意されていますが、カードデッキは間違いなくやりたいことであるそうなので、グッズ化に期待できそうです。
PEGIによってレーティングが引き上げされ、一部ストアで販売停止になったことにもコメント。今でもレーティングが不当であると思っており、ギャンブルの仕組みを持つゲームが外観やテーマが違うからと異なるレーティングを与えられていることにも失望しているそうです。
『Balatro』は、PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信中。今後のアップデートも期待できそうなので、まだプレイしていない方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。